Published on 12.04.27
【旅*流儀169】格安なホテルとバフェを楽しみ、大自然の観光スポットもすぐ近く…ファミリーでもたっぷり楽しめる街に進化し続ける「ラスベガス」
ファミリーで楽しめる「ラスベガス」の魅力
アメリカシリーズとして、「サンフランシスコ」、「ロサンゼルス」に続き、今回は「ラスベガス Las Vegas」をご紹介します。
【アメリカに行こう1】小学生と行きたい「アメリカ」の魅力
【アメリカに行こう2】まず攻めたいのが「サンフランシスコ」
【アメリカに行こう3】思いのほか安価な旅行も可能な「ロサンゼルス」
ラスベガスというとかつては「大人の不夜城」的なイメージがありましたが、いまや子連れでも十分楽しめる街に。
驚くほど安く滞在できる巨大なホテル群、近場にある大自然を満喫できる観光スポット、名物のビュッフェ巡り、テーマパークのようなホテル巡り…
カジノに縁がなくても、思いのほかお楽しみが多いのがラスベガス。
砂漠のなかにこつ然と現れた都市…という感じで、飛行機の離発着の際に機内から見える景色にワクワクするハズです!
↑飛行機を降りると、さっそく空港内にスロットを発見。
ラスベガスへのアクセスについて
まずは、ラスベガスへのアクセス方法について。
2006年9月まではJALの直行便がありましたが、現在は日本からラスベガスへの直行便はないので、どこかで乗り継ぐ必要があります。
↑昼間のラスベガス。
↑夜のラスベガス。ネオンがまぶしい街並も目に焼きつくはず。
一般的なのが、ロサンゼルスやサンフランシスコ経由で行く方法。
ほかにも、シアトル経由もあり。
地方からのは、一度日本の国内で乗り継いで、さらに西海岸の都市で乗り継ぎとなります。
そんな場合は、「大韓航空」のソウル-ラスベガス直行便を利用するのもひとつの手。
アメリカ国内線でのめんどうなセキュリティチェックも避けられるので、意外と使い勝手はいいですよ。
ロサンゼルスやサンフランシスコからラスベガスへは、LCCから大手まで、多くの航空会社がたくさんの便を飛ばしています。
とはいえ、ラスベガスには全米各地から週末に一攫千金目指した人が集まってくるので、週末に訪れる場合は早目にフライトを押さえておくのがオススメ。
ラスベガスではホテルを楽しもう
ラスベガスの魅力は、なんといってもホテル代が安いこと!
たとえば、高級ホテル「フォーシーズンズ」や「トランプ」などでも、平日ならばニューヨークのエコノミー~中級クラスのホテル代で宿泊可能。
週末は料金がグッと上がりますが、それでもほかの大都市とくらべても高くはありません。
それなりに名の知れたホテルでも平日は2000 円以下で泊まれるので、ホテル代はかなり安くすませられます。
子連れならプールは必須だと思いますが、プールもほとんどのホテルにありますが、ファミリー向けなのかを事前にチェック。
↑MGMのプール。
↑流れるプールもあるので、ファミリーでも楽しめるハズ。
そして、部屋に冷蔵庫がないホテルも多いので、その辺もチェックしたうえで予約したほうがいいですね。
レンタカーの必要性についてですが、ラスベガスのメインストリート「ストリップ」に泊まるのなら、クルマなしでもなんとかなります。
それでも、レンタカーを借りるとホテルの選択肢はかなり広がり、コンドミニアムもあるので、さらに滞在の幅が広がります。
地図上、隣に思えるホテルでもラスベガスのホテル規模は巨大なので、隣まで歩いていくだけでも疲れる…
砂漠の街なので、冬以外(とくに夏場)は日中の徒歩移動はかなりこたえるため、クルマがあったほうが便利です。
ホテルめぐりをしてショーを楽しもう
ラスベガスでは、ホテルめぐりも楽しい。
ピラミッド型した「ルクソール Luxor」、「パリス Paris Las Vegas Hotel and Casino 」、「ベネチアン The Venetian」、「ニューヨーク・ニューヨーク New york New york」、「サーカス・サーカス Circus Circus Las Vegas」など、 外観はもちろんなかも凝っています。
↑ルクソール。
↑ファミリーに人気の、「エクスカリバー EXCALIBUR」。
ホテルがテーマパークのようですが、目的はやはりカジノでお金を落としてもらいたいんでしょうね。
子どもは、カジノ内を横切ることはできますが(どこのホテルもそういう構造にしていたりします)、立ち止まって見ていると注意されます。
また、ラスベガスではショーが充実しています。
シルクドソレイユやブルーマン、マジックやモノマネショー、セリーヌ・ディオンのライブなどなど。
ただし、夜のショーを欲張って申し込むと、時差ボケで寝てしまった…ということになりかねないので、時間は考えたほうが賢明です。
オトクでおいしい「バフェ」も見逃せない!
ラスベガスの名物のひとつといえば、 「バフェ」(ビュッフェ)。
各ホテルはかなりの宿泊客を抱えていますが、ホテル代と同様、食事も安くすませられます。
ホテルによっては、朝、昼、夕と3食利用できる料金設定があったりとさまざま。
最近オープンしたホテルなどでは、かなりコストパフォーマンスが高いところや、料金自体高めの設定のところなど選択肢も豊富。
通し営業のところがほとんどなので、たとえば、ランチ営業終了のギリギリの夕方前に入れば、そのまま夕食タイム。
夕食メニューも味わえるので、時差ボケのある到着後数日ならこれを利用するのも手ですね。
アウトレット行きのシャトルも格安であります
ラスベガスでは、「アウトレット」もオススメ。
近いところでは「プレミアムアウトレット・ノース Premium Outlets North」があり、クルマで10分~15分もあれば到着。
それなりのブランドがある程度揃っているので、家族でお買い物ができいいですよ!
「プレミアムアウトレット・サウス Premium Outlets South」は、どちらかというとアメリカンブランド中心です。
空港近くなので、こちらも近いですが、どちらかひとつというなら、ノースのほうがいいかも。
ほかにも、クルマで30分ほどの行くと、カリフォルニア州とネバダ州の境にある「ファッション・アウトレット Fashion Outlets of Las Vegas」。
こちらには、アメリカンブランド人気のアバクロの兄弟ブランド「ホリスター」のアウトレットもあります。
レンタカーがない場合は、ホテルから出ているシャトルバスがオススメ。
MGMホテル、ミラクルマイルショップ、ファッションショー、ラスベガスホテル(旧ラスベガスヒルトン)から往復15ドルであり、オトクな割引付きなので行く価値はありますよ〜!
大自然を満喫できる、観光スポットもたくさんあります
観光スポットとしては、まずは「 グランド・キャニオン Grand Canyon」。
クルマでは5時間ぐらい、飛行機では1時間ほどかかるので、1日かけて行くことになります。
近場だと、クルマで30分ほどの場所にある「レッドロック・キャニオン Red Rock Canyon」。
↑レッドロック・キャニオン。
「バレー・オブ・ファイヤー Valley of Fire」(1時間半)、「デス・バレー Death Vally」(2時間)、「フーバー・ダム Hoover Dam」(1時間弱 )など。
↑デスバレー。
がんばって「アンテロープ・キャニオン Antelope Canyon」まで行くことも可能。
いずれも日帰りツアーがありますよ。
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