【旅*流儀172】意外と見落としがちな食事のマナー、高級なレストランやブランドショップでの振る舞い…知っておくべき海外での「常識」をおさらい - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.05.25

【旅*流儀172】意外と見落としがちな食事のマナー、高級なレストランやブランドショップでの振る舞い…知っておくべき海外での「常識」をおさらい

知っておくべき、海外でのマナーとは?

海外では、それぞれの国でさまざなマナーがあります。

日本では許されることでも、海外ではNGだったり、逆に日本ではNGでも海外では許容範囲だったりすることも。

今回は、押さえておくべきマナーを復習していきたいと思います。


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まずは、食事から。

日本ではソバを音をたててすするのが当り前ですが、海外では麺を音を出して食べるのはNG。

とくに欧米では、食事中に音を立てて食べるのは下品なこと。

また、中国やタイ、インドネシアなどでは、出された料理を少し残すのが礼儀とされています。

「これ以上はお腹がいっぱいで食べられません、満足しました」というサインとして、少し残すのがいいのですね。

そして、韓国では茶碗や皿を持ちあげず、テーブルに置いたまま食べるのが習慣ですが、日本では行儀が悪いですよね。

そのほかにも、欧米(とくにイギリス)では、鼻をすするのは恥ずかしい行為であるため、食事中でも鼻をかむのはマナー違反ではありません。

そして、欧米ではゲップはおならよりも下品と言われているので、子供にはよく言って聞かせましょう。

それなりの人に見られるために、守るべきマナーとは?

つぎは、レストランにおけるマナーについて。

高級レストランでは、落ち着いて食事のできない小さな子を同席させるのはNG。

わざわざ予約をして訪れるようなレストランでは、落ちついて食事を楽しみたいもの。

そのような場に、子連れでガヤガヤすることになるのはまさに場違い。

こういったレストランではドレスコードもあると思うので、短パンやビーサンはまずNG。
夫婦でどうしても訪れたいのなら、ベビーシッターを頼むか、ホテルのキッズルームに預けるのが正解です。
高級ショップやブランドでもマナーはあります。

子供をベビーカーに乗せて、お菓子や飲み物を飲ませながら店内に入って行くのはご法度。

商品を手にするのは、担当のスタッフとのやりとりがあって触れるのがベターです。

手当たり次第に商品を手にするのは、高級ブランドショップではそぐわない振る舞いです。

宗教に基づいた、神聖、不浄といった概念も理解しておきたい

宗教の戒律がキビシイ場所では、寺院などに行くときには服装をきちんとしなければいけません。

タイなどではとても暑いですが、ノースリーブに短パンでは寺院に入場できないので気をつけたいところ。

モスクなどでは、入り口で全身を覆うマントのようなものを貸してくれるところもあります。

頭は神聖な場所なので、子供の頭をなでるのもタイやインドネシアなどではNG。

アジアやアフリカでは、左手は用を足したときにお尻を洗う(ふく)ので不浄の手とされているので、左手で握手したり食べものを扱うのもNG。

めんどうなチップも、スマートにこなしたい

そして、日本人が戸惑いがちなのが「チップ」。

サービスに満足できたなら、きちんとチップを払うのがスマート。

ただし、店によってはチップ込で請求するところもあるので、勘定をお願いしたら明細で確認しましょう。

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事前に旅行先の国の常識を把握しておくと、誤解されることなく楽しく旅行できますよね!

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