Published on 12.03.12
【グアムぐらし96】人気イベントは習字やカードづくり…毎年3月に開催されている「アート&クラフトフェア」
日本文化を紹介する毎年恒例のイベント
毎年3月に開催されている、グアム日本人会主催の「アート&クラフトフェア」。
今年も昨年に引き続き「ニッコー・グアム」にて、3月10日(土)に開催されました。
その名のとおり、グアム在住の日本人による手づくりの作品などが展示されるイベントで、14回目となる今年のテーマは「エコ、もったいない」。
江戸時代から「もったいない」という考えを持つ日本文化を紹介する、という切り口でした。
↑主催はグアム日本人会。グアムでも、現地日本人を中心に復興のためにたくさんの人たちが活動をしています。
日本の「味」も人気があります
10時にオープンし、常時たくさんの人でにぎわっていました。
↑ロビーやエレベーターで、3組のローカルに「アート&クラフトフェアはどこでやってるの?」と聞かれました。
驚いたのは、日本人よりもローカルが多かったこと。
エントランスやロビーでは、ドリンク、ラーメン、たこ焼きなどのフードスタンドが出ていて、こちらもお昼どきにはおおにぎわいだったそう。
↑たこ焼きはローカルにも大人気で常に列ができていました。
グアム在住の日本人たちの作品
会場に入ると、さまざまなお店や展示があります。
まず、目についたのが折り紙。
恐竜や花、お雛様などステキな作品がたくさん。
木目込み人形は教室で習っている生徒の作品だそうですが、とっても上手。
天井からドドーンとかかっていた和柄のタペストリーもステキ。
↑本当に日本人は手先が器用ですよね。
カードづくりや習字などの体験も
にぎわっていたのが、子供も参加できるカードづくりのコーナー。
↑カード1枚が1クーポン(1ドル)。もちろんツーリストも参加できます。
和紙や折り紙、スタンプを使っていて楽しそう。和紙って本当に人気なんですね!
そして、会場から出たところにあった「習字コーナー」。
↑習字や漢字はローカルに人気。日本人よりローカルの姿が目立ちました。
作品は持って帰れるので、うれしそうなローカルの子供たちもたくさんいましたよ。
ステージでのパフォーマンス
ステージでは、合気道のデモンストレーション、日本舞踊などを紹介。
↑午後はフラダンスやウクレレなどもあり、ステージ前は多くの人でにぎわっていました。
会場にいるローカルの人からは「Beautiful」、「Wonderful」という言葉が何度も聞こえていました。
毎年3月半ばに開催されているので、この時期にグアムに来る予定の人はぜひスケジュールをチェックしてみてください。
日本文化に興味を持っているローカルたちを見ているだけで、なんだかうれしくなれますよ。
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