Published on 12.02.16
【タイ】バンコクからの半日ツアーで気軽にアクセスできる…活気溢れる「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」へ(02.16)
もっとも人気がある水上マーケットへ
2010年夏、5才の娘とタイに行ってきました。
バンコクでは、カオサン通りにある日本人経営者のツアー会社へ。
そこで、日本人のスタッフに「子供も半日楽しく遊べる場所はないか」と相談してみました。
オススメされたのが、「水上マーケット」。
バンコク周辺では、大小さまざまな水上マーケットが行われているそうですが、そのなかでも観光客にもっとも人気があるという「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット Damnoen Saduak Floating Market」。
場所はバンコクから西へ約80キロ、クルマで2時間弱の場所にあります。
マーケット内には、野菜や果物、衣類やおみやげなどを載せたたくさんのボードが行き交っていて、船に乗りながらお買い物ができるそう。
これは楽しそう…! と、さっそくこの半日ツアーに参加することに。
ボートに乗るということも、娘はとても魅力的でした。
ツアー代金は、250バーツという激安価格でした(子供も同額、手漕ぎボートはひとり別途150バーツが必要)。
市場には朝の時間帯に訪れるべし
朝、7時にツアー会社が入っているビルのまえに集合。
その後、スタッフの指示によりマイクロバスに乗り込みます。
同じマイクロバスに乗りあわせた韓国人のおじさんと話が盛りあがり、気がつけばあっという間に現地に到着。
クルマで2時間ほどの距離でしたが、市場がオープンしているのは早朝から14時くらいまでとのことなので、訪れる時間帯には要注意。
天候にも恵まれ、さっそくマーケット内にあるボート乗り場へ。
150バーツを支払い、手漕ぎボートに乗ることに。スタッフが漕いでくれるので、自分で漕ぐ必要はありません。
ボートに乗らなくても、マーケット内には川の両岸に沿ってみやげ屋などもあるので、通路沿いにボートから商品を購入することもできますよ。
乗船の際、水上市場のスタッフが写真を撮ります。
乗船中にオリジナルの皿に自分の写真が印刷され、ボートを降りる際に手渡されますが、欲しければたしか200バーツくらいで購入できました。
手漕ぎボートで運河を巡る
それでは、さっそくこの手漕ぎボートでマーケットをまわってみましょう。
ボートの両側には、物売りのボートがギッシリとひしめいています。
マンゴーなどのフルーツなども売っているので、ボートに乗りながらフルーツを食べることもできますよ。
河沿いでの生活も垣間みることができます
川の両岸には、ローカルの人たちが暮らす高床式の住居が軒を連ねていて、まるでアートのようにステキ。
水路は道路のように機能していて、ボートは各家庭の大切な移動手段なのだそう。
かわいい赤ちゃんや子供たちが遊んでいる光景や、川の中で水遊びしていた少年たちが手を振ってくれた光景には心が和みました。
スピードボードでもっと広範囲に巡ります
手漕ぎボートを降り休憩したあとは、高速ボートで水路をまわります。
手漕ぎボートでまわった買物メインの運河とは違い、少しジャングルのような雰囲気が漂う静かな運河へ。
果実や野菜などの鮮やかな色彩がちりばめられていた光景とは一転し、草が生い茂るなかをボートで自然探検しているような気分に。
ゆっくり進む手漕ぎボートと、スピード感がある高速ボートの両方に乗ることができ、娘も楽しかったと思います。
人々の暮らしをボートから眺められたのも、とても楽しい体験でした。
夏の暑い時期でしたが、水の上で少し涼むこともできキモチよかったですよ。
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