Published on 11.11.15
【ハワイ総研38】お気に入りのお店を見つけたい…早く安くお腹もいっぱいになる定番ガッツリ系メニュー「ロコモコ」の魅力
B級グルメ「ロコモコ」が食べたい!
今回は、ハワイを代表するB級グルメ「ロコモコ Loco Moco」をピックアップ。
「ロコモコ」は、平たくいえば、ご飯のうえにハンバーグと目玉焼きをのせてソースをかけた一品。
↑「ロコモコ」は、ハンバーグ、半熟目玉焼き、ご飯で構成されるけど、なんといって上にかけるグレービーソースが欠かせない!
最近は、日本のファミレスやカフェでもメニューに載っている人気メニュー。
ハンバーグはもちろん、グレービーソースにも独自の味があり、これらの組み合わせによってお店ならではの「ロコモコ」の味が生み出されるんだよね。
発祥の地は、日系人で栄えたハワイ島ヒロ
「ロコモコ」は、安く手軽に食べられる大衆料理ゆえに、ハワイのどこでも食べられるけど、味はそのお店によってさまざま。
発祥の地は、ハワイ島のヒロ。
ヒロは日系人で栄えた街だけど、そのヒロにあるレストランがロコモコをつくりだしたんだって。
第二次世界大戦後、お腹をすかせたおカネのない日系の若者に安くてお腹もいっぱいになる料理を食べてもらおうと、即興的に発明されたとのこと。
ロコモコのネーミングは、「ロコ Loco」は「地元」という意味だけど、「モコ Moco」は?
「混ぜる」という意味もあり、「やんちゃ」という意味もあるそう。
「ロコモコ」という語感のよさと、当時のお店の常連だった高校生のあだ名に由来するとも言われているよ。
ぐちゃぐちゃに混ぜてガッツリ食べるというのが、ロコ風なのかもしれないね!
もっとも古いお店は「カフェ100」
ロコモコを出している、現在もっとも古いお店が「カフェ100」。
「カフェ100」は、ハワイ島ヒロのドライブインで、いわゆるオシャレなカフェではないよ。
そこがまた、ローカルな雰囲気でいいよネ〜。
創業者はリチャード・ミヤシロさんという日系人で、第2次世界大戦で日系2世のアメリカ陸軍第100歩兵部隊に所属したことから、「カフェ100」の名が付いたとか。
創業してから2回の津波被害に遭い、現在のお店は1962年に再建されたとのこと。
1984年には「ロコモコ」の商品登録をして、普及に努めた経緯もあるよ。
日本のツアーなどでも、「カフェ100」でのランチを食べるコースも多いよね。
肝心の味のほうは?
けっこう辛口な評価をする人もいるようだけど…
ロコモコの元祖というだけで、話のタネになるよね!
シンプルな「ロコモコ」は、値上げしたあとでも2.49ドルと安い(それまでは、1.99ドル)!
トッピングをつけると値段もあがるけど、それでも一番高くても5.25ドル。
さすがは、ハワイのB級グルメの王者だね。
お店には、「キラウエア・ロコ」や「カイルア・ロコ」など、ハワイ島ならではのネーミングのロコモコメニューがあるよ。
ハンバーガーやフライドチキンなどのメニューがあるので、いろいろ試してみてね。。
ロコモコはハワイ全域のメニューなので、スーパーのお弁当コーナーや、あちこちにあるファミレス「Zippy’s」でも手軽に食べられるよ。
行き当たりばったりに訪れたお店で、好みの「ロコモコ」を探してみるのも楽しいかもね!
カフェ 100
住所:969 Kilauea Ave., Hilo, Island of Hawaii, HI 96720-4216
電話:808-953-8683
営業時間:6時45分〜20時30分(月〜木)、 6時45分〜21時(金)、 6時45分〜19時30分(土)、日曜休み
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