Published on 12.04.10
【てくてくオアフ*番外編11】サボテンやプルメリアといった熱帯性植物を鑑賞できる…ハナウマ湾すぐそばの「ココクレーター植物園」
熱帯性植物を鑑賞できる植物園
ホノルルには、フォスター、ホオマルヒア、ココクレーター、リリウオカラニ、ワイハナの5つの市営植物園があります。
いずれも、教育やレクレーション目的で市民に開放されています(入園料はフォスター以外無料)。
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そのなかでも、ユニークなのが「ココクレーター・ ボタニカル・ガーデン Koko Crater Botanical Garden」。
サボテンやプルメリア、ブーゲンビリア、アフリカの植物など、乾燥した地域に育つ熱帯性植物を鑑賞することができるのです。
オアフ島の東海岸、観光客にも有名な「ココ・ベッド Koko Head」に隣接してハナウマ湾があります。
ココ・ベッドには「ココ・クレーター Koko Crater」という小高い山(約370メートル)があり、そのなかあるのが「ココクレーター・ ボタニカル・ガーデン」です。
ホノルルからは、クルマで30分ほど。
東海岸線をドライブしていると、乾いた灰色の火山性の地質がむき出しになり、生息する植物も変化していく様を見ることができるでしょう。
プルメリアの花をじっくり観察してみよう
植物園は、約24万平米(東京ドーム5個ぶん)の広さを有しています。
住宅地の細い道を入って行くと、駐車場があります。
入り口もちょっとわかりにくい。
園を管理するスタッフの常駐するブースなどもないので、整備されるのはまだまだこれから…といった雰囲気です。
10万年前にできた火山灰のクレーター内には、大人の足で1時間ほどで一周できる3.2キロのトレイルが整備されています。
敷地内は、アメリカ、ハワイ、マダガスカル、アフリカというエリアごとに植物が植えられています。
入口からすぐにあるのが、「プルメリアの林 Plumeria Grove」。
さまざまな種類のプルメリアが咲き乱れていて圧巻。
↑おもな開花時期は5月〜10月と、夏場に楽しめます。
プルメリアはレイに使われることが多いので、ハワイをイメージする花のひとつだと思います。
プルメリアには8種類ほどあり、匂いも種類によって異なりバターのような思わず食べたくなる花も。
植物を摘み取ることは禁止されていますが、息子は一生懸命落ちている花を集めてブーケにしていました。
プルメリアは、枝の先が赤く少しずつ延びて花をつける様子も観察できました。
この道を抜けると簡易トイレがありますが、トイレはここ1ヵ所だけ。売店などもないので、水を持参するのもお忘れなく。
パンダナスの実も落ちていました
「太平洋のセクション Pacific Section」では、「パンダナス Pandanus」(ハワイでは「 ハラ 」と呼ばれる)の実をみつけました。
息子は「オイシイ〜」と吸っていましたが、食用の種類かハッキリしないので、すぐにやめさせました(笑)。
息子の大好きなアニメ映画「The Lorax」に出てくるようなポニーテールのような樹もあって、走り回りながらハイキングを楽しんでいました。
マダガスカルやアフリカの植物もあります
アメリカの西部を思い出すような「サボテン園 Cactus Garden」に続き、ゆるやかなアップダウンの道を過ぎると「ハワイのセクション Hawaii Section」へ。
ハワイ原産の樹が、広大な敷地に点在しています。
わが家にも最近植えた「イリマ Ilima」を見つけたのですが、ここではめずらしい赤い花をつけていました。
「イリマ」はオアフの花としても知られ、こちらもレイフラワーとしても人気です。
ほかにも「マダガスカル Madagascar」 や「アフリカ Africa」といった、ハワイの気候に似た場所の原産樹が植えられたエリアも。
子供連れでは、半周して1.5時間くらいかかるので、ちょうどいいコースかもしれません。
近くには、マリーナにある「ハワイ・カイ・タウン・センター Hawaii Kai Towne Center」をはじめ、元横綱・曙が育った「ワイマナロ Waimanalo」も。
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エメラルド色のビーチを眺めながらのドライブもオススメです。
ココクレーター・ ボタニカル・ガーデン
住所:Kokonani St, Honolulu, HI 96825
開園時間:9時〜16時まで毎日(12月25日、1月1日はお休み)
入場料:無料
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