Published on 12.09.06
【てくてく*KL08】マレーシアでムスリム文化をプチ体験…KLからクルマで30分で到着するオススメ2大「モスク」に行こう
ムスリム文化をプチ体験♪
マレーシアは、イスラム教を国教としたムスリム国家。
いっぽうで、多民族国家であるため、異文化や異宗教を拒否することもなく、 異文化にとても寛容。
「チャイニーズ・ニュー・イヤー」やヒンドゥー教徒の正月「ディパバリ Deepavali」などもマレーシアの祝日として認めています。
日本人にとってはなじみの薄いイスラム教徒ですが、彼らの多くが子供に優しく、ジョークも大好き☆
マレーシアに来たら、イスラム文化がぐっと身近に、大いなる魅力を発していることを実感するハズ。
ということで、今回は気軽にムスリム文化を体感できるオススメ「モスク」をご案内したいと思います。
プトラジャヤにある「ピンクモスク」
子連れにオススメのモスクといえば、「ピンクモスク」。
↑正式名称は「プトラ・モスク Putra Mosque」マレー語名で「Masjid Putra」。
観光地としても有名な行政都市「プトラジャヤ Putrajaya」にあります。
KLからはタクシーで40分ほどですが、 モスクを模した国会議事堂など見どころもたくさん。
ムスリム教徒以外は礼拝堂に入れませんが、正門付近のケープの貸し出し所でケープを借りれば(無料)、お祈りの時間以外はゆっくり礼拝堂のまえまで見学ができます。
お祈りの時間は周辺のカフェで
運悪くお祈りの時間にあたったら、モスクのふもとにあるカフェやおみやげ屋さんで時間を潰しましょう☆
赤いパラソルのあたりは人工湖に面したフードコートになっていて、首相官邸を見ながら一服できます。
この辺りは盆地となっているため、いつも暑い…
ということで、子供たちはスムージーで水分補給。
近くにボート乗り場もあるので、船が好きな子供も楽しめそう☆
子供はムスリム服が必要ないため貸し出していませんが、子供にムスリム服を着せたい場合は、モスク下の売店街で探すこともできます。
巨大なモスクをカジュアルに見学する…
さて、ではいよいよモスクへ。
モスクといっても、厳かな空気が漂うのは礼拝堂付近のみ。
あとは日本の観光地にあるお寺とかわらず、カジュアルです^^
ちなみにプトラジャヤは「マレーシアの霞ヶ関」と評されていますが、子供にはホントに寛容で、息子のスケボー姿をみた警備員が…
…飛んで来てなにをいうかと思ったら、「イエーイ、すごいな! いまのもう1回やってみて」でした☆
マレーシア随一の美しさ「ブルーモスク」
そしてもうひとつ、有名なモスクといえば「ブルーモスク」。
↑正式名称は、「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque」。世界で4番目に大きいモスク。大理石でできているので、いつもひんやりとした風が吹いていてキモチいい。
「シャー・アラム」という街にあり、KLからはタクシーで30分くらいで到着。
こちらは自由に見学できるピンクモスクとは異なり、受付で記帳したあとはガイドさんが案内してくれます。
どのガイドさんもとっても親切で、子供にもフレンドリー^^
↑ベテランガイドの「ブラザービン」さんにあたればラッキー。
説教やアザーン(イスラムのお経)が広く響くようにつくられているモスク内のドームに向かって、歌(お経)を歌ってくれます。
これがなんとも上手でうっとり。
拝観料の代わりに寄付金を入れるのもいいかも
モスクでは、至るところに「ドネーションボックス」(寄付金箱)が置いてあります。
小さなムスリムさんも寄付をしていました。
わが家の息子にも寄付金を打診されました・・・
単におカネを入れてみたかっただけとは思いますが(笑)。
小さな子供にもいい体験になりますよね♪
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