Published on 12.06.20
【ハワイ総研63】パールハーバーで歴史を学ぶ…実際の航空機や短編映像、日本語ツアーも用意されている「太平洋航空博物館」へ
パールハーバーにある「太平洋航空博物館」
いまでこそ、オアフ島は日本人にも人気のリゾート地。
でも、かつてはアメリカが第二次世界大戦に参戦するきっかけとなった、日本軍による真珠湾攻撃が行われた島でもあるよね。
今回は、パールハーバーにスポットを当て、歴史的な観点からハワイとアメリカ、そして日本の関係を学べる施設を紹介。
「太平洋航空博物館 Pacific Aviation Museum Pearl Harbor」は、アメリカ軍が太平洋戦争で使用した航空機を展示している博物館。
ホノルル空港からほど近い、オアフ島の真珠湾(パールハーバー)の「フォード・アイランド Ford Island」という島にあるよ。
フォード・アイランドは、1913年に米国陸軍がホノルルおよび真珠湾の防衛飛行場として利用する目的で購入した島。
その後、陸軍から海軍の管轄となり、現在は「太平洋における第二次世界大戦の勇敢を記念する国定公園」に。
エリア内には、戦艦オクラホマ記念館、戦艦ユタ記念館、戦艦ミズーリ記念館、USSボーフィン潜水艦記念館公園といった施設があるよ。
記念館へは専用シャトルバスでアクセス
島内へのアクセスは、専用のシャトルバスで「フォード・アイランド・ブリッジ」を渡る方法のみ。
シャトルバスは、対岸の「アリゾナ記念館 USS Arizona Memorial」から12分~15分おきに発車。
入館券およびシャトルバス乗車券は、こちらのアリゾナ記念館で購入してね。
ワイキキからは、The Busで20番または42番の西行きに乗り「アリゾナ記念館」で下車。クルマを利用する場合は、記念館内に無料駐車場があるよ。
フォード・アイランドを訪れる際留意したいのが、米軍施設なのでセキュリティがキビシイということ。
手荷物として持っていかれるのは、カメラ(ケースはダメ)、お財布、携帯電話だけなので、バッグは預けてね。
シャトルバスは、まずは「戦艦ミズーリ記念館」、最後に太平洋航空博物館に停車するので要注意。
日本語ツアーやフライトシミュレーションも
太平洋航空博物館は、飛行機の格納庫を利用した建物となっているよ。
入館すると、まずはパールハーバーへの日本軍の攻撃をテーマにした12分の映像を見るとのこと。
その後、展示エリアへと移動し、戦闘機やヘリコプターの実物などを見学。
戦闘機の操縦体験ができるフライトシュミレーション(ひとりにつき10ドル)もあるよ。
↑サイト内からダウンロードできる「クーポン」を使えば1家族ひとりが無料になるとのこと。
より深く学びたければ、日本語ツアーに参加することもできるよ(所要時間1時間半〜2時間、ひとりにつき10ドル)。
参加希望の人は、事前に電話かメールで予約してね。
HPに「ツアーのご予約」という項目があるので、そこから予日本語で予約。3営業日以内に予約可能か返事が来るそう。
夏休みには無料イベントも開催
夏休みのイベントとして、2012年8月18日(土)、19日(日)に、ラジコン航空ショー「ビゲストリトル・エアーショー・オン・フォードランド」を開催(入場無料)。
↑このイベント期間中に限り、フォード・アイランドにクルマで入場することが可能だよ。
ウォーター・アクティビティだけではなく、これまでと違うオアフを知る機会を少しずつ増やしていくのも、ハワイ旅の醍醐味。
平和な現代に感謝しつつ、戦争の歴史を学ぶ意義について親子で考えてみるものいいね。
太平洋航空博物館
住所:319 Lexington Blvd, Hanger 37, Honolulu, Oahu HI 96818
電話:808-441-1000
開館時間:9時〜17時(券売所は8時〜16時)
休館日:元旦、サンクスギビング、クリスマス
入館料:大人/20ドル、4~12才/10ドル
The Busでのアクセス:ワイキキからは、20番か42番で「アリゾナ記念館」下車(約1時間15分)、アラモアナからは20、40A、42、62番(約50分)
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