Published on 12.03.14
【フィリピン*2012】色とりどりの魚たちに囲まれてスノーケリング…「シャングリラ・マクタン」内にある「スコッティーズ」の1日島巡りツアーに参加
セブの海をアクティブに楽しみたい
セブでのお楽しみは、なんといっても輝く海。
定番なのは、マクタン島のリゾートホテルのビーチでまったり…というパターンかと思います。
だけど、 小学生連れのアクティブなファミリーには「アイランド・ホッピング」がオススメ。
人里離れた小島での〜んびりしたり、スノーケリングを思いきり楽しんだり、ローカルシーフードを堪能したり…
…ということで、セブでは島巡りツアーに参加し、1日たっぷり海を満喫してきましたー!
今回お世話になったのは、「スコッティーズ・アクションネットワーク・スポーツ Scotty’s Action Sports Network」。
「スコッティーズ」は、マクタン島の「シャングリラ」と「モーベンピック」、「プランテーション・ベイ」、そしてボラカイ島の「シャングリラ」に店舗があるダイブ&マリンスポーツショップ。
1993年の「シャングリラ・マクタン」開業と同時に、スコッティーズもオープン。以降、シャングリラ品質のアクティビティを提供しているのです。
シャングリラ品質のアクティビティってなんぞや?
それはコラムのなかで説明していこうと思います!
セブ市内からは1時間くらいを目安に
アイランド・ホッピングツアーは、朝9時に出発して日暮れに戻ってくる1日がかりのツアー。
集合&出発場所は、「シャングリラ・マクタン」内にある「スコッティーズ」。
「シャングリラ・マクタン」に滞在している人は、「マリンスポーツ受付カウンター」を訪ねるとそちらがスコッティーズとなります。
スコティーズは、シャングリラの広大な敷地内をビーチ側に移動したところにあるので、ホテルエントランスに8時40分着を目標にセブ市内を出発。
↑セブ市内(ITパーク界隈)からは、タクシーで1時間弱で到着。市内は朝と夕刻は渋滞になることも多いようなので、交通状況はその都度要確認。市内からマクタンのリゾートにタクシーで行く場合、帰りにお客さんが拾えない可能性もあるので、メーター+αの料金を求められることもあります。シャングリラで+50ペソ程度が相場とのことなので、ドライバーと交渉してください。
エントランスから10分ほどてくてく歩き、「スコッティーズ」に到着。
↑朝イチのアクティビティに参加する人でいっぱいでした。
マリンスポーツのショップというと、サンダル履きにTシャツ…
…というイメージがありますが、スコッティーズのスタッフが着用しているのは、ポロシャツ+黒のパンツというカジュアル・シックな制服。
女性スタッフは、まとめ髪でとてもきちんとした印象です。
↑スコッティーズのスタッフ。ボートを管理する裏方スタッフを含め、総勢100名以上のスタッフが在籍しているそう。みなさん、笑顔で迎えてくれました!
まずは、テーブルに座ってツアー料金をカードにて支払い。
大人/4032ペソ=約7820円(3600ペソ+12パーセントの税金)、9才以下/2016ペソ=約3900円(1800ペソ+12パーセントの税金)。最少催行人数は大人2名(もしくは大人2名分の支払いで出発可能)。ランチは別途です。
こちらは、スコッティーズのオーナー、スコット氏の奥さん・美香さん。
↑黒のスラックスが、とてもカッコイイ美香さん(ってスラックスが見えてないですね・汗)。4才と6才のお子さんがいるママさんでもあります。
じつは、美香さんと「旅キッズ」は深い仲…
そうなんです、「旅キッズ」の「ママの太鼓判シリーズ」のセブ編を美香さんが書いてくれたんですよ。
ぜひチェックしてみてくださいね〜。
安定感バツグンのボート
さて、今回はこちらのバンカーボートで島を巡ります。
↑アメンボのような足がついているので安定感もバツグン。
私はいつもひどい船酔いをしてしまうので、今回も船酔い薬を服用してから参加。海も穏やかだったこともあり(セブのベストシーズンは3月〜6月)、今回はまったく船酔いすることなく過ごせました。
このツアーでは、スノーケル→シーフードレストラン(ランチ)→小島のビーチでのんびり…という流れで島々を巡ります。
↑ナルスアン島(スノーケリング、移動時間/50分)→海鮮レストラン(ランチ、40分)→パンダノン島(ビーチ遊び、60分)という順番で巡ります。
今回同行してくれたボート・スチュワーデスは、「マーリン Marly」さんと「ハルナ」さん。
↑マーリンさん(左)は、20代前半にして3人の女の子のママ。ハルカさん(右)は、日本では美容師だった経歴の持ち主。セブの海のように爽やかな笑顔でお世話してくれました。
このツアーで含まれているのは、ライフジャケット、シュノーケルとフィン、タオル、そして飲料水。
↑出発まえに、ライフジャケットやフィンなどサイズが合っているかをチェックしてもらいます。
持参すべきアイテムは、日焼け止め、サングラス、帽子などの日よけグッズ、水着、ラッシュガード、カメラなど。洋服の下に水着を着ておくと、着替えの手間が省けますよ!
輝く海に向かって出発
では、さっそくボードに乗り込みましょう。
↑光があふれるボード乗り場を見たら、一気にテンションもアップ!
↑ライフジャケットを着用して、船へ。
竹の棒が手すりになります。
サポートしてもらいながら、船に移動する息子たち。
いよいよ出港です。
それでは、行ってきま〜す!
この日、ツアーに参加したゲストは私たちだけ。
じつは、当日に同じツアーに参加する予定だったファミリーが別途ボートを貸し切って出発したとのこと。
ボートの貸し切りにはオプション料金(2500ペソ)がかかりますが、スノーケルや島での滞在時間などをフレキシブルに調整してもらえるので、子連れファミリーなら一考の価値ありかもしれません。
50分かけてスノーケルのポイントへ
シャングリラがどんどん遠くなっていきます…
↑左のオレンジの屋根の建物がシャングリラ、右のビルは「モーベンピック」。
しばらくは、マクタン島と並行して南に向かって船は走ります。
まずは、スノーケルスポットとなる「ナルスアン」島へ。
↑到着するまでに、スノーケルの装着チェックをします。
島周辺には魚たちがいっぱい
「ナルスアン島 Nalusuan Island」には、50分ほどで到着。
ナルスアン島には、長い桟橋のほか、リゾートホテルや砂浜のビーチ、レストランなどがありますが、今回はボート上から海に直接アクセス。
近くにはボートが並び、みなさんスノーケリングを楽しんでいます。
浅瀬からスタート
海には、こちらのハシゴからアクセス。
↑ハシゴのところでフィンをつけてもらいます。
マーリンに先導されて、一足先に海に出た息子(兄)。
今回は息子たち(1年生、3年生)にとってはじめてのスノーケリング。
ライフジャケットを着用しているとイヤでも浮くので、バタ足で好きな場所に移動しながらたっぷり楽しめました。
思っていたよりも浅いところから、スノーケリングをスタート。
水が澄んでいるので、海の中がよく見える!
たくさんの生き物が棲息
ボートの男性スタッフが、海のなかからいろいろな生き物を獲ってきて見せてくれました。
↑まずは、アオヒトデ。
こちらは…
「ミスジリュウキュウスズメダイ」。
↑3本の太い横縞が特徴の小さな魚。素手で捕まえられるのがスゴイ!
海の男がつぎに見つけたのは…
マンジュウヒトデでした!
熱帯魚が群がってきます
エサを撒くと、たくさんの魚たちが集まってきます。
こちらは「ツノダシ」という魚。2本の太い横縞が特徴。
↑「ファインディング・ニモ」では、ギルというキャラクター名で登場。
顔の模様が特徴的な「セナスジベラ」。
↑餌付けされやすい魚だそうで、スノーケリングではおなじみ。
こちらも餌付けされやすいという、「オトメベラ」。
なにか言いたげな表情でフレームに入ってきます(笑)。
サンゴもたくさん生息していました。
色とりどりの魚たちに、ぜひ会いにいってみてくださいね!
1時間ほどスノーケルを楽しんだら、ボートへ戻ります。
ランチを食べにレストランへ
お腹がすいたので、シーフードレストランへ。
40分ほどかかるので、しばしお昼寝…
↑青いタオルはスコッティーズのもの。何枚もかけてくれたので温かくして寝られました。
「オランゴ島 Olango Island」の東岸に沿って、5軒ほどの海上レストランがあります。
今回ランチをとるのは、こちらのレストラン。
なにを焼いているのかなー? お腹がペコペコです!
竹を敷き詰めた床の上には、たくさんのテーブルが並びます。
ボリューム満点のセットメニュー
今回は、事前にセットメニューをお願いしておきました(大人/750ペソ=約1350円、子供/250ペソ=490円)。
つぎつぎに運ばれてくる料理たち。これはすごい量!
↑揚げ魚の甘酢掛け、焼きエビ、茹でたカニ、茹でた貝2種類、イカのフリッター、豚の串焼き、スープ、ご飯、フルーツ。息子たちはイカのフリッターと豚の串焼き、揚げ魚の甘酢掛けに夢中でした。
この貝はさきほど海で見たばかり。すべて獲りたてのフレッシュなシーフードなのです。
美香さんのオススメの焼ホタテ「ベイクド・スカロップ Baked Scallop」。うん、オイシイ!
↑ホタテにガーリックをのせて焼いた一品。チーズをのせたものもありますが、そちらはさらにオイシイそう。
途中、隣のレストランから渡ってきたバンドがサザンの曲などを演奏してくれました。
↑潮風に吹かれながら聴いた生演奏は、最高のゼイタク。
デザートには、輝くマンゴーが。見事なマンゴーに大喜び。
今回はセットメニューをいただきましたが、バケツに入ったシーフードを好みに料理してもらうアラカルトも可能とのこと(ただし割高になります)。
↑残念ながら息子たちは貝にまったく手をつけなかったので(貝ガラつきは苦手とのこと)、現地でアラカルトをお願いしても良かったかもしれません。
↑トイレはローカルなタイプですね…
ビーチ遊びにうってつけの島へ
お腹がいっぱいになったところで、午後の目的地となる「パンダノン島 Pandanon Island」へ。
レストランからは、1時間ほどで到着。
島の天気は変わりやすい…
急に空が雲で覆われてしまいました。
↑小さな島に、観光客用の施設が並んでいます。
空からの写真でもわかるように、島の東側は砂浜でできています。
そう、この島はビーチでまったり…という目的にピッタリなのです。
↑島の東端は砂浜の浅瀬が続いています。
通常ならば、たくさんのボートが立寄ってかなり賑わっているそうですが、この日は私たち以外に1組のゲストがいるだけ。
↑白い大きな建物はビジターセンター。
この島は東西に長いのですが、西側には島民が暮らしています。
島の人々は、漁業で生計を立てているのだとか。
島には休憩用のコテージも
では、上陸してみることにしましょう。
↑島の東側は砂浜で囲まれています。中央の白い建物はチャペル。
こちらがゲスト用のコテージ。荷物置き場として利用。
撮影にも使われることが多いという、島の東端へ。
↑1キロほど砂浜の浅瀬が続いています。今回はちょっと満ち潮気味でした。
東端から西側を眺めた景色。一面砂浜です。
↑上陸してしばらくしたら太陽が出てきました。
砂には、けっこう貝殻の破片などが混じっています。
海にポツンと浮かんでいる東屋もありました。
↑息子たちが大きくなったら、いっしょに行ってみたいなぁ。
本格的に太陽が出てきました。やっぱりこうでなくちゃ!
石を投げたり、貝を拾ったり…
遠浅のビーチで遊ぶ息子たち。
海水はこんな感じです。
石を海に向かって投げたり…
砂を掘ってカニを遊ばせたり…
貝殻もたくさん拾いました。
日暮れまえにマクタンへ
島で2時間ほどたっぷり遊んだら、マクタン島へ帰ります。
チュッパチャプスをくわえながら、「たっぷり遊んだゼ…」と満足げな息子(兄)。
そしてチュッパチャプスをくわえたまま、ひと眠り。
1時間30分ほどで、マクタンに戻ってきました。
朝からたっぷり海のうえで過ごすことができ、最高の1日でした。
安全に楽しく快適に島巡りが楽しめるこのツアー、オススメです!
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スコッティーズ・アクションネットワーク・スポーツ
住所:Punta Engano Road Lapu-Lapu Cebu 6015, Philippines(「シャングリラ・マクタン」内)
電話:(63)917-631-2960
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