Published on 12.08.23
【てくてく*KL06】5才児にして英語、算数、中国語、PCのクラスもある…マレーシアの詰め込み式幼児教育とは?
マレーシアの幼稚園ライフをご紹介!
マレーシアというと、なんだかのんびりしたイメージがあるかもしれません。
でも、 わが家の3人の子供たちを現地の幼稚園+保育園に入れてみて、思いのほか詰め込み教育だということがわかりました。
今回は、マレーシアの保育園に入園してから8ヵ月が経過した息子たちの様子も合わせて、マレーシアの幼児教育事情について紹介したいと思います☆
【2才の息子の場合】遊びやコミュニケーションがお勉強
初登園の日のドキドキ感。
いまでは、小さいながらも悩みや困ったことを抱えつつ、友達もできました。
…子供たちは日々たくましくなり、このことを忘れてしまうかもしれませんが、私や夫にとっては、死ぬまで忘れられない「与えてしまった試練」として記憶に残ると思います。
それにしても、子供は強い!
末っ子の息子は、2才。
遊びと友達のコミュニケーションが勉強…という毎日。
音楽に合わせて歌って踊ったり。「ままごと」や「お店屋さん」ごっこで社会について学んだり。
ノリを使ったカンタンな工作や、クレヨンを使った色塗りなどを楽しんでいるよう。
インド系の先生が多いこともあり、末っ子の日本語は「ラリルレロ」が舌を巻いた発音に。
日本語も「こるれぇ、だるれぇのぉ?」(これ誰の?)といった感じ(笑)。
おそらく幼少期ならではのものなので、期間限定のお楽しみですが…
保育園では「some more!」、「no!!!」、鳥を見て「bird!」と、2才なりのコミュニケーションをしているようです。
【3才の娘の場合】工作や手先を使う遊びが増えます
3才の長女は最初クラスになじむことができず、「キライ」と感じた先生に心を開くことはありませんでした。
半年経ってクラスを変えてもらうと、徐々に英語にも慣れて来た様子。
私のまえでも、英語をポロポロと話すようになりました。
ヒアリングに関しては、予想しているよりも把握しているのでは・・・? そう思える場面が多々あるのでひと安心。
3才児は、4才からスタートする詰め込み教育の準備期間となるため、とにかく工作などを手先の訓練がひんぱんに行なわれます。
毛糸を使って数字をなぞったり、鉛筆削りの削りかすを使って工作したり…週に1度はパソコンにも触れているそう。
最近では、文字を書く練習も入って来ました。
頑固な娘が心配ではありますが、思いのほか宿題を楽しんでいます^^
【5才の息子の場合】英語や算数の詰め込み教育
5才の長男は、この9月から小学生に。
半年間慣れない英語と勉強にタイヘンだったと思いますが、ガンバってくれました(涙)。
こちらではモンテッソーリなどの「ノビノビ教育」もあります。
が、それでは小学校の「ナショナルカリキュラム」(マレーシア式)にも「インターナショナルカリキュラム」にもついていけない場合も。
マレーシアの一般的な小学生の場合、4才くらいからの詰め込み勉強はマスト。
長男はこちらに来た時期、日本では年中児でしたが、やっとひらがなやカタカナの練習をしていた段階。
でも、こちらではその時期にたくさんの教科書が必要となり、キャリー型のスクールバッグが必須となります。
マレーシアでは、保育園と幼稚園が一体化しています。
午前中は「幼稚園」として詰め込み授業を行い、午後は「デイケア」(保育園)に様変わりして、昼寝やシャワーなどがあります。
宿題はデイケアでやってしまいますが、けっこうムズカシイ内容だった模様。
授業は、毎日30分ずつ算数、英語、ときどきマレー語、中国語、体育、音楽、コンピューターなど。
宿題は、算数、英語、マレー。
当初は、詰め込みはどうかな…と、いろいろ心配に。
それでも、英語が話せない子供にとっては、授業が多くてコミュニーケーションの時間が少ないスケジュールは精神的にラクだったよう。
少しずつ英語を覚え、いまでは子供同士で遊んだりできるまになりましたー☆
子供は、毎日が一生懸命。
子供たちのガンバりを見習わないと…と思う毎日です☆
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