Published on 12.10.08
【旅＊流儀188】両替に手間取ると現地での時間がもったいない…クレジットカードとATMをカシコく活用するべし
海外でのおカネ、どうしてる？
みなさんは、現地でのおカネはどうやって調達していますか？
ワイキキなどでは日本円が使えるお店もありますが、ちょっとした飲食や露店のおみやげモノなどでは現地通貨が必要に。
クレジットカードのみで過ごすことは、ちょっとムズカシイのが現実です。
では、どのように現金を入手するべきか。
わが家の場合、ここ最近の旅行では現金は持って行きません。
数百円の利用でも、ほぼクレジットカードで支払いをしています。
そして、現金は現地空港か街中のATMでキャッシング。
キャッシングは、1回につき2ドルなど手数料を取られますが、滞在中1度にまとめて引き出してしまえば、余分な手数料を払わなくてすみます。
円高が続きの昨今だと、日本の銀行で両替していくよりも手数料を払ってもキャッシングしたほうがはるかにレートがいい。
ちなみに、そのさらに上をいくのがクレジットカード。
為替は動くのでハズレのときもありますが、うまく行くと思っていた以上にオトクになるときもあります。
欧米ではクレジットカード、アジアは現金が便利
旅先によって、現金やクレジットカードの使い勝手も異なります。
欧米圏は、クレジットカードの利便性が高いエリア。
円高でレートがいい現在は、クレジットカードを利用するのが一番オトクに過ごせます。
ただし、加盟店の数から、アメックスやダイナース、JCBのみではキケン。
VISAとマスターカードは、かならず1枚は持って行くようにしてくださいね！
では、アジア圏はどうすればいいでしょうか。
もっともクレジットカードの使い勝手がいいシンガポールでは、タクシーからレストラン、コンビニ、ホテルまで万能選手として活躍。
ただし、かならず立寄りたい庶民の味「ホーカーズ」（屋台がたくさん集まっている場所）で利用できるのは現金のみ。
なので、やはり多少の現金は必要に。
ほかの国々でもホテルやレストランなどではカードが使えますが、やはりアジアでのお楽しみである屋台や露店などでの食事や買物は現金がないと楽しめません。
いまだにカード利用の際は手数料がかかるお店もあります。
空港でまとめて両替するのがベスト
では、アジア圏ではどこで両替するべきか。
空港から移動手段ですぐに必要なときは、到着後空港の両替所が便利。
たいていATMもあるので、そちらでキャッシングするのもあり。
↑たとえばこちらはコタキナバル（マレーシア）の空港にあるATM。
市内の銀行や両替商でちょこちょこ両替するくらいなら、空港でまとめて両替（or キャッシング）するほうがラク。
ちなみに両替のレートがいいのは、一般的に銀行→両替商→空港→ホテルといわれています。
ただし、両替商はそれぞれレートが違うので、銀行よりもよりもいい場合もあるため、一概にはいえませんが…
両替後は、銀行であってもその場でかならず確認してくださいねー！
もし、キャッシュが余ったら（とくにドルの場合）、ムリに使い切らずに次回の旅行にとっておくと便利。
両替に手間どって、限られた旅行時間をとられてしまうのはもったいないですよね。
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