【教えてトコロさんQ210】8つの世界遺産にビーチリゾート、自然豊かな国立公園でのサファリも楽しめる…最近人気の「スリランカ」の魅力は？

スリランカは、最近世界的にも注目が集まる旅先となっています。

2009年に内戦が終了し、国内のインフラなども回復。

治安も向上し、観光客の受け入れ態勢が整ってきたことも、人気の大きな一因です。

スリランカの魅力は、世界遺跡や自然、ビーチリゾートなど、さまざまな楽しみ方があること。

ブランドホテルも続々開業を目指しており、「シャングリ・ラ」は、2014年にスリランカの南沿岸のハンバントータ、2015年にコロンボにオープンする予定。

そして、「マリオット・リゾート＆スパ」もコロンボの近くに2014年にオープン予定です。

シンガポールから就航しているのは、シンガポール航空、スリランカ航空、エミレーツ航空、キャセイパシフィック航空の4社。

毎日運航は、スリランカ、エミレーツ、シンガポール航空となり、所要時間も約4時間でアクセスも悪くありません。

シンガポールからは夜出発が多いので、3泊からご案内しています。

スリランカには、自然遺産が2つ、文化遺産が6つの計8つの世界遺産があります。

スリランカ国内では移動に時間がかかるため、5世紀の城跡「シーギリヤ」（上の写真）や古都「キャンディ」といった、メインの世界遺産を見て廻る場合にも3泊5日は必要に。

見どころが多いので、ゆっくりまわる場合は6泊ほど滞在するといいかと思います。

子連れの場合は、南西海岸のビーチリゾートに滞在し、時間があれば「ゴール」という世界遺産の街を観光するのがオススメ。

小学校高学年くらいなら、少し移動に時間がかかりますが、サファリに参加してゾウやバッファローなどの野生動物を観察するのもオススメです。

スリランカは国土の10パーセントが国立公園などに指定されるなど、豊富な自然が残っています。

1〜4月には、南部の沖合では「シロナガスクジラ」など10メートル級のホエールウォッチングも楽しめます。

スリランカは、モルディブと距離も近いことから2ヵ国の組み合わせも可能です。

これまでにない旅のプランニングが叶うのも、スリランカの魅力だと思います。