Published on 12.01.04
【シンガポール】子供にウケたライドやランチについてなど…「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」攻略術＜後編＞
ロストワールドには恐竜がいっぱい
2011年8月のお盆の時期、7才と3才の娘とセントーサ島にある「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール Universal Studios Singapore」（USS）に行ってきました。
【関連くちこみ】「ユニバーサル・スタジオ」を楽しむコツ＜前編＞
「マダガスカル」や「遠い遠い国（ファー・ファー・アウエィ）」ゾーンで遊んだあとは、「ザ・ロストワールド」ゾーンへ。
「ジュラシックパーク」と「ウォーターワールド」をテーマにしたエリアですが、ここにいる恐竜はとっても大きい！ しばし水遊び。
私と夫が一番楽しみにしていたのが、「ジュラシックパーク・アドベンチャー」という水上コースター。
しかし。「並ぶ列はどこ？」と探しても見つかりません。
それもそのはず、2011年8月10日から2012年初頭まで拡張工事のため休止中だったのです。しょーーーっく（泣）。
プテラノドンは娘も大満足
悲しみを忘れるべく（？）「ダイノ・ソリアン」へ。
家族全員で「プテラノドン」に乗ってふわふわ。
↑ボタンで「プテラノドン」が上下するので、小さな子供も楽しめます。
「キャノピー・フライヤー」も、家族全員でゴー！
けっこう並んでいましたが、USS版ファストパス「ユニバーサル・エクスプレス」を利用すればスイスイ♪
背中あわせにふたりずつ足をぶらんと垂らして座る「プテラノドン」型のジェットコースターで、足が踏ん張れない構造。
私はとっても怖かったのですが、長女はこれが一番楽しかったそうで、夏休みの絵日記にこの絵を書いていました。
今回は私と長女が前向き、夫と次女は後ろ向きに進む状態でしたが、前方に進んだ私もかなり怖かったので「次女は大丈夫だったかしら？」と思いきや…
次女は「すごーーく楽しかったぁ！！」とニコニコ。
「また乗りたい！」と言いましたが、パスなしだと時間がかかるのでそれはなし。
私ひとり絶叫していましたが、3才と7才の娘たちと夫にはとても楽しいアトラクションだったので、普通の人は心地よく楽しめると思います。
子供も92センチ以上だったら保護者同伴で乗れるので、それほど難易度は高くないはずですが…
「ウォーターワールド」は迫力満点！！
そうこうしているうちに、水上爆破ショー「ウォーターワールド」の開演時間ギリギリに。
駆け足で会場へ行き、ステージの端の濡れないエリアに着席。
↑最初は会場の左、真中、右でわかれて声援の練習で、「声が小さい！」と。お仕置きの（？）水が、ばしゃばしゃと客席にかけられます。娘たちも必死に声を出していました（笑）。
濡れてもいいエリアの人たちはカッパを着てますが、びしょびしょのハズ。
でも、シンガポールではすぐ乾くからいいですね！
ショーは英語がわからない娘たちも食い入るように見て、倒された人がいると「どこに行ったの？」「死んでしまったの？」と本気で聞いていました。
上手に水しぶきをあげるバイク技術もすばらしい！ ショーにはあまり興味のない私ですが、おもしろかったです。
ハズレだった「トレジャー・ハンター」
そして、「古代エジプト」エリアへ。
ゾーン内を歩く脚の長い人たちを見て、ビビる次女。
お目当ての「トレジャー・ハンター」は、すごい行列！
こんなアトラクションこそ、「ユニバーサル・エクスプレス」の価値を感じる瞬間です。
砂漠の世界を探検する内容とのことで、クルマ版ジャングルクルーズ的なものかと思っていたのですが、うーん残念。
凹凸もなくゆっくり進み、周りにあるものもほぼ動かないチンケなレプリカで（失礼）、ガッカリ。
これで待ち時間が長いのはナゼ？
「ユニバーサル・エクスプレス」を使わず普通に並んでいたら、落胆が数倍にもなっていたハズ！
でスパイシーなコンボランチ
朝食をいっぱい食べてきたとはいえ、お腹がすいてきたのでそろそろ昼食。
USS内には、ハリウッドエリアに3ヵ所、ニューヨークに2ヵ所、古代エジプトに1ヵ所、ザ・ロストワールドに2ヵ所、遠い遠い国に3ヵ所、マダガスカルに2ヵ所の飲食エリアがあります。
わが家が向かったのは、ジュラシック・パークをフューチャーした内装の「ディスカバリー・フード・コート」。
すでにいっぱいで席がない…
13時30分というランチタイムだもんなぁ…
…というわけで、古代エジプトエリアに戻って、エジプト風内装の「オアシス・スパイス・カフェ」へ。
↑ビュッフェ式レストランで、地中海料理、インド料理、マレー料理が楽しめます。
わ～♪ 涼しくて快適☆
清掃のスタッフもテキパキして感じがよく、フードコート内はとてもキレイでした。
食べ物は、スパイシーなインド・アラブ系の食べ物で、コンボメニューと単品がありました。
子供用のコンボメニューは揚げ物ばかりだったのでパスし、普通のコンボをオーダー。
お値段はいずれも15Sドル前後。わが家が頼んだものは13.8Sドルと14.8Sドルでした。
お腹がすいていたので、どわっと食べて写真なし…
まぁまぁおいしかったです。
ただし、付いていた黄色のデザートが･･･
↑ひと口食べるとトイレの芳香剤が口のなかに充満するような感じで、とても食べられませんでした。
「リベンジ・オブ・マミー」はスリル満点
食事の途中で、夫は「リベンジ・オブ・ザ・マミー」へ。
↑身長122センチ以下は利用不可なので、親が交代で乗る間、涼しいカフェで待つのはいいですよ。
エジプトの遺跡を巡るライドで、いろんな演出があると聞いていたのですが、真っ暗でなにも見えなかったらしい。
ただ、真っ暗だったぶんスリル満点だったとのこと！
怖がりの私は、やっぱり乗らなくてよかった…
未来シティをテーマとした「Sci-Fiシティ」エリアは絶叫系なのでパスし、「ニューヨーク」エリアを散策しつつ、わが家のUSSは終了しました。
小さな子連れはバギー持参で
けっきょく、USSには朝10時まえから夕方の4時まで遊びました。
私たちはバギーがあったのでよかったですが、暑いので小さい子はバテやすいと思います。
レンタルベビーカーも、入場ゲートを抜けたところで借りられるようでした。
たまにアトラクションの入り口に給水機（？）があるので、こちらで水分補給しつつ回るといいですね。
おみやげは好みのものがなく、なにも買いませんでしたが…記念にひとつくらい買えばよかったかしら。
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
住所：11 Sentosa East Mall, Singapore 099054
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