Published on 11.11.24
【親子留学*セブ01】6週間の滞在ですべて込みでひとり約34万円の留学が実現…セブ留学の魅力とは?<準備編>
■子供の年齢:年長、小学3年生
■留学期間:6週間(2011年7月〜8月)
■留学先:フィリピン・セブ島
■留学のコスト:子供ひとり/約34万円(航空代金/約9万円、語学学校/約23万円、その他/2万円)
□学校:語学学校「CPILS」
□勉強量:4時間(平日5日間)×6週間=120時間
□授業スタイル:先生1:生徒1(2時間)、1:2(もしくは3名、1時間)、1:5(1時間)
□教材:生徒の理解力に応じて授業内容を編成
【01準備編】6週間約34万円で実現する留学とは?◀
【02授業編】大規模なセブの語学学校「CPILS」でレッスン
【03滞在編】学校敷地内にある学生寮や食事について
【04まとめ】フィリピンの衛生事情やトイレ、治安まで
親子留学先として「セブ島」を選んだ理由
2011年7月、小学3年生の長男と年長の次男を連れて、フィリピン・セブ島に6週間の子連れ留学をしました。
2010年に、次男が通っていたインターナショナル幼稚園を体調不良でやめたのをきっかけに、自分の手で「日本人の子供のためのインターナショナルスクールをつくろう!」と決意。
そのスクールでの学びの一環として、希望者には海外留学の機会も設けたいと考え、セブ留学することに。
当時、私は船橋市の小学校でALT(外国人の英語指導助手)のサポートをするコーディネーターをしていました。
そのときに一緒に働いていたのが、フィリピン人の先生。
明るく楽しい女性の先生で、英語を教えることをとても楽しんでいました。
前回のフィジーの留学について話をしていると、「セブもいいところだよ」とすすめてくれました。
そんなセブに興味を持ち、調べはじめたのが2011年3月。
留学エージェントに問い合わせてみたり、留学体験者のブログもチェック。
そして、いくつか学校の資料を取り寄せました。
安全で楽しく、しっかり学べる環境が条件
今回、私が連れていく子供たちは、自分の子供ふたりを含めた5名。
いかに安全に楽しく、そして英語もしっかり学べるか…が、学校を決めるうえでのポイント。
エージェントが提携していたセブの語学学校17校ほどあり、ほとんどが寮での滞在費が込みのプラン。
インターナショナルスクールにも興味がありましたが、通学のための交通機関もなく、ランチも持参する必要あり。インターに通いつつホテルでの滞在も提案されましたが、食事や安全を考えるとやはり語学学校のほうがいい。
ということで、5〜6校紹介された語学学校のうち、条件にもっとも近かったのが「CPILS」という学校。
↑「CPILS」のスタッフたちと、施設内で撮影した1枚。
今回の提示したのは、以下の条件。
- ひとつの部屋に全員で宿泊できる
- 24時間対応のセキュリティーがいる
- 保健室に看護師か医者が常駐している
- いざというとき、すぐに日本人医師に診せることができる
- きちんとした先生のもとで学べる
- 子供たちでも参加できるようなアクティビティがある
- プールが敷地内に併設されている
- 成績がきちんとわかる
- 食事がきちんとできる
エージェントがスクールに問い合わせ、条件をすべてクリアしたのはこの学校のみでした。
日本人コーディネーターもいたので、子供たちが相談をしたり、おしゃべりするのにもちょうどいいと思いました。
留学にかかったコストは、ひとり約34万円
留学するまえに、父兄を集めて説明会を開催。
見積や学校についての説明、エージェントとやりとりの経緯などを文書にして配布しました。
父兄のなかには、フィリピンに対して多少の偏見があったことも確かです。
が、セブまでは直行便があること(フィリピン航空)、空港の送迎もあり、学校の安全性なども説明することで、理解してもらいました。
また、「15才未満の子供が自分の親以外の人とフィリピンに入国する際にはビザが必要」という説明も、きちんとした国という印象を与えたようです。
ちなみに、今回の留学費用の内訳は以下のとおり。
- 航空代金(フィリピン航空・セブ直行便)…大人/約11万円、子供/9万円弱
- 語学学校(6週間の授業料、滞在費込み)…ひとり/約23万円(親が付き添いの場合は部屋代のみで8万円弱)
- その他(ビザ延長費、WEGビザ、アクティビティ、お小遣いなど)…約2万円
持参して便利だったモノなど
東日本大震災が発生し、留学に参加できないかも…という子供もいたので、エージェントには事情を説明し、申し込み(入金)をギリギリまで待ってもらいつつ、とりあえず飛行機のチケットだけ入手。
結果、全員で行けることになったので、申し込みの手続きをすませ、わが家でも本格的な準備をはじめました。
学校から教えてもらった「持ってきたほうがいいもの」に加え、私が必要だと思うものをリストアップ。
常備薬、捨ててもいい洋服(汚してもいいように)、夏休みの宿題、トイレットペーパー(寮や学校で必要)、ティッシュペーパー、ふりかけ、学校用のバッグ、筆記用具、小遣い(私が管理)。そして、下着などの最低限のものは準備。
現地に留学している子連れには、水筒と粉の麦茶などを持参している人もいました。
ふりかけは、子供の体調がすぐれないときでも食欲が出たので重宝しました。
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