【オーストリア*04】「旧市街」は徒歩とトラムで効率よくまわり、「シェーンブルン宮殿」には地下鉄でお出かけ…上手なウィーンの歩き方 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 12.09.23

【オーストリア*04】「旧市街」は徒歩とトラムで効率よくまわり、「シェーンブルン宮殿」には地下鉄でお出かけ…上手なウィーンの歩き方

「旧市街」を1日かけてゆっくり歩く

オーストリアの見どころといえば、まずはなんといっても音楽の都「ウィーン Vienna」ですよね。

今回は、大人も子供も楽しみつつ、2日間でウィーンを上手に歩くコツを伝授したいと思います。

まず、1日目は旧市街を歩いてみましょう。

うれしいことに、ウィーンの見どころのほとんどは旧市街に固まっています。

スタート地点は、街の中心「シュテファン大聖堂 Stephansdom」から。

↑街のシンボル、シュテファン大聖堂。

 

シュテファン大聖堂は、内部見学のほかに、塔にエレベーターで昇ってみたり、地下の納骨堂を探検したりと、ちょっと大きな子供ならワクワク(怖々?)の見どころも。

大聖堂まえの広場では、大道芸人がアクロバティックなショーをやっていたりして楽しめます。

↑シュテファン大聖堂から王宮方面にのびる、目抜き通り「グラーベン」。

グラーベン Graben」通りの突き当たりを左に曲がると、高級ショッピングエリア「コールマルクト Kohlmarkt」通りに。

さらに進むと、「ホーフブルク Hofburg」宮殿にやってきます。

「ホーフブルク」はウィーン観光のハイライト

ホーフブルク宮殿は、ウィーン観光のハイライト。

ここには、エリザベート皇妃の半生を展示した「シシィ博物館」、ハプスブルグ家の至宝を集めた「王宮宝物館」、ウィーン少年合唱団の公演で有名な礼拝堂「ブルクカペレ」などがありますが、このあたりはちょっぴり大人向け。

 

でも、新王宮まえには大きな芝生が広がっていて、駆けまわって遊ぶのにはピッタリ!

そこから「フィアカー」と呼ばれる観光用の馬車に乗ってみてもオモシロイかも。

↑新王宮前で客待ちの馬車。観光の足にも使えます。

新王宮からさらにまっすぐ進むと、美術史美術館と自然史博物館まえをとおり、「ミュージアム・クオーター」と呼ばれる美術館エリアに到着します。

ここには子供向け展示もあり、大人も子供も芸術に触れて楽しむことができます。

また、王宮まで戻ってオペラ座方面に歩いて行くと、白馬のアクロバティックなショーで有名な、由緒ある「スペイン乗馬学校」の厩舎を通りかかります。

街のど真んなかで、白馬たちが顔をのぞかせている様子がかわいらしい。

↑スペイン乗馬学校厩舎。白馬が顔を出している姿、わかりますか?

おいしいケーキでひと休み

そのままオペラ座まで歩くと、旧市街の散策はいったん完了。

オペラ座の裏の「ホテル・ザッハ」内にある「カフェ・ザッハ Cafe Sacher」で、本家「ザッハトルテ」を心ゆくまで楽しみましょう。

高級カフェですが、子連れにも親切でオムツ換え台もあります。

旧市街ではもう1ヵ所、ケルントナー通りの「ハウス・デス・キンデス Haus des Kindes」という子供服屋の地下に授乳室とオムツ換え台がありますので、緊急時にはどうぞ。

↑授乳室のある子供服屋はこの写真の左、スウォッチのお店の隣から入れます。

奥のハート型の看板の店「Lanz」は民族衣装専門店。子供用の民族衣装をのぞいてみては?

「リングトラム」で効率よくまわる

旧市街を歩いて散策したら、残りの見どころは「リングトラム Ring-Tram」で網羅してしまいましょう。

リングトラムは、旧市街を囲む「リンク」と呼ばれる環状道路上を走る黄色い市電。

25分ほどの乗車時間で、市庁舎やブルク劇場、国会議事堂といったスポットのほとんどを見ることが可能。

↑市庁舎前の広場(Rathausplatz)では、夏はフィルムフェスティバル、クリスマスシーズンはクリスマスマーケット、1〜2月はスケートリンクなど、年中さまざまなイベントが催されています。

「シェーンブルン宮殿」は1日かけてゆっくりと

2日目は、リンク(旧市街)の外を観光しましょう。

地下鉄に乗って、ハプスブルク家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿 Palace and Gardens of Schönbrunn」へ。

↑歴史の教科書にも必ず出てくる、シェーンブルン宮殿。

宮殿内は大人向けの観光になりますが、美しい庭園は無料で誰でも入ることができますし、ヨーロッパ最古の動物園が庭園の奥にあり、こちらが子供たちに大人気です。

ひとしきり観光を楽しんだら、夜は「ホイリゲ」(その年にとれたワインを出す居酒屋)へ。

大人は郷土料理を楽しみながら、子供たちは併設の遊び場で存分に遊べます。

遊び場は「シュピールプラッツ Spielplatz」と表記があるので、探してみてくださいね。

↑ホイリゲの中庭。子供たちを遊ばせつつ、ワインを片手に郷土料理をとりわけて。

子連れにオススメのガイドブックはコチラ!

ウィーンは、子供用の美術館や展示もあるなど、さまざまな年代の子供たちが楽しめるようにできています。

小学生くらいでクイズ気分で街歩きを楽しみたければ、「ウィーン-おとなが楽しむこどものための街歩きガイド」(セバ工房刊、1000円)という本がオススメ(アマゾンで購入可)。

↑オススメガイドブックのドイツ語版。絵がカワイイので、大人でも手にとってみたくなります。

このガイドを片手に、謎解き気分でウィーンの街を歩けば、歴史の勉強にもなり、さらに観光も楽しめますね。

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