Published on 12.09.24
【オーストリア*05】美しい自然に極上の朝食、動物との触れ合いも楽しい…ひとり1泊2500円から滞在できる「農家ゲストハウス」の魅力
「農家ゲストハウス」に泊まろう
この国の一番の魅力は、ウィーンなどの街よりも田舎なのでは? と思ってしまうくらい、自然が美しいオーストリア。
今回は、そんなオーストリアの田舎の魅力を満喫できる、「農家ゲストハウス」をご紹介します。
↑オーストリアの田舎の典型的な風景。
オーストリアに旅行に来て、少し日程に余裕があれば、農家ゲストハウスに泊まってみてはいかがでしょう。
清潔でアットホームで、お値段もリーゾナブル。
朝食は地元の農家でとれた新鮮なハムやチーズ!
おまけに、農家で飼っている動物とのふれあいタイムで心癒されます。
↑田舎で見つけた、「農家で過ごす休暇」と書かれた看板。その下には「ミルクとヨーグルト」とあるので、乳牛を飼っている農家なのでしょう。
オーストリアではこのような農家ゲストハウスの需要がかなり高く、ハイシーズンにはいっぱいになってしまうこともよくあるようです。
ハイキングやサイクリングなどが大好きな国民性もあり、カンタンに自然と触れ合える農家は大人気。
動物もいるので、子供たちも大喜びです。
ひとり1泊2500円から泊まれます
農家ゲストハウスの外観はこんな感じ。
お値段は、朝食つきでひとり25〜35ユーロ(約2500〜3500円)ほど。
子連れやペットの持ち込みもオーケーで、キッチン付きのアパートもあったりします。
部屋数も1軒に付き3〜5部屋ほどなので、静かでサービスも行き届いています。
↑豪華で新鮮な朝食。農家でとれた玉子や自家製ヨーグルトは格別。
さまざまな自然を楽しめます
オーストリアの田舎であれば、だいたいどこにでも農家ゲストハウスはあります。
地域や州によって、森のなかだったり、丘に囲まれていたり、アルプスのど真んなかだったりと、さまざまな種類の自然が楽しめます。
例をあげると、シュタイヤーマルク州は「シルヒャー」と呼ばれるロゼワインが有名。
ニーダーエーストライヒ州の「ヴァルトフィアテル」(森林地区)は森が広がっていて、森林浴で癒されます。
農家に泊まってのんびりするもよし、宿のオーナーのオススメのハイキングコースを散策するもよし。
近くの湖で水遊びするもよし、近隣の古城や街を観光するもよし。
オーストリアの田舎は見どころも多く、ハイジ気分で毎日が過ごせます。
オススメは、5月6月
農家に泊まるのにオススメのシーズンは、なんといっても5月6月。
動物の出産シーズンなので、赤ちゃんの動物を見るチャンスです。
↑子供たちが子ヤギにえさをやっています。
↑こんな至近距離で鹿と触れ合い。
↑こんなかわいいブタの赤ちゃんに出会えるかも?
オーストリアの田舎は、歴史のある小さな街やお城、遺跡など見どころも多く、ハイキングやサイクリングなどのアクティビティも満載。
観光やスポーツがてら田舎にふらっと行って、「Zimmer Frei」(空室有り)のサインを目印に、気に入った農家に宿泊してみてはいかが?
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