Published on 12.08.03
【旅*流儀182】ウラジオストクまでは2時間ちょっと、往復2万8000円(税抜)…「アエロフロート航空」の特別運賃で極東へ行ってみる?
成田から2時間ちょっとの極東の街へ
ロシアの航空会社「アエロフロート・ロシア航空」は、現在極東路線開設キャンペーンを展開中です。
この6月、7月にグループ子会社の「ウラジオストク航空」とのコードシェア便で運航を開始。
行き先は、成田から、ウラジオストク、ハバロフスク、ユジノサハリンスク。
対象はハバロフスクとウラジオストク路線となり、往復2万8000円(燃油サーチャージは別途片道3900円)。8月14日までに購入し、成田を9月30日までに出発する旅程が対象。
いずれも成田から2時間ちょっとの飛行時間なので近いのが魅力。
冬の寒さはものすごくキビシイですが、10月くらいまでは観光のベストシーズンなので、まさにこの時期はイキドキ。
また、10月27日まではエコノミークラスの航空券を持っていれば、受託手荷物キャンペーンとして、23キロ内158センチ内の荷物を2個まで無料で預けられます。
ウラジオストク、ハバロフスクってどんな街?
ウラジオストクは、「東方を征服せよ」という名を持つ街。
1958年から1991年のソ連崩壊までは、一部をのぞいて外国人の居住やソ連国民を含む居住者以外の立ち入りが禁止されていた閉鎖都市だったそう。
ソ連崩壊後、閉鎖都市は解除され、現在はロシアの極東の玄関口となっています。
100年くらいまえには日本人も6000人ほど住んでいて、日本人街もあったそう。
「潜水艦博物館」や「ウラジオストク要塞博物館」など、戦争関連の博物館が見どころです。
ちなみに、ウラジオストク駅は「シベリア鉄道」の始発駅で、モスクワまでは9288キロで6泊7日かかるとのこと。
ロシアは広い!
そして、ヨーロッパまで続いていると思うとロマンがありますね。
ヨーロッパでもなくアジアでもない…そんな極東の街並みを見てみるのも楽しそうです。
「ハバロフスク」といえば、アムール川。
アムール川展望台からは中国も見えるそう。
そして、やはりシベリア鉄道の駅は必見。「レーニン広場」や「極東博物館」、「極東美術館」も見逃せません。
フライトスケジュールも悪くない
アエロフロートは、デルタ航空、KLMオランダ航空、大韓航空などが加盟している「スカイチーム」に加盟しているため、マイルの利用や獲得も可能。
ウラジオストク航空は、ロシア極東地域最大の航空会社とのこと。
フライトスケジュールは、以下のとおり。
- XF4679…成田発14時10分-ハバロフスク着19時
- XF4678…ハバロフスク発12時-成田着12時40分
- XF4665…成田発15時55分-ウラジオストク着20時05分
- XF4664…ウラジオストク発14時25分-成田着14時30分
- XF4683…成田発15時50分-ユジノサハリンスク着19時50分
- XF4682…ユジノサハリンスク発13時15分-成田着13時15分
時差の関係で、帰国便は現地到着時間と成田着が同じかほとんど変わらないのがオモシロイ。
ただし、ロシアに行くにはかならずビザを取得して行かなければいけない。それが、2時間という気軽さを相殺しているところもありそう…
モスクワとサンクトペテルブルグに行ったことのある友人は、「意外なほどよかった、食事も日本人の口に合う」といっていたのが印象的でした。
普段はなかなか口にできない、キャビアの食べ放題もできるかもしれませんね!
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