Published on 11.12.16
【旅*流儀157】欧米線で味わうホカホカの肉まん、エコノミーで味わうビジネスクラスの味…JALとANAの最新機内食事情(12.16)
日系エアラインの機内食に注目!
海外旅行の楽しみのひとつともいえる、機内食。
長い時間を機内で過ごす場合だと、オイシイ機内食が出るとテンションもあがりますよね?
ご存知のとおり、ビジネスクラスなどは利益率が高いので、各社は機内食やサービスにかなり力を入れています。
エコノミークラスとくらべて食事は工夫してあり種類も多く、アルコール類もクラスとともにランクアップ。
バーカウンターがあったり、炊き立てのご飯が食べられたり…と、魅力的なサービスがいろいいろ。
では、子連れファミリーの多くが利用するエコノミークラスはどうでしょうか?
事前に念入りに計画をしている子連れ旅行では、多少料金アップになっても航空会社にこだわる人も多いハズ。
とくに、はじめての子連れ旅行では、安心の日系を選ぶ人がやはり多いですよね。
ということで、今回は日系エアラインの機内食にフォーカスしてみようと思います。
【JAL】機上で食べる肉まんの味は格別?
JALもANAも、長距離線を中心に新たな魅力を加味した機内食を提供しています。
JALで気になったのが、 創業明治27年の横浜中華街の人気店「江戸清 りーろん」と共同開発した「AIR肉まん」。
↑この冬の期間限定ですが(12月1日~3ヵ月間)、「はなまるマーケット」や「とくダネ!」などテレビでもとり上げられている有名店。
この肉まんが食べられるのは、日本発ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、フランクフルト、ロンドン線の2食目(到着前)の機内食。
個包装の袋のなかに遠赤外線シートを使用し、表面と内部が同時に温まるように工夫されているそう。
ふっくらアツアツの肉まんを、異国の地に降り立つまえの機内で食べられるのはうれしいですね。
でも、関空や伊丹路線で大阪名物「551蓬莱」の肉まんを機内で食べている人がいるとかなりニオイが広がるので、機内にニオイが充満しちゃいそう…? という気がかりも少し。
JALでは、以前より大阪発ハワイ線では「堂島ロール」をとり入れたり、東京路線では「Soup Stock Tokyo」とのコラボ機内食を出したりと話題を提供してきました。
コラボメニューもあり、パリ線でやはり「Soup Stock Tokyo」とのコラボ機内食を出したり、ブリ大根のようなホッとする和食を提供したりとガンバっているようです。
飛行時間の短い韓国、中国、台湾、グアム路線などでは「空弁」スタイルで、それぞれの路線で工夫した機内食を提供しています。
【ANA】エコノミーで味わうビジネスクラスの味!?
では、ANAの機内食はどうでしょうか?
ANAのエコノミークラスで気になるのが、欧米路線でエコノミーでビジネスクラスの機内食が味わえる有料プラン(要事前予約。羽田発ロサンゼルス便、フランクフルト便。羽田、成田発ハワイ便は対象外)。
こちらは離陸後1食目の機内食のみとなり、2食目は通常のエコノミークラスのメニュー。
1食目は、ステーキ&サラダにライスかパンのチョイス、もしくは2012年2月29日までならコラボレーションメニューから選べます。
また、ビジネスクラスのドリンク1杯もついてくるとか。
ここでは、ここぞとばかりシャンパンやワンランク上のワインを選ぶのが正解ですね。
とはいえ、出されるのはこのメニューだけ。
いわゆるその日にビジネスクラスで出されているメニュー(通常はメイン3種類くらいから選べ、前菜や食後のデザート、チーズなどあり)ではありません。
まぁ、エコノミーの狭いテーブルではビジネスクラスと同様の食事はできませんが…
ちなみに、ランクアップするためのお値段は、おひとり様5000円。
安いと感じるか、高いと感じるか…
機内食をあまり食べず、ステーキもあまり好きではない人には魅力を感じないかもしれません。
また、同じく5000円プラスの出費となりますが、ANAではエコノミークラスでも成田、羽田空港の国際線ビジネスクラスのラウンジが利用できます。
こちらも事前のWEB予約が必要で、20才以上に限るとのことなので子連れの利用はムリ。
当然、普段使い慣れない家族連れが騒いでも困る…というANA側のビジネスクラス利用者に対しての配慮もあるかと思います。
ラウンジ利用はゆったりできるし、それなりに飲み物やドリンクもありますが、ひとり5000円の価値は…?
クレジットカード会員向けの無料ラウンジもあるので、5000円の有効な使い道を考えてしまいそうです。
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