Published on 12.07.31
【KL*移住01】生活水準も良好で英語教育の環境も整い、海外暮らしならではの楽しみもいっぱい…わが家がマレーシアを選び移住した理由とは?
【01導入編】生活水準も良好で英語環境も整ったマレーシアの魅力 ◀
【02準備編】移住に必要なビザやコスト、収入源の確保などについて
【03引越編】日本から持っていくべきアイテムなど引越に置ける留意点
【04住居編】外国人が暮らすエリアや家賃相場など…KL周辺の住宅事情
【05学校編】インターナショナルスクールの選び方から入学までの流れ
【06食事編】中華から日本食までウマくて安いマレーシアでの食生活
【07生活編】物価の安さやメイドサービスでより豊かな暮らしを享受
【08習慣編】赤ちゃんからバイク乗りまで…マレーシアのオモシロ習慣
【09休日編】スーパーで買物したり自宅プールでまったり…休日の過ごし方
【10展望編】先進国入りを目指し、快適に進化しているマレーシアの今後
5年間の準備期間を経て、移住を実現!
2011年11月、長男が2年生、次男が年中のときに、家族でマレーシア・クアラルンプール郊外の街に移住しました。
移住の目的は、息子たちにインターナショナルスクールに通わせるため。
多国籍な友達と英語で学び、よりグローバルな環境で成長して欲しいと思ったからです。
移住を決意したのは、長男が3才になった2007年。
実現までには5年を要しましたが、夫の転職や日本での英語教育なども含め、満を持しての移住となりました。
↑KLを代表するランドマーク「ペトロナス・ツインタワー」。
なぜ、マレーシアを選んだのか?
わが家がマレーシアを選んだ理由は、いくつかあります。
ひとつには、温暖な気候。
「東南アジアはとにかく暑い!」と思われがちですが、わが家が暮らすクアラルンプール(KL)近郊は、日中は32度くらいありますが、夜は25度くらいまで下がります。
常夏の国ですが、KL周辺の年間を通じた平均気温は26〜27度と過ごしやすいんですよね。
そして、多民族国家でマレーシアは、さまざまな文化や宗教が混在しているのも魅力。
マレーシアの民族構成は、マレー系が約65パーセント、中国系が約25パーセント、残りがインド系とその他。
↑KL近郊の街「シャー・アラム」の象徴的存在「ブルー・モスク」。
外国人もたくさん暮らしており、それぞれ異なる文化を尊重しながら共存しています。
日本人が滞在しやすい理由とは?
多民族国家でありながら、比較的良好な治安と親日的な国民性もうれしい限り。
マハティール元首相が1981年に掲げた「ルックイースト政策」の影響もあり、日本に対する理解や親日性は思いのほか高いのです。
日本人や日本製品に対する評価も高いので、日本人でも生活しやすい!
ローカルの食品のパッケージなどに日本語の表記を見かけることがありますが、日本語が書かれていると高級なイメージを付与できるそう(笑)。
さらに、物価が安いのも魅力的。
日用品や食品などの物価は、日本のおよそ3分の1(シンガポールの2分の1程度)。
↑KLのチャイナタウンにある「セントラルマーケット」。マレー系、インド系、中国系の雑貨やおみやげ類が格安で手に入ります。
高速道路や電気、水道といった生活インフラも先進国並みに整っているのに、生活費はかなり抑えることができます。
マレーシアにおける英語教育の可能性とは?
わが家がマレーシアに移住した理由は、子供にしっかりとした英語教育を与えたかったから。
なぜ、マレーシアで英語教育なのか…?
東南アジアで英語が通じるのは、シンガポール、フィリピン、そしてマレーシア。
マレーシアの公用語はマレー語(バハサ)ですが、街中で英語も通じます。
マレー語はアルファベット表記だし、タクシーやお店でも英語が通じるのは、生活していくうえでかなり快適。
マレーシアは、1957年にイギリスから独立した背景もあり、法律の原文は英語で書かれるなど、社会的にも英語が浸透しています。
大学では英語習得を目的としたアジアや中東からのたくさんの留学生が学んでいます。
生活するための条件が揃っているマレーシア
もちろん、イギリスやアメリカ、オーストラリアといった英語圏の国で学べるのなら、環境は申しぶんありません。
でも、生活コストはかなり高くなるし、ビザの問題も大きい。
これらの国で家賃や生活費、さらに学費を捻出すると、日本よりも高くつきます。
でも、マレーシアなら、子供がインターナショナルスクールに通いながら、ママはグルメや習いごと、たまにマッサージやエステも楽しむことも可能。
↑日本よりかなり安くマッサージが受けられるのが魅力。マッサージ店はKLの銀座的エリア「ブキッビンタン」に多く、アロマオイルでの全身エステでも1時間100リンギット(約2500円)ほど。
せっかくの海外暮らしなのだから、生活も楽しみたい!
学校以外にも習いごとをさせたり、休みには島へ小旅行に出かけたり。
↑ボルネオ島・コタキナバルにあるリゾート「ステラ・ハーバー」からの景色。
週末にはホテルで食事をしたり、屋台で麺類を堪能したりと、いろいろな経験もできます。
ちなみに、息子たちはいまのところ英語だけですが、中国語(マンダリン)やマレー語も身につけてしまう器用な子供も。
マルチリンガルへの夢も広がるのではないかと思います。
移住を実現するためには「準備」が大切♪
今回の移住は、すべて自力で準備してきました。
どうしても英語で学ばせたい…
…この一念で夢に向かって家族を引っ張ってきました。
家族のキモチをひとつにまとめ、上手にコントロールするのも、移住を実現するためのコツ。
海外移住を考えているのなら、まずは子供の英語教育からはじめるのも早道。
子供の英語が上達すると、家族みんなの意識も高まり、移住という目標も明確になります。
たとえ移住が叶わなかったとしても、英語教育はプラスにはなれどムダにはなりませんよね?
わが家の移住体験が、海外での英語教育を考えているママの参考になれば、とてもうれしいです♪
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