Published on 11.12.06
【親子留学*LA01】バス送迎がある貴重なサマーキャンプを発見…2ヵ月かけて組み立てたわが家流留学スタイルとは?<準備編>
■子供の年齢:4才6ヵ月(年中クラス)
■留学期間:5週間(2011年7月〜8月)
■留学先:アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス
■留学のコスト:子供ひとり/約34万円(航空代金/約15万3000円、サマースクール/約21万8000円)、大人ひとり/約22万9000円(航空代金/約15万3000円、語学学校/約7万6000円)、滞在費/約55万4000円(アパートレンタル/約34万4000円、その他/約21万円)
□キャンプ、学校:子供/サマーキャンプ「タンブルウィード・デイ・キャンプ Tumbleweed Day Camp」、ママ/語学学校「カリフォルニア・スクール・オブ・ランゲージ California School of Languages 」(CSL)
□スクールの時間帯:子供/平日8時〜16時45分(20日間、通学時間含む)、ママ/月〜木8時40分〜12時20分(16日間)
□授業内容:子供/水泳、ゲーム、バスケット、クラフトなど、ママ/テキストを中心に、ゲーム、ディスカッション
【01準備編】貴重な送迎つきサマーキャンプをLAで発見!◀
【02キャンプ編】アクティビティがぎっしり詰まった20日間
【03滞在編】治安も利便性もいい「サンタモニカ」で正解
【04まとめ】英語に対する理解がグンッと深まったLA滞在の魅力
4才の息子と念願のロス留学
2011年の7月〜8月、4才7ヵ月の息子と米・ロサンゼルスに5週間の親子留学をしました。
親子留学には以前から憧れがありましたが、行動に移したのは、それまでやってきた英語育児の成果が見えずアセリを感じはじめたから。
息子は、2才のころから2年間インターナショナル幼稚園に週3日通ったのち、2011年春に私立幼稚園の年中組に編入。
同時に、英語は週に1度の「サタデー・スクール」に通いはじめました。
長く英語に触れているわりには、発話はほとんど単語のみで、会話が成立するほどではなかった息子。
私自身もさほど英語力があるワケでもないため、家での英語育児にも限界があります。
ならばいっそ、英語圏のサマーキャンプに息子を放り込んでしまうことで、息子の発話を促せないか。
そんな、なかば荒療治ともいえる手段に出ることにしたワケです。
サマーキャンプは、クルマがないと通えない…?
ロサンゼルスを選んだ理由のひとつは、駐在中のママ友がいたから。
滞在中に会える距離である、ロサンゼルスもしくはサンディエゴで、息子のサマーキャンプを探しはじめたのが、2011年1月中旬。
最大のネックとなったのが、クルマの運転を苦手なゆえ、レンタカーを使用しないと決めたこと。
西海岸はクルマ社会なので、サマーキャンプもクルマでの送迎が必須なところがほとんど。
八方ふさがりになりかけたときに見つけたのが、ロスの「ブレントウッド Brentwood」にある「タンブルウィード・デイ・キャンプ Tumbleweed Day Camp」。
1954年に設立された、4才〜14才向けのデイキャンプ。温水プールや乗馬エリア、工作スペースなどの施設があり、夏季は最短12日間〜最長49日(10週間)で申し込むことができます。
このデイキャンプには、範囲は限られていましたが、ドア・トゥ・ドアのバス送迎サービスが含まれていました(指定のバス乗り場を利用すれば、ロス市内全域で送迎サービスは受けられます)。
↑成田空港を出発したときから「ここはアメリカだから英語で話す」と、私との会話もずっと英語で通した息子。
「バケーションレンタル」でアパート探し
そこで、まずはそのバス送迎サービス範囲内で滞在先を探すことに。
希望は、費用的にもっとも安いホームステイ。
ネット経由で、いろいろなエージェントに依頼してみました。
しかし、「ステイ先の住所は指定できない」、「ステイ先が決まるのは出発の2週間前」、「親子ステイはムズカシイ」…などの理由で、ことごとく断られてしまいました。
つぎに、キッチン付きのアパートホテルを探しましたが、あまりにも高くて躊躇。
電子レンジと冷蔵庫のみついている、安いホテルで手を打とうか…
…と思いながらもネットサーフィンを続け、出会ったのが「サイバー・レンタル Cyber rentals」というサイトでした。
このサイトには「バケーションレンタル」という、週単位や月単位での貸し部屋を、米国を中心に17万軒以上掲載しています。
【関連くちこみ】「バケーションレンタル」のメリットを考える
運よく、送迎バス範囲内だった「サンタモニカ」にワンルーム(スタジオタイプ、約46平米)のアパートを見つけ、ホテルより安かったので即予約(5週間で4123ドル=約34万4000円)。
同時に、「タンブルウィード・デイ・キャンプ」を申し込んだのが、2011年3月中旬。
20日間のコースで、2620ドル(約21万8000円)。3月末までに申し込むと、早割が適用され20日間のコースで340ドル安くなりました。
キャンプを探しはじめてから、申し込むまで2ヵ月かかった計算になります。
徒歩2で通える語学学校も申し込み完了
そして、 私が通うための語学学校をアパートから徒歩圏内で探すことに。
アパートから徒歩20分ほどの場所にあった、こじんまりとした学校「カリフォルニア・スクール・オブ・ランゲージ California School of Languages」(CSL)に決定。
申し込みは、日本人経営の「ロサンゼルスインフォ」という現地会社から。
この会社は、ロス以外にもニューヨークやサンフランシスコ、ハワイなどのエリアで現地留学をサポートしているエージェント。学校からマージンが入るため、代行手数料は無料です。
「ロサンゼルス現地留学サポート」という有料のオプショナルサービスがあったので、保険のつもりで申し込んでおきましたが、結果的には大正解でした!!
【留学費】キャンプ代、飛行機代、アパート代…合計で110万円
今回の親子留学にかかった費用の内訳は、以下のとおりです。
- 航空券代…国際線/25万2940円(友人から譲ってもらったマイルを使用。ひとり12万マイル×2名、手数料+空港使用料/1万2940円)、国内線/5万3000円
- サマーキャンプ代(20日間)… 2620ドル(約21万8000円)
- 語学学校代(16日間)… 860ドル(約7万6000円)
- アパートレンタル(5週間)… 4123ドル(約34万4000円)
- 現地留学サポート…3万8000円
- 食費… 560ドル(約6万8000円)
- その他…レジャー費(214ドル=約1万7120円)、外食・レジャー費(780ドル=約6万2400円)、おみやげ代290ドル(約2万3200円)
留学にかかったコストは、およそ110万円でした。
【持ち物】小わけ食材や調味料、洗面器が役立った
今回用意していったもので、役に立ったものは以下のアイテムです。
- 調味料…醤油、日本酒、めんつゆ、塩、コショウ、マヨネーズ、ベーキングパウダー(いずれも滞在中で使いきれる小さなサイズを持参)
- 食材…インスタントみそ汁、そうめん、ツナ缶、炒りごま
- スケール…計量器。アメリカは度量衡が違うので、重さをはかって料理するときのため
- 計量カップ…お米用。お米は現地調達
- 食器関連…菜箸、箸、ランチケース、水筒(子供用)
- ビタミン剤…アメリカにも売ってますが、チュアブルタイプの子供がたべやすいもの
- 洗面器…海で砂遊びをしたり、固定式のシャワーで子供の頭を洗ったりする時に重宝しました
- 子供の宿題…公文に通っているのでその宿題。機内での時間つぶしにもなりました
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