Published on 12.09.22
【オーストリア*03】カリッカリの子牛のカツレツ「シュニッツェル」にチョコレートケーキの王様「ザッハトルテ」…魅力いっぱいのオーストリア料理
オイシイ料理がズラリと揃ったオーストリア料理!
オーストリアに来て驚いたのが、オーストリア料理のおいしさとバリエーションの多さ。
長くハプスブルク帝国の首都として栄えてきたウィーンには、帝国内のおいしい料理がよりどりみどり。
ハンガリー、チェコ、ボヘミア、北イタリア、バルカン半島、南ドイツの料理が一気に楽しめます。
オーストリア料理の代表格は「ヴィーナー・シュニッツェル」といわれていますが、ほかにもおいしい料理がたくさん!
ザッハトルテに代表されるケーキやスイーツも種類が豊富で、おやつの時間も楽しみです。
コレだけは食べておきたい、オススメメニューは?
まず、ウィーンに来たら「ヴィーナー・シュニッツェル Wiener Schnitzel」。
子牛肉を薄〜くたたいてのばしたカリッカリのカツレツですが、普通のレストランではブタ肉や鶏肉を使っていることが多いので、「von Kalb」(子牛肉)と書いてあるものを注文しましょう。
↑顔より大きいサイズの、薄いシュニッツェル。レモンを搾って、熱いうちに食べるとオイシイ!
ヴィーナー・シュニッツェルの専門店「フィーグルミュラー Figlmueller」は、お皿からはみ出るくらい大きなシュニッツェルが有名。
↑フィーグルミュラーの外観。街の中心からすぐ。
パプリカ入り牛肉シチュー、「グラシュ Gulasch」も人気の料理。
ハンガリーから伝わった料理ですが、スープとして、メインディッシュとして、どちらでも楽しめます。
↑グラシュで身体の芯までしっかり温まります。
横のボトルに入った飲み物は、ジンジャーエールに似たオーストリア産炭酸ハーブドリンク「アルムドゥドラー Almdudler」。女性や子供に人気です。
「ターフェルシュピッツ Tafelspitz」は、グルメ向き。
牛肉を柔らかくなるまで煮込んだものに、りんごと西洋わさびを添えていただきます。
↑鍋に入ってくるので、切りわけていただきます。
「プラフッタ Plachutta」という専門店で食べると、舌でつぶせるくらい柔らかい牛肉に、頬が落ちてしまいそうです。
ワインを楽しみながら家庭料理も楽しめる「ホイリゲ」
オーストリアの食を楽しめる、もうひとつの場所は「ホイリゲ heurige」。
「今年のワインを出す居酒屋」という意味のホイリゲは、ウィーン郊外のワイン畑の広がる地域にあります。
↑中庭でワインをのんびりと傾けながら、郷土料理を楽しめます。
自家製ワインを飲みながら、カンタンな郷土料理も楽しめ、ときには生演奏も加わって、ウィーンらしい夜が楽しめます。
↑ホイリゲでは、食べ物をカウンターで取りわけてもらうセルフサービス形式が一般的。
ホイリゲは、子連れにもとてもフレンドリー。
ハイチェアがあるのはもちろんのこと、屋外にも座ることができるスペースを確保しているお店がほとんど。
↑ちゃんとした遊び場も確保してあることが多いので、安心して子連れでゆっくり食事ができます。
また、キッズメニューがあることも多く、子供用シュニッツェル、ソーセージ、フライドポテトはどこのレストランでも用意してあります。
チョコレートケーキの王様「ザッハトルテ」も食べたい!
オーストリアではコーヒーやカフェの文化が根づいているので、ステキな空間でゼイタクな時間が楽しめます。
子連れにも優しく、ハイチェアを置いていたり、オムツ換え台のあるカフェもたくさんあります。
↑カフェ・モーツァルト。カフェでは豪華で落ち着いた雰囲気が味わえます。
せっかくウィーンに来たなら、チョコレートケーキの王様「ザッハトルテ Sachertorte」を発祥の「ホテル・ザッハ」で食べてみませんか?
甘く濃厚なチョコレートケーキにホイップクリームがついて、ケーキなのにおなかいっぱいに。
↑「ホテル・ザッハ」のカフェは子連れにも優しく、店内は豪華な雰囲気にもかかわらず、ちゃんとオムツ換え台も完備。
オーストリアのコーヒーもそのおいしいさで知られていますが、注文するなら「メランジュ Melange」がウィーンの定番。
エスプレッソと泡立てた暖かいミルクを半々に入れたもので、ウィーンではコーヒーといえばコレになります。
コーヒーを頼むと、かならず水がついてくるのがウィーン風。
オーストリアのスイーツはほかにも、アップルパイのような「アプフェルシュトルーデル Apfelstrudel」など、食べてみたいものがたくさん!
↑カフェのショーウィンドーについ見とれてしまいます。
子供のオヤツや離乳食もカンタンに入手できます
離乳食や子供用おやつは、スーパーやドラッグストアでカンタンに手に入ります。
↑離乳食は190〜220グラムのビンが、1〜1.5ユーロほど。
「鶏肉とにんじんとじゃがいも」や「スパゲティボロネーゼ」といったメニューや、フルーツムースなどが定番。
メーカーは「ヒップ Hipp」と「アリーテ Alete」(ネスレの離乳食部門)などをよく見かけます。
オヤツは、フルーツ味のポン菓子(Reiswaffeln)や子供用クッキー(Kinderkeks)などが店頭に並んでいます。
お湯を注ぐだけの米粥や個包装されたヨーグルトなどもあり、旅行のときには便利です。
また、街角にはパン屋さんがたくさんあり、子供がさっとかじるパンを見つけるのに苦労しませんよ。
↑「Der Mann」や「Stroeck」など、パン屋のチェーン店がどこにでもあり、飲み物とパンがカンタンに手に入ります。
海外旅行を便利にするサービス PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」