Published on 11.11.25
【旅*流儀154】手数料がかかるけどデビットカード的な利用が可能…海外専用プリペイドカード「NEO MONEY」と「キャッシュパスポート」(11.25)
日本で両替するのと、かなり手数料がかかるんですよね…
海外旅行の際、現地通貨はどのように手に入れていますか?
アメリカドルなら、日本を出発するまえに銀行で両替する人も多いよう。
確かに、旅行前にできるだけ準備はしておきたいもの。
とはいえ、日本の銀行で事前に両替して行くと、気になるのが手数料。
ある程度まとまった金額を両替するなら、トクとはいえません。
1ドル=70円台の円高が続く昨今、日本で両替して行くよりも海外でクレジットカードでキャッシングするほうがオトクなことも多いのです。
むしろ、海外ではキャッシングをオススメします!
日本ではキャッシングのイメージはあまりよくありませんが、海外でのキャッシングはとてもオススメ。
レートにもよりますが、クレジットカードで買い物するよりも、キャッシングのほうが(手数料を取られても)レートがいいこともあります。
私の場合も、アメリカ圏なら到着した空港内でキャッシングします。
日本では常時50~100ドルを保有するようにしているので、万一空港でキャッシングできなかったときも、この現金により空港からタクシーでホテルまではたどり着けます。
その際は、ホテルに着いてチェックインしたあと、近くのATMでキャッシングします。
キャッシングに抵抗にある人は、こんな方法もあります
それでも、キャッシングはどうも…という人にオススメなのが「NEO MONEY」。
「NEO MONEY」は海外専用プリペイドカードで、「トラベラーズチェック、クレジットカード、現金でもない新しい海外旅行のお金のカタチ」と紹介されています。
日本出発前にチャージしていけば、その範囲内での利用ができるというしくみ。
世界180万台の、VISAもしくは「PLUSマーク」のついたATMで、現地通貨の引き出しが可能。トラベラーズチェックのようにIDは必要なく、世界のVISA加盟店で買い物や飲食などにも利用できます。
利用するまでは、以下のような流れ。
- まずはウェブ上にて新規申し込み
- カードが届いたら、「会員専用サイト」で利用登録しアクティベート
- 現金を「セブン銀行ATM」もしくは「CREDIT SAISON ATM」でチャージ
- これで海外で利用オーケー
クレジットカードではないので、審査があって落とされるということもありません。
ただし、カード発行手数料として、最初に525円かかります (初回チャージから引かれる)。
手数料は、チャージする際金額の1パーセント、海外のATMで現金を引き出すときは1回200円。さらに、海外サービス手数料が、利用額の4パーセントなどが必要に。
最終利用日翌日から12ヵ月利用がない場合は、13ヵ月めからは毎月157円の手数料が引かれます。
もし、1度利用してもう使わないというのなら、解約時の手数料525円がかかりますが、ずっと157円払い続けるよりいいですね。
さらに通貨の選択肢が広がる「キャッシュパスポート」もあり
同じようなカードに、マスターカード系「トラべレックス」の「キャッシュパスポート」があります。
こちらは、 店頭で即日発行が可能(パスポート、保険証、免許証などID必要)。
東京、名古屋、大阪、福岡の各都市の街中にもたくさんあるので、時間があったときに寄ることができる利便性も(ただし、営業時間に要注意)。
「キャッシュパスポート」は、行き先によりオーストラリアドル、ユーロ、アメリカドル、イギリスポンド、日本円カードと5種類から選べます。
アメリカ圏、ユーロ圏、オーストラリア、イギリス意外に行く人や、複数の都市に行く場合は日本円カードが利用できるとのこと。
手数料などは「NEO MONEY」とほぼ同様です。
この冬休みに海外旅行を計画している人は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
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