Published on 12.02.10
【旅*流儀163】正規割引料金チケットが2万5000円から…3月25日から復活する「マレーシア航空」の成田-ロサンゼルス便に注目(02.10)
ロサンゼルス路線の航空代金の傾向とは…?
日本発着の海外路線では、エリアによって安い傾向にあるエアラインがあります。
たとえば、アジアの都市は、米国のエアラインが安い(夜便朝帰り)。
逆にアメリカ西海岸(ロサンゼルス)は、日系以外のアジアのエアラインが安い。
傾向を知っていれば、オトクな利用も可能というもの。
というワケで、今回はアメリカの西の玄関口・ロサンゼルス路線に注目してみたいと思います。
日本からは、現在JAL、ANA、アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空、シンガポール航空、大韓航空が飛んでいます。
アメリカは、地図ではハワイを飛び越えていくので遠いイメージがありますが、東京からは10時間前後で到着。
離陸後、ドリンク→機内食→映画→睡眠という流れで考えると、けっこうあっという間に到着。
2食目は、寝ているところを起こされて配られますが、食べ終わればじきに到着。
お腹がすいているかどうかもわからないままの2食目なので、寝かせて…と思ってしまいますが、この食事は時差ボケ解消のひとつで。
現地時間に合わせて食事を摂ることで、体内時計も現地時刻に針を合わせようとします。
マレーシア航空の成田便が10年ぶりに復活!
さて、このロサンゼルス便、便数も多いので航空券が思いのほか安い。
利用者にはありがたいですが、航空会社としては乗客の争奪戦。
アジア系では「大韓航空」が格安航空券でよく使われますが、以前は「タイ航空」と「マレーシア航空」も飛んでいました。
そのひとつ、2002年に運休した「マレーシア航空」が10年ぶりに就航するそう。
↑春休み真っただなか、3月25日から成田-ロサンゼルス便が月水金日で復活します。
これまで「クアラルンプール-台北-ロサンゼルス」の週3便路線を、「クアラルンプール-成田-ロサンゼルス」の週4便に変えるとのこと。
スケジュールは、以下のとおり(月水金日)。
- MH092便……クアラルンプール発11時00分-成田着19時10分-20時40分発-ロサンゼルス着15時10分
- MH093便……ロサンゼルス発17時15分-成田着翌20時30分-21時05分発-クアラルンプール着翌4時30分
機材は「B777-200」、ビジネスクラス35席、エコノミークラス245席。
帰国便は、成田到着35分後にクアラルンプールに飛び立つので、機内清掃はなしですね。
ロスから成田経由でクアラルンプールに向かう乗客も、機内で待機になりそう。
クアラルンプール着は早朝ですが、成田発便としてうまく利用すると、その日のうちに乗り継いで、各国各都市へ早い時間に到着できますよね。
燃油サーチャージも安いのが魅力
復活就航記念のキャンペーンとして、3月25日から4月23日までエコノミークラス正規割引運賃が2万5000円(WEB)からあります。
しかも、燃油サーチャージは片道175ドルなので、円高のいまなら1ドル=76円として1万3300円。「シンガポール航空」の成田-ロサンゼルス間の燃油サーチャージ1万4000円と同じくらい安い。
そして、2012年中に、JALも加盟している「ワンワールド」に加盟するとのことでマイレージも貯めやすそう。
これまでは、格安航空券の航空会社未定商品なら「大韓航空」が多かったですが、これからは「マレーシア航空」というケースも増えそうですね。
アメリカは燃油サーチャージが高いの、こういった新規参入は価格競争につながるのでうれしい限り。
値段が高い夏休みも、これからはマレーシア航空で手軽に行かれるようになったらいいですよね!
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