Published on 12.03.04
【インド】寝台列車に揺られてデリーから約15時間で到着…聖地「バラナシ」でガンジス河観光を楽しむ(03.04)
デリーから寝台列車でバラナシへ
2010年の夏、5才の娘と「インド」に行ってきました。
バンコクからデリーに到着後、ヒンドゥー教の聖地、ガンジス河が流れる町「バラナシ Varanasi」に行くことに。
飛行機という手もありますが、思う存分インドの景色を堪能しようと寝台列車にしました。
ちなみに、飛行機なら「エアインディア」「ジェット・エアウェイズ」「キングフィッシャー航空 Kingfisher」「スパイスジェット SpiceJet」が飛んでいますが、もっとも安い「スパイスジェット」でひとり約5000円。飛行時間は1.5時間。
列車は毎日6本程度出ており、769キロの距離を約15時間で結んでいます。
今回は19時30分発の列車を利用しましたが、この時間よりも早い列車だと夜遅くかまだ暗い早朝に到着するので、19時前後の出発がちょうどいい。
さっそく「ニューデリー駅 New Delhi Railway Station」のツーリストオフィスでチケットを購入。
3クラスにわかれており、一般車両だと148ルピー、エアコンなし寝台車だと288ルピー、エアコンつき寝台車(3段ベッド)だと782ルピー(約1300円)*2012年3月現在。
窓口では多少の英語も通じるので、英語で十分チケットを購入できます。
娘は4才だったので無料、私の寝台と添い寝というカタチでした。
19時30分に乗りこみ、到着は翌朝10時45分の予定。
車窓からの景色を楽しみながらの移動
インドの田舎町の光景を車窓から楽しもうと、親子でワクワク。
電車のなかではコーヒーやお弁当の販売があります。
お弁当は列車内で予約をし、弁当ができ上がるのを待ちます。内容はカレーライス。
ちなみに私たちのクラスは、エアコン付きの2段ベットでした。
寝るときは、普通の対面式シートを座席を起こしてベットにします。シーツや毛布なども各自支給されます。
等級を落とすと人もたくさん乗っており、そのぶん盗難などのリスクも高くなります。
親しげにしてきたインド人にもらったお菓子を食べたら睡眠薬が混入されていて、起きたら身包みはがされていた…
トイレに行っている間にミネラルウォーターに睡眠薬を混入された…といった被害はあとを絶ちません。
まずは安全を優先して、移動手段や滞在施設を考えたほうがいいと思います。
駅からはリキシャでガンジス河のホテルへ移動
翌朝、バラナシの駅に到着。
長旅ではありましたが、寝台での移動はそんなに辛くはありませんでした。
バラナシでは、駅を出たところからたくさんのタクシーやリキシャの運転手が客引きのために待ち受けています。
「これだ」と思ったドライバーと交渉し、自分の条件にあった運転手を探してください。
私たちはリキシャに乗り、ガンジス河付近のホテルに向かいました。
ホテルは予約していませんが、たくさんのホテルが密集しているので当日でもすぐ見つかるはず。
私たちは、部屋の窓からガンジス河が見渡せるホテルを選びました。
値段は1泊500円もしないくらい。
この値段で部屋からガンジス河が見られるのですから、なんともゼイタク。
ただし、ホテルのマネージャーから「寝ているとき、出かけるときはかならず窓を閉めてね」と注意をうけました。
どうやら野生の小猿が侵入して悪さをすることがあるそうな。。
窓からも、ほかの建物の屋根を駆け抜けてる野猿たちを見かけました。
衛生面ではキツいけど…子供にはやさしい国でした
ホテルに荷物を置いて、徒歩でガンジス河をお散歩。
インド人は子供に優しく、いろんな人が娘に声をかけてくれました。
そのせいもあるのか、単身でインドに遊びに行った友人とくらべ、怖い目にも合わず、騙されたりすることもありませんでした。
衛生面では子供にはキツイですが、体力にある程度自信が出てきたら、異文化を体験しに出かけてみるのもいいかもしれません。
BY パラペ〜ニョ
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