Published on 11.11.17
【LA*02】ロスへのアクセスやダウンタウンへの移動手段、現地でのベビー用品の入手法や病院情報まで<ロス基礎知識編>
LAへのアクセスの選択肢が増えた
2011年11月現在、日本から「ロサンゼルス」への便数は、成田発が7便、羽田発が2便。
合わせて、毎日9便が運航されています。
飛行時間は、L.A.行きが約9時間、日本行きが約11時間。
2010年10月に運航がスタートした羽田便は、空港立地の利便性はもちろん、従来の成田発の時間帯と大きな違いがあります。
成田便は14時台〜18時台に出発し-LA着7時台〜11時台。羽田便はANA(USエアウェイズ、ユナイテッドとの共同運航)は24時05分発-LA着16時55分(前日)、デルタ航空は00時30分〜45分発-LA着17時35分〜50分。
約10時間を、機内で子供と過ごすのはカンタンなことではありません。
それゆえに、空港やフライト時間帯の選択肢が広がったことは福音ですし、少しでもラクな時間帯のフライトを選びたいものですね。
ちなみに、個人的にオススメなのは、やはりアメリカ系よりもアジア系航空会社(日系含む)。
子連れにやさしくていねいで、日本人が慣れ親しんだサービスを提供してくれる気がします。
空港からホテルへのアクセス
「ロサンゼルス国際空港 Los Angeles International Airport」(空港コード:LAX)からホテルや目的地へのアクセスは、やはりタクシーがもっとも早く確実に到着する手段。
空港からのタクシー代は定額制となっていて、2011年現在、LAX(空港)からL.A.のダウンタウンまで一律42ドル(別途チップ)。
チップを約15パーセントと考えると、48ドルから50ドル程度。
運転に自信があり、最初からレンタカーを借りる場合は、LAX周辺で借りるのが便利ですね。
ハーツやバジェットなどの米系レンタカー会社は、ひんぱんにシャトルが空港内を巡回しているので、それに乗ってオフィスまで行くことができます。
言葉に自信がなければ、日系レンタカー会社もいくつかあります。料金も、現地のレンタカー会社よりも良心的な気がします。
バスや地下鉄など、以前とくらべクルマ以外の交通手段が増えてきたとはいえ、まだまだクルマ社会のL.A.。
毎日じゃなくても、滞在中1日でもレンタカーがあればかなり行動範囲が広がることは間違いありません。
また、レンタカーを借りなくても、JTBやH.I.S.などの現地の日系旅行会社からオプションツアーがたくさんでているので、うまく組み合わせて利用するととても便利だと思います。
オムツもベビーフードもそろいます
オムツ、離乳食、子供用のクスリなどは、すべてスーパーマーケットかドラッグストアー(こちらでは「ファーマシー」といいます)で手に入れることができます。
有名なスーパーマーケットは「ラルフス Ralphs」、「ボンズ Vons」などで、ファーマシーは「CVS」、「ウォルグリーン Walgreens」など。
↑スーパーやドラッグストアには、ズラリとベビーフードが並びます。
↑「アースズ・ベスト Earth’s Best」は、米国政府に認可されたオーガニックなベビーフード製品を提供しているメーカー。
日本のオムツの質にはかないませんが、パンツ式オムツなどはカーズやプリンセス、ドーラなどの発色豊かなアメリカならではのデザインは楽しい!
↑ちなみに「オムツ」は英語で「ダイパー Diaper」で、「おしりふき」は「ベイビーワイプ Baby wipe」とよびます。
この際、質は忘れて現地オムツを使ってみてください。
対策を講じておけば安心
旅先での子供の急な発熱、心配ですよね。
しかし、ビックリなことに、こちらでは日本と違って多少の熱では病院に行きません。
病院に電話しても、「熱さましを飲ませなさい」で終わってしまうケースがほとんど。
ということで、子供用のアセトアミノフェンやイブプロフェンの熱さまし兼痛み止めは、かならず家にストックしておくほどの常備薬です。
使用上の注意をよく読み、子供の熱が出たときに使用してみるのも旅がスムースに続けていくための「カギ」。
また日本語が通じるクリニックもいくつもありますので、いざというときのために目星をつけておくと安心だと思います。
私が愛用しているのは、ロサンゼルスに暮らす日本人のためのフリーペーパーの「ライトハウス」。
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