Published on 12.02.25
【フィリピン*2012】シンプルながらも滋味に富んだ滞在に…極上ビーチで夢のような時間を過ごせる「クラブ・パラダイス」の休日<施設編>
・マニラから「エアフィル」でブスアンガ島へ<移動編>
・クルマとボートを乗り継いで到着するまでの90分<アクセス編>
・1島1リゾートの極上ビーチで過ごす夢のような休日<施設編> ◀
・ルームタイプに滞在してみた<アイランド・ビュールーム編>
・気が向いたときに海に飛び込める<ビーチフロント・コテージ編>
・スノーケルで透明度バツグンの海をたっぷり満喫!<ビーチ編>
・スタッフが子供たちを見守ってくれる<キッズ・サービス編>
・毎食30メニュー以上は並ぶビュッフェのオススメは?<食事編>
・21頭のキリンと45頭のシマウマが暮らすカラウィット島<ツアー編>
自然のすばらしさを体感できるリゾート
今回、キリンを追い求めて滞在することとなった「クラブ・パラダイス Club Paradise Palawan」。
キリンに導かれての滞在となりましたが、キリンをヌキにしてもすばらしいリゾートだったなぁ…と実感しています。
「クラブ・パラダイス」の最大の特徴は、1島1リゾートであること。
「クラブ・パラダイス」のあるディマカヤ島は、「パラワン Palawan」という地域に属しています。
パラワンは風光明媚な観光資源に恵まれた一帯で、この「クラブ・パラダイス」や「エルニド El Nido」と呼ばれる秘境エリアも含めたパラワン北東部には、何軒かの1島1リゾートがあります。
1島1リゾートというと、モルジブあたりの悦楽系高級リゾートを想像してしまいますが、「クラブ・パラダイス」はちょっと違います。
このリゾートは「ネイチャーリゾート」「エコツーリズム」などといった定義で紹介されていることが多いよう。
ネイチャーリゾート?
いまいちイメージできませんでしたが、行ってみて「なるほどー!」と思ったのが、クラブ・パラダイスは「自然のすばらしさを最大限に引き出しているリゾートなのだ」ということ。
たとえ極上の素材を用意しても、過剰な味つけは素材を台なしにしてしまいますよね?
クラブ・パラダイスを料理に例えるなら、旬の採れたて野菜を炭火で焼いて極上のオリーブオイルと塩を振りかけて食べる…
…そんなシンプルながらも滋味に富んだリゾートなのです。
もちろん、温かいシャワーも使えるし、部屋にはクーラーがついているし、レストランに行けば食べきれないほどの食事が並んでします。
でも、そういった快適さはあくまでもリゾートを補完する脇役。
私たちは、ビーチで好きなだけ寝転がり、透き通った海に潜り、どこまでも続く満天の星空を見上げ、ドラマチックに過ぎていく島での1日を思い思いに過ごせばいいのです。
島で過ごした夢のような時間は休日を終えてもずっと心に存在しつづける…そんな印象深い滞在となりました。
歓迎の歌から滞在がスタート
では、さっそくリゾートを案内していきましょう。
飛行機→クルマ→ボートを乗り継いで、マニラを出発して約3時間でリゾートのあるディマカヤ島に上陸。
ギュッギュッと、白い砂を踏みしめて歩きます。
さっそく冷たいおしぼりが渡されます。
木陰で待っているのは、歓迎の音楽と冷たいウェルカムドリンク。
演奏が続くなか、各自チェックインシートに記入し、部屋のカギを渡されます。
演奏が終わったら、リゾートでの滞在に関する説明。この間、荷物が各部屋に届けられています。
説明のあとは、女性スタッフに導かれて部屋に案内されます。
島にはレストランが1軒のみ
では、リゾートのおもだった施設を見ていきましょう。
島の面積は、およそ19ヘクタール。
客室は全60室。コテージタイプとルームタイプがあり、ビーチフロントもしくは島中心部に点在しています。
オープンは1990年とすでに20年以上経過しているので、リゾート自体は新しくはありませんが、使い込まれた施設は島の自然と違和感なく調和していて、気負わない心地よさが漂っています。
各コテージは舗装された小道で結ばれており、クラブハウスやレストラン、プールにアクセスできます。
食事は、3食ともビーチを見渡せるレストランでとることになります。
オープンエアのレストランでは、ゆっくりとした時間が流れています。
↑朝食は6時〜9時30分、ランチは12時〜14時30分、夕食は19時〜21時にオープン。ビュッフェ形式です。
中枢となるのが「クラブハウス」
レストランを出て、プールの先にあるのが「クラブハウス」。
チェックアウトやオプショナルツアーの予約は、こちらのフロントで。
フロントのうえには、ライブラリーが。階段を上ってアクセスします。
本棚には日本語の本もけっこうあったので、ビーチチェアで読書三昧もいいですね。
ライブラリーから、下のフロアを見渡すとこんな感じ。
クラブハウスには、卓球台やダーツ、ビリヤード台があり、自由に楽しむことができます。
↑ボードゲームやクッキーづくり、フェイスペインティングといった無料アクティビティも実施しており、自由に参加できます。
こちらは「ジュゴン・バー」朝7時からゲストがいなくなる深夜までオープン。
いつでも好きなときに、好みのカクテルやドリンクを提供しています(こちらは有料)。
外にもテーブルがあるので、こちらでまったり過ごすのもいいですね。
水遊び道具の貸し出しも
レストランとクラブハウスに挟まれてあるのが、プール。
プールの暗く見える部分が浅瀬で、手前に向かって深くなっています。
浮き輪や水遊び道具も貸し出しています。
プールのすぐ先がビーチ。
プールとビーチの間には木陰があり、チェアとパラソルが並んでいます。
チェアからは、こんな感じにプールを見渡せます。
海水も混じっているのか、プールの水はちょっぴりしょっぱかったす。
プール横に「アクアスポーツ」受付カウンタ—
プールに面してあるのが、アクアスポーツの受付カウンタ—。
ダイビング目的で訪れた人は、こちらのカウンタ—でスケジュールをチェックし、参加の申し込みをします。
申し込みは、自分でホワイトボードに書き込むしくみ。
シュノーケリングの道具も、こちらで貸し出しています(無料)。
隣にはシャワールームも。
プールとビーチの間にも屋外シャワーがあるので、使い勝手がいいほうを利用しましょう。
アクアスポーツのカウンターの並びには、周辺の海に関するインフォメーションコーナーも。
リゾートの近くに生息している生物や貝などを展示しています。
珊瑚礁の海域に生息しているオオシャコガイも、ビーチから10メートルほどの海底で見ることができました。
海洋生物の保護に関する案内も。
フィリピンの海で見ることのできる魚たち。
木陰のビーチチェアで過ごす1日
多くの時間を過ごすことになるビーチもチェック!
レストランからクラブハウスに沿って、ビーチチェアが並びます。
大きな木がたくさんあるので、陽射しの強い昼間でも心地いい。
お気に入りの場所を見つけて、ただただのんびりと過ごしたい。
プールの近くの砂浜で遊ぶファミリー。
クラブハウスの裏側には、ブランコやシーソーなどが置かれたキッズエリアもあります。
クラブ・パラダイス
住所:Dimakya Island, Palawan, Philippines
電話:+632 838-4956 to 60
問い合わせ先:サンヨーインターナショナル(電話:03-3461-8585)
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