Published on 11.11.27
【親子留学*セブ04】フィリピンの治安から衛生状態、トイレ事情まで…セブ親子留学で感じたことのまとめ
■子供の年齢:年長、小学3年生
■留学期間:6週間(2011年7月〜8月)
■留学先:フィリピン・セブ島
■留学のコスト:子供ひとり/約34万円(航空代金/約9万円、語学学校/約23万円、その他/2万円)
□学校:語学学校「CPILS」
□勉強量:4時間(平日5日間)×6週間=120時間
□授業スタイル:先生1:生徒1(2時間)、1:2(もしくは3名、1時間)、1:5(1時間)
□教材:生徒の理解力に応じて授業内容を編成
【01準備編】6週間の留学が約34万円の格安留学が実現
【02授業編】大規模なセブの語学学校「CPILS」でレッスン
【03滞在編】学校敷地内にある学生寮や食事について
【04まとめ】フィリピンの衛生事情やトイレ、治安まで…◀
フィリピンはアブナイ国…?
2011年7月、小学校3年生の長男と年長の次男を連れて、フィリピン・セブ島に6週間の親子留学をしました。
今回は、滞在を終えての、セブ留学についての感想をまとめてみたいと思います。
まずは、フィリピンという国について。
アブナイ…という印象がある国ですが、女性と子供にとても優しい国でした。
5名の子供を連れて歩いていても、アブナイと感じたことは一度もありませんでした。
もちろん、キケンな場所もあるようですが、夜ひとりで出歩いたり、大金を持ち歩かないかぎりは大丈夫。
また、日本と異なるのは、ストリート・チルドレンがいること。
学校主催のツアーで市内観光に行ったときは、「お金をちょうだい、これ買って」とストリートチルドレンに声をかけられました。
↑学校主催の市内観光ツアーに参加。
また、タクシーで信号で止まると、水やおみやげを売ろうと寄ってくる人たちもいます。
フィリピン人は争いごとがキライな印象があるので、いずれにしても毅然とした態度をとっていれば問題はありませんでしたが…
病気やトイレ事情について
また、フィリピンに滞在すると「Welcome Sick」を経験することがあります。
水道水を口にすることにより、お腹を壊してしまう症状のこと…
…ですが、ラッキーなことに今回は腹痛を発症したメンバーはいませんでした。
フィリピンの水道水は、飲むことができません。
また、飲むのに適した旅先でも、水質が変わると体調を崩すことがあるので、いずれにしても水道水は口にしないほうがベター。
ウォーターサーバーの水やミネラルウォーターしか口にしませんでしたが、氷などが水道水でつくられていることもあるので要注意。
お腹を壊したら、脱水症状を起さないようひたすら水分をとることが大切です。
↑フィリピンを代表するデザート「ハロハロ」も氷が使われていますが、普通のお店なら大丈夫。
カゼを引いたり、便秘になる子供はいましたが、日本から持参したクスリを飲んだり、ドライマンゴーを食べたりと工夫しながら過ごました。
プールに入ったり、ジムでダンスレッスンを受けたりさせるなど、身体をちゃんと動かすことも健康維持には大切。
ちなみに、フィリピンのトイレにはトイレットペーパーがない場合が多いです。
よって、外出時にもトイレットペーパーを持ち歩くことに。
また、ペーパーは水に流さずゴミ箱に捨てるしくみですが、これは慣れるまでに時間がかかりました。
休みの日の過ごし方は…?
学校の授業がお休みの日には、せっかくのリゾート地での滞在を満喫するような過ごし方をしました。
リゾートホテルのプールで遊んだり、ボーリングにも挑戦。
そして、セブの隣の「ボホール島」へ1泊旅行もしました。
↑ボホール島は、セブ島から高速船で約2時間のリゾートアイランド。白砂のビーチも人気です。セブ島から1日観光ツアーも出ています。
ボホール島では、ココナッツの繊維でできた布でカンタンなバッグを作ることにも挑戦。
養蜂場も見学し、オスの蜂には針がなく刺さないことを知り、実際に触ってみたり。
蜜を運んでくる花は人間が食べられる花ということも学習。巣に指を入れピュアなはちみつを舐めたり、摘んだ花を食べてみたりしました。
普段できない体験は、子供たちにはとてもいい経験になったようです。
次回に生かしたいことなど
滞在した学校には、小学生高学年から中学生を対象とした「ジュニアコース」があります。
こちらは、エージェントに子供をフィリピンまで連れて行ってもらい、現地では数名の生徒と先生(ガーディアン)が同室にて生活(滞在)するプログラム。
ジュニアコースでは、休憩時間に飲み物や食べ物が用意してあったので、子供たちはうらやましそうでした。
私のほうでも、なにか出してあげられたらよかったなぁ…と思っています。
来年も同じ学校に留学を考えていますが、17才以下(中学生以上高校生まで)にはガーディアン制度が使えるので、いずれそういった方法も利用したいです。
子供たちの成長を先生たちに見てもらいたいし、セブでお世話になった人たちにも会いたい。
日本のようにすべてがそろっているワケではありませんが、セブでは子供たちが生き生きとしていた気がします。
また、留学においては子供が集団生活でいかに歩調を合わせていくか…ということも、大きなテーマです。
親子留学は、子供たちのたくましさを知る、いいきっかけになると思っています。
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