Published on 12.04.11
【パリ】日本人アーチストが主催する愛と平和を発信するイベント…パリの滞在が何倍も楽しくなる「100％ Love & Peace Parade」に参加
パリが何倍も楽しくなる、アートイベントに参加！
2011年10月、6才の娘とふたりでフランスのパリに行きました。
滞在中、たまたま友人の誘いで参加したイベント「100％ Love & Peace Parade」がとってもステキだったので、レポートしたいと思います。
愛と平和をパリの路上から発信することをコンセプトとした、9月29日〜10月2日に開催された4日間のイベントで、私が参加したのはパレードあとのアートイベント。
「歩くことは、自由。歩くことは、コミュニケーション。歩くことは、愛。」
これは、主催者の帽子作家・光野るみ子（Ruu Ruu）さんのメッセージ。
↑かつては忌野清志郎さんやボ・ガンボスの衣装も手掛けていたなど、ファンキーな感性を体現している女性です。
日本では2007年、2008年、2009年に渋谷の個展会場から代々木までをパレードし、2010年からパリでスタート。今回は2回目のパリでの開催となりました。
だれもがウエルカムな、自由で愛を感じられるイベント
イベントの最初の2日間にパレードが行われたので、残念ながらパリ市内を帽子と衣装をまとって歩くパレードには参加できず。
それでも、参加できたアートイベントも自由な雰囲気があふれていてすばらしかった！
会場は、アートな雰囲気満載の「Les Voûtes」というスペース（住所： 19 rue des Frigos75013 Paris ）。入場料は5ユーロ（約550円）。
↑このビルの奥が、会場となるガーデン。
大きな鏡に子供たちが自由に絵を描ける場所なども用意されたりと、まさにパリらしさたっぷりの雰囲気。
こちらは、日本製の「ハガネックス」というボディペイント用の絵の具を身体に塗り楽しんでいます。
↑これは乾くと水なしではがせる優れもの。
フランス語でも宣伝していたので、興味を持ったフランス人もたくさん来場し、アーティストの作品も素晴らしかったです。
臼と杵でついた餅も販売されているので、小腹が減ってもだいじょうぶ。
↑現地の子どもたちとの仲良くなりました。
夜は、東ティモールを舞台にした映画「カンタ！ティモール」（監督/広田奈津子、制作/小向定）も上映されました。
インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われてた歌をつうじて、ティモールに暮らす人々の暮らしを追ったドキュメンタリー。
旅キッズママも興味のある映画だと思いますので、機会があればぜひ鑑賞してくださいね。
上映後は、監督や小向さんたちとみんなで輪になり唄を歌って踊って盛り上がりました。
* * * * * * * * *
友人以外知り合いはいませんでしたが、みんなと仲良くなれ、心から楽しむことができました。
2012年は、6月ごろのイベント開催を予定しているそう（場所やイベント内容に変更の可能性あり）。
アートの街パリで刺激的なイベントに参加でき、ますます充実したパリ滞在となりました。
機会があれば、ぜひ子連れで参加してみてくださいね！
BY パラペ〜ニョ
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