Published on 12.02.02
【親子留学*カナダ02】アウトドア活動三昧の「YMCAディキャンプ」と充実のディケア、ママが通った語学学校をご案内<学び編>
■子供の年齢:9才(小学4年生)
■留学期間:20日間(2011年8月)
■留学先:カナダ・バンクーバー
■留学のコスト:子供ひとり/約16.6万円(航空代金/約12.5万円、デイキャンプ/約1.8万円、デイケア/約2.3万円)、大人ひとり/約21.9万円(航空代金/約15.5万円、語学学校/約6.4万円)、滞在費/約9.4万円(ホームスティ/約4.4万円、その他/約5万円)、空港送迎費+エージェントへの手数料など/約7.5万円
□学びの場:子供「YMCA」ディキャンプ+現地のディケア、ママ「キング・ジョージ・インターナショナル・カレッジ King George International College」(KGIC)
□学びの時間:子供/平日9時〜16時(YMCAディキャンプ、1週間)+平日9時〜17時(ディケア、1週間)、ママ/平日9時〜15時(2週間)
□学びのスタイル:ツリーハウスづくり、宝探し探検ごっこ、鬼ごっこ、かくれんぼ、釣り、ドッジボール、クラフトづくり、アーチェリーなど(YMCAディキャンプ)、クラフトづくり、お菓子やランチづくり、公園遊び、遠足(ディケア)
【01準備編】治安と安全性で選んだ、カナダ・バンクーバー
【02授業編】YMCAのキャンプとディケアで過ごした2週間◀
【03滞在編】ホームスティならではのメリット、デメリットとは
【04まとめ】カナダ留学ならではの体験、英語力の向上について
1週間ずつ参加したディキャンプとディケア
2011年8月、9才(小学4年生)の娘とカナダ・バンクーバー Vancouverに20日間の親子留学をしてきました。
娘は、はじめの1週間は現地のディケアへ、つぎの1週間は「YMCA」が主催するディキャンプに通うことに。
いずれも、現地在住の日本人エージェント経由で申し込みしましたが、どちらもネットで個人で申し込み可能。
YMCAのサイトでは申込フォームもあるので、じっくり読んで検討してみるといいかもしれません。
100年以上の実績がある、YMCAのサマーキャンプ
それでは、まずは「YMCAディキャンプ」からご紹介。
北アメリカでは夏休みのサマーキャンプは定番ですが、バンクーバーのYMCAでは、100年以上にわたりサマーキャンプを実施してきた実績があるそう。
娘が参加したのは、バンクーバー郊外のラングレー市にある「Tong Louie Family YMCA」という支部が主催するキャンプ。
この支部では、5つのサマーキャンププログラムがありましたが、選んだのは「キャンプ・サウスウィンドウ Camp Southwind」というもの。
参加対象は6〜12才で、1〜9週間まで1週間単位で参加します。参加費用は、YMCAメンバーで179カナダドル、メンバー以外は189カナダドル(いずれも1週間)。
活動時間は、朝9時から夕方16時まで。
場所は、ラングレー市の「キャンプ・マクレーン Camp McLean」(住所:20315-16th Avenue, Langley)。
↑こちらがキャンプでの屋内活動の施設となります。
今回はホームスティで滞在していたので、ホストファーザーがキャンプまで毎日送迎してくれました。
ちなみに、20カナダドル(週ごと)の追加料金を支払えば、YMCAの巡回バスも利用できます。
まさにアウトドア活動三昧の1週間
わりと大きな規模のキャンプで、はじめにグループわけがあり、それぞれのグループに「カウンセラー」と呼ばれる先生が1~2名つきます。
YMCAのキャンプでは、子供たちの精神と身体の成長を促すことを目的に、トレーニングされた「カウンセラー」と呼ばれるガイド・スタッフと過ごします。
↑娘のグループを担当してくれた、キャンプのカウンセラー。
娘のグループは12~13名くらいで、同年齢の子供たちの集まりでした。
↑同じグループの子たちと、終わりのあいさつの時間。
毎日のスケジュールは、以下のとおり。
- 9時…集合
- 9時30分…森の中でのゲーム
- 10時30分…おやつタイム
- 10時45分…クラフトづくり
- 12時………ランチタイム
- 12時45分…カヌー遊び
- 14時15分…自然散策
- 15時45分…掃除&お迎え
このキャンプの特徴は、アーチェリーやカヌー、キャンプファイヤー、ハイキングなど、チームで参加する盛りだくさんのアウトドア活動が用意されていること。
屋外でのツリーハウスづくり、宝探し探検、鬼ごっこ、かくれんぼ、小さな池での釣り、ドッジボール、 屋内でのクラフトづくり、アーチェリーなども楽しみました。
まさに、自然にどっぶり浸かったキャンプでした。
すべての時間をグループで活動するというワケでもなく、キャンプで知り合った気の合う友達と一緒に遊んだり。
天気のいい日は、屋外でランチを食べていたよう。
娘は持参したおにぎりを不思議がられたそうですが、「みんなにおにぎりの説明を英語でできた!」と、喜んでいました。
家族も参加できるイベントは盛りあがりました
この「キャンプ・サウスウィンドウ」では、木曜ごとに「Thursday Night Live」という、家族も参加できるイベントがあります。
目玉となるのが、グループごとのパフォーマンス発表!
大勢の人が集まり、私もホストファミリーと一緒に娘のパフォーマンスを見てきました。
夕方17時から20時ごろまで、アットホームな雰囲気でイベントは進行します。
まずは、カウンセラーたちからスタートし、そのあと小さな子供のグループ、中学年、高学年、中学生とパフォーマンスは続きます。
↑カウンセラーたちのパフォーマンスの様子。
いよいよ、娘たちグループの番。
↑娘とパフォーマンスを演じる子供たちのグループ。キャンプ中も練習を重ねました。
↑子供がひとりひとことずつあいさつし、その後自然や虫をテーマに「キャタピラー Caterpillar」(いも虫)を演じて観客から笑いをとっていました。
すべてのパフォーマンスが終わり、最後はみんなで大合唱。
とても見ごたえがあり、楽しませてもらいました。
Tong Louie Family YMCA
住所:14988 57 Avenue Surrey BC V3S 7S6
電話:604-575-9622
【デイケア】フレンドリーな環境で過ごせた1週間
最初の1週間、英語の環境に慣れるために通ったデイケアは、カナダ人が個人経営する小規模な施設でした。
カナダには私立や公立のディケアがたくさんあり、日本でいう託児所のイメージとは少し異なり、英語教育に力を入れていたり、アクティビティープログラムが充実していたりと充実しています。
「Westcoast Child Care Resource Centre」では、バンクーバー周辺のディケア情報を紹介しているので、まずは年齢やプログラムごとに希望の施設を検索してみるといいでしょう。
娘が通ったディケアでの活動は、朝9時から17時まで。
ディケア代は、平日5日×1週間で300カナダドル(約2万2760円)でした。
みんなで工作をしたり、お菓子やランチをつくったり。
↑クラフトづくり。ビーズのアクセサリーや、指輪を入れるジュエリーボックスを制作。
同じ年の女の子が作り方を教えてくれました。1週間で、本当にいいお友達になりました。
↑ビーズでアクセサリーづくり。
↑みてみて、完成した指輪だよ!
↑ディケアのママと子供たちでつくったランチ。
公園のように広い家の庭でトランポリンをしたり…
公園へ遊びに行ったり、ウォーターパークやプールなど、ランチを持ってバスやスカイトレインに乗って少し遠出したことも。
↑デイケア近くの公園。
↑ディケア近くのウォーターパークに遊びに行きました。
本当に盛りだくさんな内容でした。
カナダの子供たちはとてもフレンドリーで、英語が話せなくても仲よくしてくれました。
帰ってくるたびに、娘からは本当に楽しそうな様子が伝わってきました。
デイケアのスタッフにも、いつも「楽しんでたよ~」と報告してもらえたのもホッとしました。
【ママの学校】6つのキャンパスを持つ語学学校
私が2週間通ったのが、サーレーにある「キング・ジョージ・インターナショナル・カレッジ King George International College」(KGIC)という語学学校。
KGICは、サーレー以外にも、バンクーバーやトロントなど6つのキャンパスがあります。一般英語コース以外にもホテルマネジメントや英語教師陽性コースなどもあります。
ホストファミリーの家からは、バスとスカイトレインを乗り継いで通いました。
9時から15時までのフルタイムのクラスで、グラマー、ライティング、リスニング、コミュニケーションの授業がありました(パートタイムの半日コースもあり)。
いろんな国からの生徒がいて、サウジアラビア、中国、台湾、韓国、イタリア、ベトナム、日本人など。
日本人や韓国人が多いのかなぁ…と思っていましたが、意外にもサウジアラビア人が多かったです。
クラスの雰囲気はとてもフレンドリー、途中から入った私にもみんな親切してくれました。
学校内では母国語禁止なので、日本人同士でも英語で話していました。
レベルは1~5(5が優秀)となっていて、私はリスニングとコミュニケーションが3で、ほかは2でした。
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