【旅*流儀170】治安もいいから親子留学にもうってつけ…温暖でテーマパークもたくさんあるアメリカ最南西端の街「サンディエゴ」に行こう - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.05.07

【旅*流儀170】治安もいいから親子留学にもうってつけ…温暖でテーマパークもたくさんあるアメリカ最南西端の街「サンディエゴ」に行こう

<子どもとアメリカに行こうSD編>

アメリカシリーズとして、「サンフランシスコ」、「ロサンゼルス」、「ラスベガス」に続き、今回は「サンディエゴ San Diego」をご紹介します。

【アメリカに行こう1】小学生と行きたい「アメリカ」の魅力
【アメリカに行こう2】まず攻めたいのが「サンフランシスコ」
【アメリカに行こう3】思いのほか安価な旅行も可能な「ロサンゼルス」
【アメリカに行こう4】ファミリーでも楽しめる…進化する「ラスベガス」

↑「サンディエゴ」は、アメリカの最南西端に位置する、カリフォルニア州第2の都市。

国境を超えるとメキシコですが、ロサンゼルス(LA)からの日帰り観光も可能ですが、滞在してじっくり楽しむこともできます。

アクセスは、LAからクルマで2時間くらい(フリーウェイの大渋滞に巻き込まれると倍かかることも)。

「サンディエゴ国際空港」もあり、市内から10分程度とアクセスしやすいので、LAやサンフランシスコから乗り換えて空路で行くことも可能です。

ただ、乗り継ぎ時間や現地での移動を考えると、LAから車で移動のほうが便利かも。

2時間のドライブなら、さほど負担にはならないですよね。

ちなみに、2012年12月に「JAL」がサンディエゴ直行便を就航する予定なので、12月以降はサンディエゴに行く場合はJAL利用が便利になりそうです。

温暖な気候と治安のよさが、サンディエゴの魅力

それでは、サンディエゴの魅力をチェックしていきましょう。

LAよりもさらに南にあるので、気候は温暖。

雨も少なく、1年通して湿度も低く天気に恵まれているので、旅行にもうってつけの場所です。

そのぶん、陽射しはかなりキツイので、日焼け止め、サングラス、帽子などは必須。

そして、朝晩は夏でも肌寒く感じることもあるので、着回しのできる羽織ものがあると便利です。

そして、なんといってもサンディエゴは治安がとてもいいのも魅力。

治安のよさから留学生も多く、最近では、子どものサマースクールやお休み時期に現地の英語のプログラムに参加させたりというケースも増えています。

近郊にはコンドミニアムタイプの宿泊施設も多いので、滞在しやすいですよ。

「サンディエゴ動物園」は見逃せないスポット

サンディエゴというと、ヨットハーバーの写真やラホーヤ地区の美しい海辺は有名ですが、それだけではありません。

↑サンディエゴ湾のマリーナ。

子連れでのオススメスポットとして、LA同様にテーマパークもたくさんあること。

まずは、なんといっても市内のバルボア・パーク内にある、世界最大級の「サンディエゴ動物園 San diego Zoo」。

ちなみに、ダウンタウンからすぐの場所にある「バルボア・パーク Balboa Park」には、ほかにも博物館、植物園、美術館などがあります。

園内には約800種類4000以上の動物たちがいて、誰もが知る動物からパンダやコアラも。

100エーカー以上と広大な動物園となるので、朝から晩までまる1日がかりになります。

敷地内はアップダウンもあるため、施設内の乗り物を上手く利用して回るのがコツ。

ショーもあるので、時間はチェックしておきましょう。

入場料は、ワンデイパスで大人/42ドル、子ども/32ドル。

動物園の入場料としては、高いですが、園内の35分のガイドバスツアーやエキスプレスバス、スカイサファリ(ロープーウェイ)の乗り放題も含まれます。

夏場は21時までオープンしており、日暮れも20時近くと遅いので堪能できますね。

ほかにも、動物園と「サファリパーク San Diego Zoo Safari Park」の両方に入れる2デイパスや、3名で動物園、サファリパーク、シーワールドのいずれかに入場できるパスなども。

動物園から30分くらいの場所にある「サファリパーク」は、1800エーカーの敷地に400種3000以上の動物がいます。

サファリトラム(入場料に含まれる)に乗って動物を見たり、サファリトラック(別料金)に乗って至近距離で動物を観察できたり、チーターの走りを真近で見たり。

人間ロープーウェイのようにパーク内を空から見下ろせるアクティビティがあったり、園内で宿泊も可能ですよ(夕食、朝食、スナック付き)。

「シーワールド」と「レゴランド」も要チェック

ほかにも、オススメのテーマパークは 「レゴランド Lego Land」。

ヨーロッパ、フロリダにもありますが、日本にはまだないので行っておきたいですよね。

園内にはレゴで作られた動物、キャラクター、観光地などがあり、乗物形のアトラクションもたくさんあります。

園内のレゴを販売しているお店はアメリカ最大とのことなので、レゴ好きの子供は外せないですね。

ダウンタウンからは少し離れていますが、レンタカーがあれば行きやすいです。

そして、テキサスやフロリダにもある「シーワールド Sea World San Diego」。

ダウンタウンの北にある「ミッションベイ」という地区にありアクセスも良好。

シャチやイルカのショーが目玉ですが、早目にいい席を押さえるのも大切。

↑濡れるゾーンは、思い切りずぶ濡れになります…

↑シーワールドには乗り物などの遊具もあります。

メキシコ国境の街「ティファナ」に日帰り旅行もイイネ

ダウンタウンの観光スポットへは、バスやトロリーを使ってある程度アクセスは可能。

まずは、サンディエゴのダウンタウンにある「ガスランプ・クオーター Gaslamp Quarter」。

19世紀末のビクトリア調の建築物をそのまま残し、ガスランプが建ち並ぶステキなエリアです。

レストランやショップが並び、この辺りは灯りのともった夜はにぎわいます。

そして、国境の終着駅にもトロリーが走っており、降りて国境を越えればそこはメキシコ。

↑アメリカとメキシコの国境。メキシコ国境の街「ティファナ」へは徒歩でのアクセスとなりますが、こんな体験はなかなかできませんよね。

国境の街「ティファナ Tifana」へは日帰りが一般的ですが、アメリカとは違った街並み、お店、レストランを楽しめます。

↑国境からみた、メキシコの街並。

↑ティファナの街並。おみやげ屋が並んでいるので、値段交渉をで買い物するのも楽しい。

クルマで行く場合は、アメリカの国境の手前に民間のパーキングがたくさんあるので、そこで預けます。

ちなみに、国境やレゴランドの近くにはアウトレットもありますよ。

海を楽しめる街「ラ・ホーヤ」も楽しめる

海で遊びたいなら、ダウンタウンから20分くらいで行かれる、美しい「ラ・ホーヤ La Jolla」がオススメ。

高級ホテルやレストラン、オシャレなショップなどがあります。

サーフィンやボディボードをしている人もたくさんいて、野生のアザラシも見ることができるので、子連れには街中に泊まるよりいいかも。

ただし、 カリフォルニアの海は夏といっても水が少し冷たいですが…

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LAよりもこじんまりしてのんびりしていて、旅行者も安心して過ごせるサンディエゴ。

アメリカ西海岸に行くなら、ぜひ滞在日数を延ばしてでも訪れたい街です。

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