Published on 12.06.29
【旅*流儀177】スカイマイル上級会員なら検討の余地あり…ユナイテッドがデルタに仕掛けた「ステータスマッチ」とは?
マイラーなら気になる「ステータスマッチ」というキャンペーン
マイレージプログラムの草分けともいえる存在、「ユナイテッド航空」の「マイレージプラス」。
現在、ライバル会社の「デルタ航空」の「スカイマイル」上級会員狙いで、2012年12月31日までの間、ステータスマッチをしています。
ステータスマッチとは、他社のマイレージプログラム上級会員を獲得すべく、自社の上級会員権を提供して顧客となってもらおうというキャンペーン。
その名も、「マイレージプラスプレミア資格適合チャレンジ」。
ちなみに、過去5年以内にユナイテッド航空、コンチネンタル航空のステータスマッチに参加したことがある人は対象外でとなります。
どんな魅力のあるキャンペーンなの?
参加するには、ユナイテッド航空のマイレージプラス会員であるか、新規加入が必要に。
デルタ航空の上級会員レベルにより、ユナイテッド航空のマイレージプラスのレベルも変わってきます。
適合レベルは、以下のとおり。
- シルバーメダリオン(デルタ航空)→プレミアシルバー(ユナイテッド航空)
- ゴールドメダリオン(デルタ航空)→プレミアゴールド(ユナイテッド航空)
- プラチナメダリオン(デルタ航空)→プレミアプラチナ(ユナイテッド航空)
たとえば、ユナイテッド航空では普通のレベルでも、デルタ航空のゴールドメダリオン会員であれば、ユナイテッド航空のプレミアゴールドへアップグレード。
これはスゴイ…!
ただし、有効期間は90日間。そして、90日間では新レベルでのカードは発行されません。
なので、通常デルタを利用している上級会員ならば、ユナイテッド航空もしくはユナイテッドエクスプレス、コパ航空を利用するタイミングに合わせて申し込むのが有効。
期間内に、シルバーなら1万フライトマイル(または15飛行区間)、ゴールドは1万7500マイル(22飛行区間)、プラチナは2万5000マイル(30飛行区間)利用すれば、2014年1月31日までプレミア資格は維持されます。
通常、シルバーは2万5000フライトマイルで維持できますが、1万マイルとなるとアメリカ本土往復で軽くクリアできますね。
東海岸を2往復すればプラチナとなると、翌年からユナイテッドに移行する人もいるかも!
陸マイラーが参加する方法も…?
参加するには、デルタ航空スカイマイルの上級会員であることが必要となるこのキャンペーン。
あまり飛行機に乗らない人でも、「デルタスカイマイルアメリカンエキスプレスカード」を保持することで、シルバーメダリオンかゴールドメダリオンの資格を得ることができます。
ステータスマッチの申請方法などの詳細は、ユナイテッド航空のキャンペーンサイトで確認してくださいね。
ユナイテッド航空サイト「マイレージプラスプレミア資格適合チャレンジ」▶
実際のところ、この手のキャンペーンは以前よりアメリカのエアラインではよくあったよう。
非公開で実施するエアラインもあるようですが、ユナイテッド航空のように公開しているエアラインもあります。
日ごろは乗らないライバル他社のエアラインに乗る予定がある場合は、直接航空会社に問い合わせてみるのいいかもしれません。
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