【親子留学*ブリスベン01】「親子で留学できたらすばらしいね」という夫婦の思いが現実に…わが家がオーストラリア留学するまでのプロセス - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.03.26

【親子留学*ブリスベン01】「親子で留学できたらすばらしいね」という夫婦の思いが現実に…わが家がオーストラリア留学するまでのプロセス

親子留学DATA
■子供の年齢:娘10才(小学5年生)、息子8才(小学3年生)*2012年3月時点の現地での学年
留学期間:1年6ヵ月間(2010年10月〜2012年4月)
留学先:オーストラリア・クィーンズランド州ブリスベン
■留学のおもなコスト:航空代金/約20万円(大人+子供ふたり)、学費/約198万円(子供)、約58万円(ママ)、子供の習い事/約66万円、家賃/約202万円、クルマ代/約210万円、海外保険代/約28万円、レジャー費/約90万円など
□学校:子供/クィーンズランド州立小学校、ママ/語学学校、コミュニティプレイスなど
□学びの時間:子供/平日8時55分〜15時
□授業内容:英語、第二外国語(日本語)、ESL、算数、理科、社会音楽、体育、図工など

【01決意編】なぜブリスベンに留学したのか…留学までのプロセス◀
【02準備編】学校の選び方や、家を見つけるまでの道のり
【03学校編】授業内容や学校での様子、
放課後の習い事について

【04滞在編】ブリスベンに暮らす人々、気候、治安、食べ物など
【05家計簿】ブリスベンの物価や、留学にまつわるコストについて
【06まとめ】子供たちが満足して帰国するための留学のポイント

わが家が親子留学を決めた理由

2010年10月から2012年4月末までの予定で、10才の娘と8才の息子*と、オーストラリア・ブリスベンで1年半の親子留学をしています。

*留学当時は、娘は小学3年生&息子は1年生、現在は現地校の小学5年生&3年生

ブリスベン Brisbane」は、シドニー、メルボルンにつぐオーストラリア第3の都市。クイーンズランド州南東部の州都です。

 

わが家が親子留学を決めた理由は、いくつかあります。

まず、語学習得が早い子供の時期に英語を学ばせておきたいと思ったこと。

そして、子供たちと他国の文化や人に触れ、身近に感じたかったこと。

自分を振り返ると、楽しいはずの英語の勉強が受験英語に終始してしまい残念だったこと。

そして、両親が元気で、子供たちの負担が少なく海外に滞在するには、いまがベストだと思ったこと。

きっかけは、ネイティブの英会話の先生からのひと言

きっかけとなったのは、英会話の先生からのひと言からでした。

海外旅行で困らないように…とはじめた英会話のレッスン。

とても楽しく、ほどなく夫も交えての週末家族レッスンへと変わっていきました。

先生には日本人の奥さんと娘さんがいましたが、娘さんが幼稚園へ上がったら「英語を身につけるために、アメリカで妻と娘を数年滞在させる予定」とのこと。

ネイティブの先生の家庭なら、日常的に英語が学べるのでは…?

と、当初は不思議に思っていましたが、そんな話を先生とするたびに、そしてレッスンを重ねるごとに、英語習得の道がはるか遠くに感じるように。

そんなとき、先生が夫と私に「そうだ、君たちも母子で海外に滞在してみてはどう?」と、軽くいったのです。

そのときは「そんなことできるわけがないですよ!」と返したものの、いつしか夫とともに「実現できたらすばらしいことでは…」という思いに変わっていったのです。

↑出発の日、パパとお別れをする娘。

↑フライトは、20時発でした。

留学するのに最適な時期は?

計画を練りはじめたのは、娘が小学2年生、 息子が年長になったばかりのころ。

まず考えたのが、留学のタイミング。

留学期間は1年くらいで考えていたので、考慮したのは以下の点。

  • ふたりとも同じ学校に通わせたい
  • 留学の時期が早すぎると、子供たちの記憶に残らないのではないか
  • 遅すぎると、娘が高学年になり帰国後のキャッチアップがタイヘン
  • 息子の卒園式と入学式をすませたうえで、戻る小学校を確保しておきたい

上記のような条件で考えていくと、留学のタイミングは息子が1年生になった夏ごろがベストでした。

ブリスベンに決めるまでいろいろ検討しました

なにより悩ましかったのが、国選び。

各国でビザの条件は異なりますし、エージェントもプログラムもさまざま。

候補地として真っ先に考えたのは、カナダ、アメリカ、オーストラリアでした。

私は英語が堪能ではなかったので、現地では英語によるサポートも必要。

住居や学校はもちろん、現地でなにかあったときにサポートしてもらえるよう、日本人のエージェントを探しました。

インターネットで探しても条件が合うところはなかなかありませんでしたが、個別に連絡をとっていたエージェントのいる地域にほぼ決定…という段階に。

そんなタイミングで耳にしたのが、親しい友人家族がオーストラリア・ブリスベンへ転勤するというニュース。

話を聞いた当初は、留学先の変更など考えていませんでした。

でも、1年以上の滞在を考えると、信頼できる友人が近くにいるのはとても心強い。

そして、オーストラリアは留学先として評判もよかったこともあり、急きょブリスベンに留学先を変更することにしました。

↑「ジェットスター」で「ゴールドコースト空港」へ到着。ここからブリスベンまではクルマで1時間ほど。

↑雨が降っていたので、肌寒かった到着の朝。

↑お気に入りのオモチャや、目覚ましも持参しての留学となりました。

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