Published on 12.03.25
【セブ＊10】おみやげにちょうどいいキーホルダーも1個20円で販売している…オススメのマクタンの観光名所「マゼラン記念碑」と「ラプラプ像」
マクタンでのオススメ観光スポット
子供と一緒だと、観光する時間も限られてしまうもの。
せっかく歴史的な名所に連れて行っても、退屈してしまったり。
ちなみに、セブ市内には、フィリピン最古の教会「サント・ニーニョ教会 Basilica del Sto.Nino」やフィリピン最古の要塞「サンペドロ要塞 Fort San Pedro」、そしてローカルで賑わう市場「カルボン・マーケット Carbon Market」があります。
また、リゾートホテルが集中しているマクタン島からセブ島市内に移動するのにも、クルマで1時間ほどかかってしまいます。
そこでオススメしたいのが、マクタン島にある観光スポット「マゼラン記念碑」と「ラプラプ像」。
「シャングリラ・マクタン」からだと、徒歩で10分ほどで到着。
「マゼラン記念碑」と「ラプラプ像」がある場所は、ラプ=ラプ市の「プンタ・エンガーニョ Punta Engano」というエリアにあります。
マクタンとマゼランの関係は？
まず、ここに来ると目にすることになるのが、冒険家マゼランの偉業を称えた「マゼラン記念碑 The Magellan shrine」
↑大きな記念碑なので、道路からでも見ることができます。
世界一周にはじめて成功した冒険家、「フェルディナンド・マゼラン Ferdinand Magellan」（1480年〜1521年）は、ポルトガルで生まれ、このマクタンで生涯を閉じました。
マゼランの世界一周達成年は、じつはマゼラン没後の1522年。
マゼランの死後、残された艦隊がスペインに戻り、この偉業を成し遂げたことになっています。
マゼランと戦ったのが、マクタンの王「ラプ＝ラプ Lapu-Lapu」（1491年〜1542年）。
イスラム教徒でもあったラプ=ラプは、キリスト教への改宗と服従を迫るマゼランがマクタン島に攻めて来た際（マクタンの戦い）、巧みな戦術で部隊を撃退し、マゼランを殺害したのだそう。
こちらが、同じ敷地内にある「ラプ=ラプ王の像 Lapu-Lapu Monument」。
↑「こんなにマッチョだったの？」と思ってしまうほど、ガッシリした体格に男前。
ラプ=ラプはフィリピン人の英雄であるため、平日でも混み合っていることもありますが、それほど広くないのであっという間に見学できますよ。
ラプラプ像の裏手には、マングローブが広がっています。
↑子供たちが遊んでいたり、フィリピンスタイルの「バンカーボート」が泊まっていたりと、ちょっと休憩にもいい感じ。
ちなみに、見学には無料ですが、募金箱が設置されています。
キレイに掃除されていてトイレも清潔だったので、キモチぶん寄付するのもいいかもしれません。
キーホルダー（約20円）はおみやげにもピッタリ
この敷地内では、おみやげも売っています。
↑観光スポットにも関わらず、ものすごく安い。手作りだろうなぁと思われるおみやげが中心です。
フィリピン人の観光客がメインだからでしょうか、とっても安い。
思わず値段を聞き直してしまいましたが、たとえばネックレスは10〜20ペソ（約20〜40円）と格安なのに、けっこうかわいくてビックリ。
↑こちらのかわいいキーホルダーも、ひとつ10ペソ！
ここでは、「5つ買うからひとつおまけして！」なんていう交渉もできそうな雰囲気。
お店の人たちもフレンドリーでした。
ちょっと立寄って、カンタンなおみやげを買うのにもうってつけな場所ですよ。
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