Published on 12.07.07
【旅*流儀178】東京駅-成田空港が片道1000円からの「東京シャトル」も登場…LCC対応の成田空港行き交通機関をチェック
成田空港往復は、ひとり5000円〜6000円が相場
この夏、成田から海外に飛び立つ人も多いハズ。
LCCが身近な存在になった昨今、「空港までのアクセスって、思いのほか出費だったんだなぁ(LCCとくらべると)」と感じている人も少なくないのでは?
ファミリー単位だと、けっこうなコストになってしまうのも悩ましい…
…ということで、今回は、成田までの公共交通機関と料金についておさらいしたいと思います!
現在、都心と成田を結んでいる交通機関は、成田エクスプレス、京成スカイライナー、リムジンバス。
いずれも、新宿駅や日暮里、東京駅といったターミナル駅に行く必要があり、そこから成田行きに乗車します。
料金は、以下のとおり(いずれも片道大人料金)。
- 成田エクスプレス…新宿から3110円、東京駅からは2940円
- スカイライナー…上野or日暮里から2400円
- リムジンバス…新宿、東京駅エリアから3000円。
都心から成田までの往復は、だいたい5000円〜6000円が相場のようです。
片道1000円〜のシャトルサービスが登場!
もう少し安く成田に行かれればいいのに…と思っていた人に朗報が!
7月3日から、東京駅-成田空港間に「東京シャトル」という格安高速バスが運行をスタート。
「京成バス」と「成田空港交通」の共同運行となり、1日15往復のシャトルバスサービスを安価な料金にて提供。
7月3日といえば、「ジェットスタージャパン」国内線の就航日。
そして、8月には「エアアジア・ジャパン」も就航するので、LCC対応の安価な料金が魅力!
通常料金は、予約日や購入日の違いで異なりますが、片道1000円~2000円。
1ヵ月まえまでの購入で1000円、前日までが1500円、当日が2000円とのこと(子供は一律1000円)。
9月上旬までは「デビュープライス」ということで、片道800円(ただし東京発のみ)。
これは、夏休みにはうれしいプライス!
早朝便もあるし、購入方法も多彩なので便利
東京シャトルでは、東京駅を午前1時30分と5時に発車する便もあり、LCCの深夜早朝便にも対応。
ちなみに、ジェットスターの始発は関空行き6時5分、エアアジアは福岡行き7時発となっています。
予約は電話、インターネット(発車オーライネット、楽天トラベル)、コンビニの店頭端末などから受け付けています。
楽天トラベル経由だとポイントも貯まるので、ちょっとオトクかも。
値引きキャンペーンなど、今後の動向にも注目!
以前、「旅流儀」でも紹介した、2010年12月に運行を開始した成田-浅草片道1000円の「スーパーシャトル」はその後どうなったか…?
【関連くちこみ】従来料金の3分の1で成田に行かれる「スーパーシャトル」
調べてみると、2011年2月で廃止になってしまったよう。
京成やJRの普通列車を利用しない限り、当面は「東京シャトル」が一番安い料金となりそうですね。
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ちなみに、東京空港交通のリムジンバス(よく見かけるオレンジ×白の車体)では、7月20日〜9月30日まで午後割料金というキャンペーン料金が登場。
「東京シティエアターミナル」(TCAT)、東京駅八重洲南口、八重洲富士屋ホテル発の午後出発便に限られますが、大人片道2400円になるそう。
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今後も、成田までの新しい交通手段が登場したり、キャンペーンなども出てきそうな気配。
出発が近づいたら、ぜひオトクな情報をチェックしてみてくださいね♪
京成高速バス
電話:047-432-1891(予約センター)
受付時間:9時〜19時(月〜土)、9時〜18時(日祝)
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