【親子留学*ブリスベン05】1年6ヵ月の留学コストは900万円以上…物価高のオーストラリアにおける「留学家計簿」を拝見! - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.03.30

【親子留学*ブリスベン05】1年6ヵ月の留学コストは900万円以上…物価高のオーストラリアにおける「留学家計簿」を拝見!

親子留学DATA
■子供の年齢:娘10才(小学5年生)、息子8才(小学3年生)*2012年3月時点の現地での学年
留学期間:1年6ヵ月間(2010年10月〜2012年4月)
留学先:オーストラリア・クィーンズランド州ブリスベン
■留学のおもなコスト:航空代金/約20万円(大人+子供ふたり)、学費/約198万円(子供)、約58万円(ママ)、子供の習い事/約66万円、家賃/約202万円、クルマ代/約210万円、海外保険代/約28万円、レジャー費/約90万円など
□学校:子供/クィーンズランド州立小学校、ママ/語学学校、コミュニティプレイスなど
□学びの時間:子供/平日8時55分〜15時
□授業内容:英語、第二外国語(日本語)、ESL、算数、理科、社会音楽、体育、図工など

【01決意編】なぜブリスベンに留学したのか…留学までのプロセス
【02準備編】学校の選び方や、家を見つけるまでの道のり
【03学校編】授業内容や学校での様子、放課後の習い事について
【04滞在編】ブリスベンに暮らす人々、気候、治安、食べ物など
【05家計簿】ブリスベンの物価や、留学にまつわるコストについて ◀
【06まとめ】子供たちが満足して帰国するための留学のポイント

オーストラリアでの生活は、日本よりも高いかも…

2010年10月から2012年4月末までの予定で、10才の娘と8才の息子と、オーストラリア・ブリスベンで1年半の親子留学をしています。

今回は、留学にまつわるコストや現地での物価などについてまとめてみました。

まず、ブリスベン(オーストラリア)での物価について。
為替の変動にもよりますが、1豪ドル=80円以上になると物価は日本よりもずいぶん高い印象に。オーストラリア国内では人件費も高く、物価もインフレ傾向です。
外食したり、日本の食材をどの程度そろえるかで違ってきますが、たとえば卵は10個で300円くらいから。

日本のお米は、5キロで3500円くらい。

外食も、お店によっては日本の2.5倍くらいすることもあります。

↑オーストラリアといえばコアラ。親子で過ごしているコアラ。

↑カンガルーやワラビーにエサをあげています。

1年6ヵ月の留学コストをまとめてみると…

今回の留学にかかったコストは以下のとおり。

  • 航空代金(片道)…約20万円(大人ひとり、子供ふたり)
  • 学校の費用…年間ひとりにつき約9200豪ドル(×2名×1.5年=約2万3000豪ドル)
  • 習いごと…サッカー/半年600豪ドル(ユニフォーム、諸経費含む)、Australian girls Choir/年間1100豪ドル(ユニフォーム、コンサート諸経費含む)、子供たちの英語の家庭教師/月間180豪ドル(×1.5年=3240豪ドル)、日本語補習校通学/年間ひとりにつき約900豪ドル(×1.5年×2名=2700豪ドル)
  • ママのカレッジ…10ヵ月で6800豪ドル
  • 家賃…1週間につき330豪ドル(×1.5年=2万5740豪ドル、水道代込)
  • 電気代…1ヵ月につき120豪ドル(1260豪ドル、オール電化でガスの使用なし)
  • インターネット…1ヵ月につき50豪ドル(×1.5年、900豪ドル)
  • クルマのコスト…1台目/約5000ドル+修理費1300豪ドル、2台目/約1万4000豪ドル、RACQ保険+サービス/約1000豪ドル、ガソリン代/1ヵ月につき約170豪ドル
  • レジャー費用…1万豪ドル以上(ゴールドコースト、シドニー、ヌーサなどでの滞在、日帰り旅行、映画、各種イベント、各種施設入場料、テーマパーク、帰国前に立寄る予定のケアンズを含む)
  • 保険代金…AIU/約13万円(観光ビザでの滞在中)、学生用プライベート保険加入/年間約15万円(学生ビザ取得後)
  • 生活を立ち上げるまでにかかったコスト…約5000豪ドル(家具、家電、リネン類、キッチン用具、生活用品)
  • 子供の病院と薬代…2300豪ドル(保険で半分ほど戻る予定)
  • Before school care/週に1時間ひとり12豪ドル(×60週×2名=約12万2000円、After school care/週に3時間ひとり30豪ドル(×60週×2名=約30万6000円)、Holiday vacation care/ひとり1日45豪ドル×10日×2名=約5万円)

学校の費用と習い事で、約162万円。

ちなみに、オーストラリアの公立小学校は無料ですが、永住権を持たない留学生の場合はすべて自費となります。

家賃と電気代、インターネット代金で約226万円。

車両代、ガソリン代、保険代、修理代などクルマ代で約210万円。

レジャー費が約90万、生活を立ち上げるためのコストが約43万円、そして私の語学学校代が約57万8000円。

海外保険代が約28万円、子供たちの病院代とクスリ代(半分戻るので半分で計算)で約11万円。

子供たちのケア(学校のない時間帯や休暇中に預かってもらうコスト)代が、約48万円。

オーストラリアへの往復飛行機代が、約20万円。

以上の合計額で、約900万円。

さらに、別途食費や日常品などの購入、夫がブリスベンへ来るための往復の交通費など…が必要となります。

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