Published on 12.06.04
【ゴールドコースト2012】有料の機内食や革張りシートの乗り心地まで…成田発「ジェットスター」ゴールドコースト便に乗ってみた
ジェットスターに乗って、ゴールドコーストへ
2012年の春休みに7才と9才の息子たちと出かけた、オーストラリアの「ゴールドコースト Gold Coast」。
ゴールドコーストには、成田と関西空港から「ジェットスター Jetstar」が就航しています。
ジェットスターは、成田・関空ともにゴールドコースト片道2万3000円〜と、まさに「行きたい値」ですが、燃油サーチャージが片道1万4000円と、4人家族では燃油代だけでも11万2000円と手痛い出費。
2012年の3月と4月にはオーストラリア片道500円キャンペーンを行っていたので、こういった激安キャンペーンを狙うのもアリ（出発日はGWや夏休みではないけれど）。
フライトスケジュールは、以下のとおり（毎日）。
- JQ12…成田発20時25分-ゴールドコースト着翌6時25分（火水は20時30分発-翌6時30分着）
- JQ11…ゴールドコースト発10時50分-成田着18時55分（月木土は10時55分発-19時着）
ジェットスターが乗り入れているのは、成田空港の第2ターミナルとなります。
【関連くちこみ】キッズルームや休憩室など…第2ターミナルの使い勝手は？
チェックインとともに荷物を預け、滞りなく出国手続きもすませます。
思いのほか乗り心地がよかったジェットスター
20時25分発のゴールドコースト便は、写真のようにすっかり暮れた時間帯に飛び立ちます。
ゴールドコースト着は、6時25分。
時差は日本＋1時間なので、飛行時間はおよそ9時間となりますが、ハワイ（オアフ島）と同じくらいですね。
9時間のフライトを過ごすことになる機内。
LCCなので乗り心地は期待していませんでしたが、予想に反して乗り心地はかなりイイ！
シートピッチは79センチ、各座席幅は44センチとメジャー各社とくらべてむしろ狭めのよう。
↑シートは革張りで、ヘッドレストは角度調整が可能。
でも、なんでだろう、座り心地がいいんですよね。
シートが革張りだったりヘッドレストが角度調整できることも、乗り心地にはかなり影響している模様。
夫と「エコノミーではいちばんいい乗り心地だったね」と意見が一致したジェットスター。イイネ！
↑各シートについているリモコン。
こちらは、まえのシートに差し込まれているガイド。
エコノミーでは、機内エンターテイメント（iPad）や機内食は有料。預けて荷物も有料です（15〜40キロまで）。
機内食のほか、スナックやドリンク、アルコールも販売。
往路は夜便なので、空港で夕ごはんをすませておけば朝までぐっすりなのでニーズなし。
ただし、復路は昼便なので機内食は事前に注文しておいたほうがいいでしょう。
着陸1時間まえの状況。機内にも朝陽が差し込みます。
ちなみに、トイレのちかくに冷水器が設置されているので、機内販売を利用しなくてもノドを潤すことは可能です。
帰国便では機内食を予約しておくべし！
ここからは、復路の様子。
ゴールドコースト発10時50分-成田着18時55分というスケジュールとなります。
ゴールドコースト空港は小規模な空港なので、ターミナルから直接機内に乗り込めるボーディング・ブリッチはありません。
よって、乗客は歩いてタラップまで移動。
こちらは、出国手続を終えてからスマホでネット予約した機内食（空港内では無料でwifiが使えます）。
ジェットスターのサイトでは、旅行前日にレンタカーも予約しましたが、あらゆる付加サービス（有料）がサクサク予約できてしまうしくみは、すこぶる使い勝手がいい。
ちなみに、個別のレンタカー会社やレンタカー予約サイトも含め「前日の予約は不可」で一瞬アセリましたが、たぶんジェットスターで借りた金額が一番安いと思われるので満足（1日3000円ほど）。
↑ほかにも、別途カップヌードルを購入しました。
機内食は、ひとり2500円で購入します（異なるタイミングで、上の豚肉＋ライス、下の焼きうどんの2食出ました。1食実質1250円）。
事前予約するメリットは、各食事に飲み物がひとつついてくること。
好きなときに出してもらえるのではなく（すべていっしょに加熱するため）、ランチタイムと夕食ドキのタイミングで配膳されます。
味のほうは…
帰国便ということもあり、やっぱり和食はイイ！
しいたけと出汁が効いた焼うどんと具がたっぷりの卵焼きは、胃袋にグッと来るおいしさでした。
↑ドリンクは、緑茶やコーヒーのほか、ブリスベンに本社がある飲料メーカー「ゴールデン・サークル」のオレンジジュースも選べますが、なかなかオイシかった！
帰国便の機内食は、注文しておいて正解。
帰国便はずーっと起きているので、ちゃんとした食事をしないと持ちません。
機内エンターテイメント（iPad）は今回借りませんでした。
が、オンデマンドで映画（比較的新しい作品）やアニメ、キッズ向けプログラムが楽しめるので、子供が退屈しないように借りてあげたほうがいいかもしれません。
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