Published on 12.02.27
【フィリピン*2012】500匹以上の魚の群に囲まれてスノーケル…「クラブ・パラダイス」で透明度バツグンの海を満喫<ビーチ編>
【移動編】マニラから「エアフィル」でブスアンガ島へ
【アクセス編】クルマとボートを乗り継いで到着するまでの90分
【施設編】1島1リゾートの極上ビーチで過ごす夢のような休日
【アイランド・ビュールーム編】ルームタイプの客室に滞在
【ビーチフロント・コテージ編】気が向いたときに海に飛び込める
【ビーチ編】スノーケルで透明度バツグンの海をたっぷり満喫!
【キッズ・サービス編】スタッフが子供たちを見守ってくれる
【食事編】毎食30メニュー以上は並ぶビュッフェのオススメは?
【ツアー編】21頭のキリンと45頭のシマウマが暮らす「カラウィット島」
透明度バツグンのビーチへ!
パラワンの、老舗1島1リゾート「クラブ・パラダイス Club Paradise Palawan」。
ダイビングやサファリツアーなどに参加しなければ、1日中リゾート内で過ごすことになります。
日中の大半を過ごすことになるのが、ビーチ。
クラブ・パラダイスのビーチはじつに魅力的!
ということで、今回はたっぷりとビーチについて紹介していきます。
まずは、海の透明度について。
波打ち際はこんな感じ。
沖合に向かってグラデーションがかかっています。
うーん、何枚並べても写真だと伝わらないような…
ぜひ、自分の目で透明な海を見にいってみてください。
「サンセット・ビーチ」の夕陽
では、まずは島の西側にある「サンセット・ビーチ」から。
「サンセット・ビーチ」というからには、夕陽が気になりますよね?
ということで、日が沈むまでの1時間を写真にて再現してみます。
太陽が西に傾いてくると、光が反射して海がとてもまぶしくなります。
さらに陽が傾き、オレンジ色のキレイな夕陽に。
間もなく日没となります。
黄昏どきが到来。
すっかり暮れました。リゾートにも夜が訪れようとしています。
ちなみに、日暮れの1時間ほどまえには大量のコウモリが空を舞います。
スタッフによると、5000匹近くのコウモリが朝から夕方までこの島で過ごし、夜は対岸のブスアンガ島に移動して活動するのだそう。
ヒッチコックの「鳥」のような迫力ですが、襲われる心配はないのでだいじょうぶ。
移動以外は、枝にぶらさがって静かに過ごしています。
サンセット・ビーチでの過ごし方
では、男子小学生(1年生、3年生)の場合、このビーチではどんなふうに過ごすのか?
観察してみることにしましょう。
しばし、波打ち際を歩いて居心地のよさそうな場所をうかがう小学生ふたり。
波と戯れてから、砂浜に座り込みます。
兄は砂を掘り返しはじめました。弟はまったり横たわります。
兄の様子に気がつき、弟も砂を掘りはじめます。
飽きてしまった弟は海へ。
兄は黙々と穴を広げていきます。
プカプカ浮きながらも、こちらが気になる様子の弟。
無心になって砂を掘り返し続ける兄。穴がだいぶ広がってきました。
深さもけっこう出てきました。
穴掘りは、これでとりあえず完了のよう。
↑「思わずはまってしまったけど…楽しかった!」そう。
男子小学生にとって、砂遊びはまだまだ楽しいようです。
スタッフも同行するスノーケリング
つぎは、スノーケリングの様子です。
スノーケルの用具は、プールサイドにある「アクアスポーツ」カウンタ—で借りられます(無料)。
朝食をすませ、8時ちょっとまえにこちらのカウンタ—へ。
前日カウンタ—を訪れ「スノーケルをしたい」と相談すると、「朝のほうがいいよ」とのことだったので翌朝8時に約束。スノーケルにはスタッフも同行してくれます。
待っていてくれたのは、男性スタッフの「エンティン」。
今回は、このエンティンがスノーケルに同行してくれます。
まず、カウンタ—の奥から子供用のマスクとスノーケルを持って来てくれます。
フィンもいくつかサイズがあるので、こちらも選んでくれます。
実際に装着して、サイズが合っているか確認。
ライフジャケットも子供サイズを選んでもらいます。
10分ほどで、スノーケルの装備が完了。
今回、親子で水着+ラッシュガードを着用しましたが、カウンタ—では以下のようなアドバイスが。
「海にはたくさんのプランクトンがいます。噛まれると痛いので長袖長ズボンのスイムウェアを着用したほうがいいかも」と。
このアドバイス、海に入ってから「なるほどー!」と納得することに…
ちなみに、カヤックをしたければ750ペソ(約1500円)で貸し出しています。
泳げなくても大丈夫
スノーケリングの舞台となる、島の東側の「サンライズ・ビーチ」へ。
兄弟にとって、先日のセブ島につづき2回目となるスノーケリング。
フィンをつけたら、後ろ向きで海に入っていきます。
うまく進めない弟を、持ち上げて運んでくれるエンティン。
兄も手を引いてもらい、サポートしてもらいます。
兄弟はオレンジ色の浮きを掴み、エンティンは浮きに結ばれたヒモの先を持ちます。
ちなみに兄弟はいちおう泳ぐことはできますが、ライフジャケットを着用しているとイヤでも浮きますし、浮きを引っ張って連れていってもらえるので泳げなくてもだいじょうぶ。
ただし、エンティンをはじめとするスタッフとのやりとりは英語になるので、親がある程度日本語でしっかり説明しなおす必要があります。
↑さっそくアオヒトデを拾って来てくれたエンティン。兄弟はビビって触ることができません(笑)。
兄弟とエンティンの距離がだんだん離れていきます。
いよいよスノーケリングがスタート!
魚の群れに囲まれる!
海をのぞくと、さっそく魚たちと対面。
カラフルな魚たちの群が泳いでいます。
ビーチからは10メートルくらいの沖合、深さは4メートルくらいある場所まで行きます。
朝は魚もキモチよさそう(多分)。なにより、スノーケリングしている私たちが爽快な気分に!
魚はこんな距離で観察できます。
セブではボートで1時間ほどいったスポットでもこれほどの魚は見当たりませんでした。
ここではこんなに近くにたくさんの魚たちが暮らしているんです…すごい。
…と、感動していたらデジカメが浸水してしまい、故障! えー、このあともっとすごい体験をしたのにー!
諦めきれず、翌日もリゾートの売店で購入した防水カメラを持参して再挑戦。
↑カメラ代1325ペソ(約2700円)+現像代1000円の出費の甲斐はあったのか…?
プリントアウトしたものをスキャンしましたが、あー、いきなり画質が昭和な感じに(残念)!
下の写真はウミガメ。10メートルくらいの範囲で5匹くらいはいたかな?
↑ウミガメの背中にのっかっているぐうたらな魚もいて、スポンジボブ的な世界に興奮ぎみの息子たちでした。
オオシャコガイ。これは「サンセット・ビーチ」側にいました。直径1メートル以上。
そして、圧巻だったのが「ジャック・フィッシュ」(ギンガメアジ)の群。
30センチくらいの白銀の魚たちが500匹以上の群になって泳いでいます。
↑手に触れられる距離で泳いでいるジャック・フィッシュたちに囲まれて、しばしうっとり。
「ジャック・フィッシュは食べられる?」と聞いたら「ノー」とのことでしたが、しっかりランチのビュッフェに登場していました(笑)。
ジャック・フィッシュとの出会いと前後して、急に泣きはじめた息子(弟)。
私もチクチクするので「くらげ?」と勘違いしていたのですが、息子もいろいろなところをプランクトンに噛まれて痛かったとのこと。
「泣くほどか(おおげさな)?」とも思いましたが、息子にとっては目に見えないものに噛まれているという状況が不安だったよう。
海で快適に過ごしたければ、厚手で伸縮性の高い長袖長ズボンのスイムウェアを持参するといいと思います。
クラブ・パラダイス
住所:Dimakya Island, Palawan, Philippines
電話:+632 838-4956 to 60
問い合わせ先:サンヨーインターナショナル(電話:03-3461-8585)
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