【てくてく*シンガポール23】近未来都市的様相にビックリ…最新トレンドスポット「マリーナ・ベイ」にオープンした「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.08.23

【てくてく*シンガポール23】近未来都市的様相にビックリ…最新トレンドスポット「マリーナ・ベイ」にオープンした「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」

マリーナベイに植物のテーマパークが登場

2011年11月にオープンした「マリーナ・ベイ・サンズ」をはじめとし、開発が進む海沿いの新都心地区「マリーナ・ベイ Marina Bay」。

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「マリーナ・ベイ・サンズ」は、カジノやホテル、ショッピングモールなどの商業複合施設ですが、同時に「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」という植物園も建設されています。

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Gardens By The Bay」は、3つの植物園からなる植物のテーマパーク。

2012年6月28日に、第1弾となる最大規模の「ベイ・サウス・ガーデンBay South Garden」がオープンしました。

↑巨木のカタチをした「スーパーツリーズ」の向こうに見えるのは「マリーナ・ベイ・サンズ」。

シンガポールは、 緑に囲まれた街づくり「シティ・イン・ザ・ガーデン」構想をすすめており、マリーナ・ベイの中心地に101ヘクタールの広大な公園をつくる予定です。

オープニング・セレモニーで、リー・シェンロン首相は「ニューヨークのセントラル・パークや、ロンドンのハイド・パークのように、都市の中心にある公園には大きな存在意義があると確信しています」と語ったそう。

屋外エリアは5時〜26時まで楽しめる

8年の建設期間を要した「ベイ・サウス・ガーデン」のほか、「ベイ・イースト」、「ベイ・セントラル」が今後オープンする予定。

↑2012年4月、マリーナ・ベイ・サンズの屋上展望台から見渡した、建設中の「ベイ・サウス・ガーデン」。左側のふたつのドームが屋内植物園。

「ベイ・サウス・ガーデン」のおもなアトラクションは、巨木のカタチをした立体型庭園「スーパーツリーズ」と、ふたつの屋内植物園「フラワー・ドーム」、そして「クラウド・フォレスト」。

屋外エリアは入場無料で、朝5時から深夜2時まで開園。

屋内植物園は9時〜21時までで、「フラワー・ドーム」と「クラウド・フォレスト」の両方に入る場合は、大人/28 Sドル、3~12才/15 Sドル。

↑チケット売り場。片方しか入場しない場合や、シンガポール在住者には割引も。当日であれば再入場も可能。

また、ふたつのスーパーツリーを結ぶ空中回廊「OCBCスカイウェイ OCBC Skyway」への入場料は5 Sドルとなっています。

アクセスは、MRT「ベイフロント Bayfront 」駅から地下通路で直結しているほか、MRT「マリーナ・ベイ」駅から無料シャトルバスが出ています。

マリーナ・ベイ・サンズの4階から橋を渡って行くという方法も。

カリフォルニアの「春」を再現した植物園

それではさっそく、屋内植物園のなかへ。

まずは「フラワー・ドーム Flower Dome」へ。

ドームの中心にある大きな花壇には、世界中からやってきた色鮮やかな花々が咲き誇っています。

この日は赤とピンクの花が中心でしたが、定期的にラインナップを変えていくので来場するたびに違った景色を楽しむことができます。

高度な技術を駆使して、地中海や南アフリカ、カリフォルニアなどのさわやかな「春」を再現したアトラクション。ガラス張りのドームの向こうは海、対岸には観覧車「シンガポール・フライヤー」の姿が。

こちらのドームには、涼しく乾燥した地域に育つ花や木々が集められています。

外を歩けば暑く、ショッピングモールなどに入るとエアコンが効きすぎていて寒いのがシンガポール。

ドーム内は、ここがシンガポールということを忘れてしまうほど、快適な空間となっています。

↑個性的なバオバブの森。

↑涼しくてキモチいいドームのなかで、子供たちもリラックス。

ドーム内にある標高2000メートルの山

続いて、もうひとつの屋内庭園「クラウド・フォレスト Cloud Forest」へ。

ゲートをくぐってなかへ入ると、目の前には高さ35メートルの山が!

↑ドーム内にこんなものを作ってしまうなんて・・・想像を超えた光景にビックリ。

その頂上からは人工の滝が流れ落ちていて、さらにはミスト噴射による人工の雲が漂っています。

らせん状にめぐらされた散策路を歩く人々の姿が、なんだか小さく見える…

↑まさに空中散歩。窓の外は常夏の日射しと海、というギャップがオモシロイ。

その光景はまるで、バベルの塔かCGアニメーションのよう。

こちらは寒冷な高山を再現した空間で、ひんやりと肌寒い環境。わざわざ持ってきたのか、厚手のジャンパーを着ている人までいます。

来場者は山のなかにあるエレベーターで6階まで上がり、標高2000メートルの設定になっている頂上から、標高1000メートル設定の1階まで遊歩道を下りていきます。

↑山肌には可憐な高山植物が植えられています。

すごいものを造ったなあ…と感心しながら頂上に登りましたが、ベビーカーでは途中で狭い階段やエスカレーターになっていて通れないヵ所があり、ちょっと苦労しました。

そのようなときはエレベーターを使って1階ぶんだけ下りるしかないのですが、1基しかないエレベーターは小さくて混雑。

ベビーカーや車椅子の人には少々不便かも…

↑ふたつのドームの間には、タッチパネルで環境問題について楽しく学べる工夫も。

近未来をイメージさせる屋外庭園

入場無料の屋外エリアは広大で、高さ25~50メートルもある12本の「スーパーツリー The Supertrees」の森もあります。

↑ふたつのツリーを結ぶ散策路「OCBCスカイウェイ」もぜひ歩いてみたい。

スーパーツリーは、夜にはライトアップされて、また違った表情を見せてくれるよう。

夜の屋内植物園も、ガラス張りのドームからマリーナ・ベイの夜景を眺めながら美しい花々に囲まれてお散歩…というステキな体験ができそうです。

森をぐるりと囲むようにして、「マレー」、「インド」、「中国」、「植民地時代」といったテーマに沿った小庭園が配置されています。

敷地内には木でできたゾウやライオン、ワニなどのオブジェがたくさん置いてあり、子供たちは触ってみたり、よじ登ったりして楽しんでいました。

↑ときどき日陰で休憩しましょう。この日はローカル幼稚園の遠足に参加させてもらいました。

園内は、レストランやカフェも充実。

一番高いスーパーツリーの頂上部に近日中に展望レストランがオープンする予定など、今後ますます店舗が増えていくようです。

↑こちらのレストランには、ベビーチェアやキッズメニューもありました。

「ベイ・サウス・ガーデン」だけでも見ごたえ充分なのに、さらにふたつのガーデンを建設中とは、シンガポールの成長パワーに圧倒されます。

150年以上の歴史を持つ古くからの植物園、「シンガポール・ボタニック・ガーデンズ Singapore Botanic Gardens」とはまた違った魅力を味わうことができる新名所でした。

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

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