Published on 12.08.05
【KL*移住06】1食100〜200円の屋台での食事もかなりオイシイ…子供も大好きな麺類から選択肢豊富な日本食までKLの食を楽しもう<食事編>
【01導入編】生活水準も良好で英語環境も整ったマレーシアの魅力
【02準備編】移住に必要なビザやコスト、収入源の確保などについて
【03引越編】日本から持っていくべきアイテムなど引越に置ける留意点
【04住居編】外国人が暮らすエリアや家賃相場など…KL周辺の住宅事情
【05学校編】インターナショナルスクールの選び方から入学までの流れ
【06食事編】中華から日本食までウマくて安いマレーシアでの食生活◀
【07生活編】物価の安さやメイドサービスでより豊かな暮らしを享受
【08習慣編】赤ちゃんからバイク乗りまで…マレーシアのオモシロ習慣
【09休日編】スーパーで買物したり自宅プールでまったり…休日の過ごし方
【10展望編】先進国入りを目指し、快適に進化しているマレーシアの今後
安くてオイシイ食事も、マレーシアの魅力!
マレーシアでは、食事も大きな魅力のひとつ。
ローカルフードだけでも、マレー系、中国系、インド系とバリエーションも豊富で、安くてオイシイメニューがいっぱい!
フレンチやイタリアン、日本食なども手ごろな価格で楽しめるのがうれしいところ。
また、東南アジア全般にいえますが、 マレーシアでも外食文化が根づいています。
屋台やフードコートなどでは、1食4~8リンギットほど(100~200円)と手ごろなので、たくさんの人が利用しています。
*ちなみに、レストランだと1食につき20~40リンギット(400~1000円)、ホテルだと60~80リンギット(1500~2000円)が目安。
自炊よりも安上がりだったりするので、外食ですませるのは合理的。
自宅で料理をしない家庭もあるくらいで、こちらでは日本のような「家庭の味」はあたりまえではないようです。
ちなみに、ムスリムはお酒を飲みませんが、屋台や中華系のお店では飲酒できますし、スーパーなどで購入も可能。ただし、アルコールにはかなり高い税金がかけられているので、ずいぶん高くなりますが…
日本食の調味料や食材も入手できます
わが家では、平日の朝食や夕飯はたいてい自宅ですませています。
山積みの洗い物と格闘しながら「あぁ、外食すればよかった」と思う日もしばしば…
…でも、息子たちは「ママのご飯が最高!」といってくれるので、がんばって料理(笑)。
自宅でつくるのは、ハンバーグやから揚げ、しょうが焼き、カレーなどおなじみのメニュー。
これらの日本食をつくるための調味料や材料は、スーパーで手に入ります。
ただし、日本のブランド米はとても高い!
なので、人気があるのが韓国米。韓国米なら2キロで500円程度と安いうえ、味もいいので人気があります。
日本食レストランもたくさんあります
KL市周辺には5000人以上の日本人が暮らしているので、日本食レストランの選択肢も豊富。
日本人経営のお店から華人経営のなんちゃって日本食レストランまで、お店もさまざま。
日本でおなじみのチェーン店も出店していて、「和民」や「牛角」、ラーメン屋の「山頭火」や「麺屋武蔵」もあります。
本格的な和食が堪能したければ、日本人の料理人がいる高級日本料理店へ。
ローカルな日本食屋だと、親子丼のタレがやけに甘かったり、天ぷらがフワっとしたフリッターだったり…と、ローカライズされていることもあります(笑)。
パン屋は日本のようにどこでもオイシイ! というほど洗練されていませんが、日本人に人気のパン屋を調べれば、オイシイお店も発見できるハズ。
また、マクドナルドやKFCなどおなじみのファーストフードも人気で、いつもにぎわっています。
こちらのチキンはおいしいので、日本のKFCよりもオイシイ…という人も。
味の違いを、一度試してみるのもいいかもしれませんね。
子供も大好きなローカルメニューは?
手軽に安く食べられるのは、ローカルフード。
でも、 すべてが子供の口に合うというワケではありません。
ローカルフードは、以下のようなイメージ。
- マレー系…スパイスとココナッツが多用されているので、甘辛な味つけが多い
- 中国系…あっさりとした広東系が中心。海南チキンライスやバクテーなどマレーシア発祥の中華も人気
- インド系…バナナの葉にカレーとライスを載せたバナナリーフカレーなど、南インド料理が主流。日本の子供にはスパイシー過ぎるかも…
マレーシアではお米が主食なので、ご飯モノも豊富に揃っているのがうれしい。
そして、麺類も一般的なメニューで、息子たちの口にあうものも多いのでよく食べています。
ほかにも、鶏肉はムスリムも食べられることもあり、安くてオイシイメニューがたくさんあるので狙いめです。
マレー系で人気のメニューは、マレー風焼き鳥「サテー Sate」や、ココナッツ風味に炊き上げたご飯「ナシレマ Nasi Lemak」。
↑日本の焼き鳥よりひと回り小ぶりな焼き鳥「サテー」。そのまま食べても、ピーナツソースにつけて食べてもおいしい!
麺類では、マレー+中華系の「ラクサ Laksa」、中華系の「ワンタン・ミー」や「ホッケン・ミー」、焼き米麺の「クイティオ Char Kway Teow」など。
中華系メニューは、薬味としてチリを使っている場合が多いので辛さの調整は可能です。
インド料理はスパイシー過ぎるかも…
インド料理は、南インドから渡ってきている人が多いことから、南インド料理をルーツとしたものが主流。
屋台のインド料理は、南インド地方のサラサラしたカレーが中心で、ココナッツも多用されています。
香ばしい炊き込みご飯「ブリヤニ・ライス Byriyani Rice」に、ジャバッとかけて食べるとたまりません!
そして、北インド料理は、 高級インド料理レストランなどで食べることができます。
↑KLで人気のインド料理レストラン「ボンベイパレス」のタンドリーチキン。
バター(ギー)をたっぷり使用したドロッと濃厚なカレーを、サフラン・ライスやナンと食べると最高!
ただし、息子たちにはインド料理はスパイシー過ぎるようで「カライ、カライ!」といって食べてくれません。
ほかにも、本格的なタイ料理レストランもたくさんありますが、子供とは行けないので、もっぱらママ友ランチで楽しんでいます。
マレーシア発祥の「バクテー」はウマイ!
マレーシアでのオススメメの一品は、「バクテー Bak kut teh」(肉骨茶)。
【関連くちこみ】独特の風味が病み付きに…スタミナ料理「バクテー」
↑豚肉(ばら肉、すね肉、内臓)を、ニンニクや薬膳とともに、土鍋で長時間コトコト煮込んでつくります。
クアラルンプールの西26キロに位置する、セランゴール州の「クラン Klang」という街を発祥とした、マレーシアン・チャイニーズ料理。
滋味にあふれた薬膳たっぷりのスープを、ご飯にかけて食べるとなんともオイシイ!
バクテーは、英国の植民地時代に、肉体労働者としてマレーシアに渡ってきた華僑が生み出したスタミナ料理といわれています。
栄養たっぷりのバクテーを朝食に食べて、お昼も食べずに1日中働いたそう。
まさに、食べ物にも歴史ありですね。
以前は屋台のようなところでしか食べられませんでしたが、現在では大きなショッピングセンターにもバクテー屋があります。
ちなみに、KLからクルマで約1時間のクランには500軒以上のバクテー屋が軒を連ねているそうですが、ココで食べるバクテーは最高!
お店によって薬膳が濃かったり、スープが甘かったり、それぞれの味があるので、クランに足を運んで好みのお店を見つけるのも楽しいですよ!
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