Published on 11.10.26
【NY*19】厳重なセキュリティーチェックにビックリ…チケット確保からリバティ島行きフェリーに乗船するまで<自由の女神・アクセス編>
「自由の女神」に入場するためのチケット確保
2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。
息子にとって初NYでしたが、今回の旅の目的のひとつが「自由の女神 Statue of Liberty」を見に行くこと。
ニューヨーク好きで数えきれないほど訪れている私も、一度も自由の女神に登ったことはない…(スタテンアイランドのフェリーから見たことは何度もあり)。
1月の時点で、自由の女神へのフェリーのチケットやツアーを販売している「スタチュー・クルーズ Statue of Cruises」のサイトをのぞくと、王冠の部分まで行けるツアーにはまだまだ空きがありました。
冬場は観光のオフシーズンなので、1週間以内でも予約ができる状況。
ホテルもまだ決めていない状況だったので、そのときは予約せず。
今回3月に旅行しましたが、本当によかったと思ったのは、2011年10月29日〜2012年10月28日までの1年間、自由の女神が改修工事すると知ったとき。
自由の女神の王冠、台座、博物館が閉鎖されるとのこと。
トイレの改修や、エレベーターの設置などを行うそうですが、期間中も自由の女神が建っているリバティ島へは上陸は可能です。
ちなみに、外観からは工事をしているということがわからない配慮がされるそう。
閉鎖は今回はじめてというワケではなく、9.11のテロ後、2004年8月に台座部分が公開されるまでは閉鎖されていたという経緯はありした。。
王冠エリアまでのチケットは売り切れ…
「自由の女神」内部への入場は、台座エリアもしくは王冠エリアのいずれか。
「せっかくなら王冠まで行きたい」と思っていましたが、ここに行くには階段がかなり急。
しかも1回につき10人まで、1日240人までと決められています。
2月後半にいざ予約しようとしてみると…すでに売り切れ! なんと6月まで売り切れでした。
これは大失敗で、息子に事情を話して謝りました。
けっきょく、購入した「ニューヨーク・パス New York Pass」に、自由の女神(リバティ島)とエリス島の入島チケットとフェリーがセットになったものが含まれていたので、こちらを利用。
【関連くちこみ】1000ドル以上の価値がある「ニューヨーク・パス」を購入
ちなみに、通常の台座も見学可能のチケットは、大人/13ドル、子ども/5ドル。オーディオツアーは、大人/21ドル、子ども/12.25ドル。
王冠まで予約可能だったら、ニューヨーク・パスは利用せず、別途購入するつもりでした。
「バッテリー・パーク」経由にてアクセス
自由の女神に至るアクセス方法はふたつ(いずれもフェリーを利用)。
ロウアー・マンハッタンの「バッテリー・パーク」から行くか、ニュージャージーの「リバティ・ステート・パーク」から行くか、のいずれか。
今回は、地下鉄でアクセスもよく、土地勘もある「バッテリー・パーク Battery Park」から行くことにし、フェリーは空いていそうな平日の朝一番9時30分に乗る予定。
朝食後、マンハッタンを南北に走る路線「地下鉄1」に乗って、終点の「サウス・フェリー South Ferry」まで。
↑地下鉄は終点で、出口に「Ferries to Staten Island & Statue of Liberty/ Ellis Island」と書いてあるので、すぐわかります。
そこから、フェリー乗り場まではバッテリーパーク内を歩いていきます。
同じ目的の観光客らしいグループもちらほら。
少し早目にと思い、 「スタテン・アイランド・フェリー Staten Island Ferry」乗り場に着いたのは、8時30分過ぎ。
↑フェリーは無料。フェリー乗り場もかなりキレイに生まれ変わっていました。
ちょうど往路も復路も「自由の女神」のまえを通るので、マンハッタンの景色とあわせて楽しんでいました。
日の入りに合わせて乗船すれば、行きはまだ日があり、帰りは夕暮れから夜景ととても美しいマンハッタンが両方味わえるのでオススメです。
乗船時間が記載されていない…
チケットブースの「Pre-paid」に行き、ニューヨーク・パスを見せると、向かいにある「Book Store」へ行くようにと言われました。
↑こちらがチケットブース。
↑こちらが「BOOK STORE」。
そこでチケットと交換しましたが、乗船時間の記載がない…
フェリー乗り場へと向かうと、朝から長蛇の列。
フェリーに乗るまで、2時間を要することに!
「チケットもあるし、大丈夫」と思っていましたが、そうはいきませんでした。
ガマン強く、朝のまだまだ寒いなかを待ち続け…帽子と手袋を持って行って本当に助かりました。
なぜ、時間指定していてもこの列があるのか? それは、乗船前のセキュリティーチェックがとてもキビシイから。
テントのようなところで、空港かそれ以上にキビシイチェックを受け、上着もブーツも脱がされてしまいました。
見学後、マンハッタン内の公園でサッカーボールの練習をした際、これがまたやっかいなことに。
普通はボールを持ち歩く観光客なんていないので不思議に思われたのも当然ですが、個別に調べられ質問されました。
けっきょく、フェリー船に乗ったのは10時半。
朝一番でこの状態。
↑マンハッタンの景色。フェリー乗船後、アッパーデッキに行きましたが、風も強く悠長に楽しんではいられませんでした。とにかく寒かった!
帰りにおなじ場所に着き、列をみると「朝はまだ人が少ないほうだったんだ」と納得できるくらいの人だかり。
そして、帰国前日の土曜日にここを通りましたが、朝一番でも考えられないほどの観光客でした。
きっと、夏休みなどはスゴイことになるんだろうな。
自由の女神
見学時間:9時30分〜16時30分(クリスマス休み)
フェリー運航時間:9時〜15時30分
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