Published on 11.11.14
【グアムぐらし80】父兄の熱い視線のなか仮装パレードを開催…グアムの「ハロウィン」レポート＜保育園編＞
仮装コスプレで盛りあがる保育園のハロウィン
先週に引き続き、グアムのハロウィンのレポート。
今回は、娘「しー」が通っている保育園でのパレードなどについて紹介します。
グアムの保育園やデイケアでは、ハロウィンのイベントがあるところがほとんど。
しーの保育園では、子供たちのパレードと父兄が主催する「ベイクセール Bake Sale」というバザーが行われました。
当日は、登園時間がいつもより1時間ほど遅い、9時に集合！
パレードとバザーは、9時30分からスタートしました。
「パレードはどこを歩くのかしら？」と思っていたところ、園内のジム（体育館）をぐるぐると回るだけ。
↑これが親のほうが大盛り上がり。写真を撮ったり、手を振ったりと、大忙し。
↑一番小さなクラスは、先生が持つロープにそれぞれがつかまって一生懸命歩いていましたが、パパやママを見つけると走って行ってしまう子が続出（笑）。
コスプレでのパレード、はりきってスタート！
まずは、年少チーム（2才）から、K3（3才）、K4（4才）、キンダー（5才）という順番に進みます。
しーの「K3」はコスチュームを着ていることに大興奮で、女の子たちはクルクル回ったり、踊ったりとてもカワイかった！
それでは、今年の要注目コスプレコレクションをご紹介！
↑ソルジャー風？ 男の子は恥ずかしそうな子が多かったですね。
↑姫のコスプレはやっぱり人気！
↑オシャレな浴衣で参加する子もいました。
パレードは、あっという間に15分ほどで終了。
ベイクセールも盛りあがりました
そのあとは、親が主催する「ベイクセール Bake Sale」。
ベイクセールとは、パパやママたちが手作りしたクッキーやケーキ、サンドイッチなどを寄付して、それを販売するバザー。
↑グアムの学校などでは、「ファンダライズ」といって、バザーやお弁当の販売などを通して寄付金を集めることが多いです。ただ単にお金を集めるだけよりも、ずっと楽しくていいですよね！
ジュースやおかゆ、ドーナツなどいろいろなものがありました。
↑私がゲットしたのは、こちらのクッキーとカップケーキ。1個2ドルでしたが、バザーということと、このカワイさに即買い！
「ハロウィン」はお盆みたいなイベントなんです
パレードのあとは、子供たちは教室へ。
ここで、先生やクラスメイトの両親たちから「トリック・オア・トリート」のお菓子がもらえます！
↑しーのクラスはお菓子だけじゃなくて、シールや鉛筆などもありました。すご～い♪
さて、ハロウィンというイベントは、このようにコスプレするばかりではありません。
日本のお盆やお彼岸のように、死者の霊が戻ってくる日とも言われています。
この時期にお墓参りなどをする人もとても多く、各家でも庭にキャンドルを灯したり、飾りをしたりします。
↑「Kマート」などでは、供花（造花）などもたくさん売っていました。
しーの保育園では、11月2日は「死者の日 All Soul’s Day」という祝日になりました。
ちなみに、「死者の日」という祝日があるということをはじめて知りました…
しーが保育園に通うようになって、はじめてのハロウィン。
いろいろな意味があるんだなぁ〜ということを学んだ、貴重な1日となりました！
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