Published on 12.04.20
【旅＊流儀168】航空券やホテルの選択肢が多いので安価な旅も可能…テーマパーク巡りとお買い物がたっぷり楽しめる「ロサンゼルス」に行こう
ロス行きは、格安チケットも豊富にあります
前回の「サンフランシスコ」に続き、今回は西海岸最大の都市「ロサンゼルス Los Angels」（以下LA）をご案内。
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【アメリカに行こう2】まず攻めたいのが「サンフランシスコ」
日本からのアメリカ便で、もっとも就航航空会社が多いのがLA便。
成田からは、米系ではデルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空。
日系では、ANAとJAL。
アジア系では、シンガポール航空、大韓航空、最近復活したマレーシア航空（月水金日）が就航。
【関連くちこみ】2012年3月に成田にマレーシア航空LA線が復活
出発時刻がもっとも早いのが「大韓航空」で、 14時55分発-翌8時50分。
一番遅いのが「マレーシア航空」で、20時40分発-15時10分着。
帰国も行きと同様、大韓航空がもっとも早く、マレーシア航空が17時15分発-成田翌20時30分着と遅い。
到着日に遊べるぶん帰国は早目にするか、帰国日に余裕を持って過ごし遅めの到着になるかの選択ですね。
羽田便は、ANAとデルタの深夜便。
いずれも現地を深夜に発ち、到着は翌日早朝となります。
東京発便が多数あるため、LA便はハイシーズンでもお手ごろな格安航空券があるのも魅力。
アジア系エアラインは、さらに安い。
運賃が高めな印象の「シンガポール航空」も、夏休み期間でも意外と安く乗れたりもします。
いっぽう、関空や中部国際空港からは就航していないんですよね。なぜなのでしょうか…
LAでは、やっぱりテーマパークで遊びたい！
LAの魅力は、なんといってもカラッとした気候、開放的な雰囲気。
ニューヨークは楽しいですが、LAとくらべるとセカセカした感じも否めない。
同じ西海岸サンフランシスコとも、なにかが違う…
ノーテンキで「なんとかなるよ」という、突き抜けた明るさがあるんですよね。
子連れでの最大のオススメは、ディズニーランドをはじめとした「テーマパーク」めぐり。
ディズニーリゾートは、LAダウンタウンからは30分ほどでの場所にあるアナハイムにあります。
休日はやはり混みますが、日本のように「待ち時間180分」といった大混雑とは無縁。
LAにあるのが、「ディズニーランド Disneyland」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー Disney California Adventure」。
日本にはないアトラクションもたくさんあるので、子どもだけではなく親も楽しめます。
アナハイムには、お手ごろなホテルやモーテルがたくさんあるので、宿泊の選択肢も豊富。
チケットも1日～3日間まで、2ヵ所を行き来できるタイプなどバリエーションンもあり。
そして、「ユニバーサルスタジオ」。
こちらも、規模はアメリカン。
広大な敷地にアトラクションがありますが、やはり行くまえにアトラクションになっている映画を観てから行きたいところ。
大人には、ディズニーランドよりユニバーサルスタジオが個人的にはオススメです。
ほかにも、アメリカ初のテーマパークである「ナッツ・ベリーファーム Knott’s Berry Farm」。
こちらはスヌーピーがキャラクターで、怖い乗り物もありますが、どちらかというと子供向け。
「ソーク・シティ SOAK CITY」というウォーターパークも併設されているので、1日では足りないかも。
ほかにも「マジック・マウンテン Magic Mountain」もありますが、ここは絶叫マシーン系遊園地なので、子連れはちょっと向かないかもしれません。
絶叫マシーンが大好きな私でも、もう二度と乗りたくない恐ろしいアトラクションがありました。
テーマパークを楽しむなら、「シティパス」は必須！
LAにも、オトクに見どころを回れるツーリスト向けの割引ブックレット「シティ・パス CITY PASS」があります。
LAで利用できるのは、「シティパス・ハリウッド」と「サザンカリフォルニア」の2種類。
ハリウッドは、全米観光地によくある、蝋人形館「マダムタッソー」や「コダックシアター」など4ヵ所に入れます。
本来ならば大人108.95ドルのところ、大人59ドル、子ども39ドル。
オススメは、「サザン・カリフォルニア」のほう。
これは、ディズニーリゾートに3日間出入り自由。
さらに、ユニバーサルスタジオとサンディエゴの「シーワールド」（こちらも楽しい！）の入場が付いているため、チケットブースに並ばなくていいのです。
374ドルのところ、大人（10才以上）/279ドル、子ども（3～9才）/239ドル。家族で購入するとかなりオトク。
「サンタモニカ」も家族連れで楽しめるスポット多数
子連れで楽しめるエリアとして、「サンタモニカ Santa Monica」もあります。
海辺に桟橋があるのですが、そこにお店や移動遊園地があり、家族で楽しめます。
肌寒い日でも、サンタモニカのビーチで日光浴しているアメリカ人がたくさんいたりもします。
アウトレットもたくさんあるので、迷ってしまうほど
そして、ロサンゼルス近郊にはアウトレットもたくさん。
バーゲン時期に行くと、予算オーバーしても「買うしかない！」と思えるような商品が山ほどあります。
↑遠出しなくても、ロス周辺にはディスカウントのモールがいっぱい。
ただし、規模も大きいので、回るのに朝から晩まで丸1日かかるので、子どもに不評かも…
クルマで1時間半から2時間の「パームスプリングス」にあるアウトレット「Desert Hills Premium Outlets」は、ブランドも揃いかなりオススメ。
パームスプリングスは、砂漠のなかにあるリゾート地で、ゴルフ場が多く避寒地として有名。
リタイヤした人にも人気で、日帰りでも行けますが、1泊して山のうえまで遊びに行くのも楽しい。
「そこまではちょっと遠い…」という人には、「カマリロ・アウトレット camarillo outlet」はいかが？
1時間足らずで行かれるので行きやすいし、お店も160店舗以上あるので欲しいものが見つかるはず。
人気の「アバクロ」があるアウトレットは、「オンタリオ・ミルズ Ontario Mills」。こちらもそう遠くはありません。
ホテルも選択肢豊富、レンタカーがあればぐっと利便性が高まります
ホテルはピンきりなので、行く先などを考えて選ぶといいと思います（テーマパーク目的ならその周辺で安く泊まれる）。
食事も、安くすませたければショッピングセンターのフードコートを利用すればいいし、レストランもカジュアルなところも多いので子連れでも安心。
メキシコが近いので、メキシカンのお店も豊富。
あちこち回るには、やはりレンタカーは必須ですね。
もちろん、タクシーや整備された地下鉄もありますが、自由には動き回れません。
LAに滞在すると、クルマで遠出できるのがなんともありがたく、すいてれば2時間半ほどでサンディエゴ、ガンバればラスベガスにも行けます。
LAに点在する、有名ビーチ巡りをして砂浜で遊ぶのもいいですね（ただし、夏でもLAの海は冷たいですが…）。
LA滞在が何倍も快適になるので、ぜひレンタカーを検討してみてくださいね！
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