Published on 12.11.30
【ラスベガス】屋内遊戯場で遊んだり無料の噴水ショーを鑑賞したり、ラスベガスにしかない個性派ホテルを楽しもう
- 旅先…アメリカ・ラスベガス、サンディエゴ、ロサンゼルス
- 旅行時期…2011年7月
- 旅行期間…10泊12日
- いっしょに行った人…8才の息子、夫
- 旅行スタイル…個人手配。デルタ航空の羽田空港発着便を利用。「ジ・オーリンズ・ホテル&カジノ」、「ザ・シグナチャー・アット・MGMグランド」(ラスベガス)に滞在
ラスベガスのホテルはオモシロイ
ラスベガスの象徴ともいえるのが、さまざまなテーマのもとに建てられたホテル。
すべてがゴージャスな高級ホテルというワケではありませんが、それぞれ趣向を凝らしているので、外はもちろんなかに入ってもけっこう楽しい。
テーマパークのような感じで楽しめ、あちこち回って写真を撮れば世界一周した気分に。
ショーをやっているホテルもたくさんあります。
無料のものから「シルクドソレイユ」、マジックショーなど有料のものまで。
今回の旅行でも、いろいろ回ってたっぷり楽しんできました。
エジプトをテーマとした「ルクソール」
たとえば、ピラミッドのカタチをした「ルクソール Luxor Las Vegas」。
↑夜なのでわかりにくいですが、スフィンクスのうしろがピラミッド型のホテル。
ホテルそのものがピラミッドで、外観の飾りもエジプトチック。
↑ピラミッド型だけあって、ホテルのエレベーターも斜めに進み、室内も窓も斜めの部屋もあり。
↑スロットもエジプト調。
↑ホテル内にある、エジプトの石碑。
オープン当初は話題となりましたが、いまでは手軽に泊まれるランク付け。
平日は1泊5000円以下のという日も、ちょくちょくありますよ。
お城や南太平洋をモチーフにしたホテルも
おとぎ話に出てきそうな「エクスカリバー Excalibur」は、さらに安く泊まれます。
↑「お城!?」と誰もが思うはず。立地条件も悪くはない。
こちらは、南太平洋をテーマにしたホテル「マンダレイベイ」。
↑波のプールで有名な「マンダレイベイ」。
エクスカバリーと「マンダレイベイ」の間は、無料モノレールが走っていて(ルクソールにも停車)、この周辺はまさにラスベガスを代表とする一角。
エクスカリバーの向かいには「ニューヨークニューヨーク」、斜め前にはメガホテル「MGM」が。
↑エクスカリバーから北を見ると、左にニューヨークニュヨーク、右にMGM。
歩道橋からの景色は、昼夜ともにラスベガスらしい眺めが楽しめます。
アメリカの都市を再現したホテル
「ニューヨーク・ニューヨーク New York New York」には、ミニ自由の女神も。
↑摩天楼の中をジェットコースターが駆け巡り、昼夜問わず「キャー!」という絶叫が聞こえてきます。自由の女神以外にも、クライスラービルやエンパイアステートも。
ニューヨーク・ニューヨークのストリップ側には、「ブルックリン・ブリッジ」があります。
↑ストリップ沿いにある「ブルックリンブ・リッジ」。
ホテル内は、マンハッタンの街のような雰囲気。
↑お菓子屋さんにはグミでできた自由の女神もあり、これはスゴイ!
そのお隣は「モンテカルロ Monte Carlo」。
10年以上まえに泊まりましたが、カジノ併設のホテルとしてはめずらしく、カジノを通らずにフロントやロビーから部屋にアクセス可能。
部屋は可もなく不可もなく普通ですが、ほかのホテル同様部屋に冷蔵庫はありませんでした。
ラスベガスのホテルはお部屋に冷蔵庫がないところが多いので、どうしても必要な人は、冷蔵庫付きのホテルを探しましょう。
見逃せない人気の噴水ショー
そしてオープン当初は、高級ホテルともてはやされていたのが「ベラッジオ Bellagio」。
↑いまでもステキなホテル。
北イタリアのコモ湖畔にあるリゾート地の名前で、ホテルまえにはシンボルといえる大きな湖が。
↑毎回変わる無料の噴水ショー。
無料の噴水ショーで有名で、ラスベガスに滞在中一度は見るハズ。
ホテル内のコンサバトリーも季節ごとに植物で模様替えされ、美しいことで有名。
シルクドソレイユのショー「O」もこのホテルでやっています。
ただしここは大人向けのホテルなので、18才未満は大人の同伴なしでホテルには入れません。
パリやイタリアをテーマにしたホテル
ベラッジオのまえには、エッフェル塔がある「パリス Paris Las Vegas」。
↑ベネチアン(右下がリアルト橋、写真では遠くてわかりにくいですが結構立派)。
ミニエッフェル塔にのぼるのは有料ですが、ラスベガスの街を見わたせ、景色がとてもキレイなのだそう。
また、パリスではバフェなどのスイーツもオイシイと定評があります。
イタリアをテーマにしたホテルも多いような気がします。
「ベネチアン Venetian Resort Hotel Casino」はその名のとおり、ベニスがテーマ。
ホテルへの入口には、とても立派なリアルト橋があり、館内は天井が高くイタリアのフレスコ画のレプリカが天井に描かれていて豪華。
↑ベネチアンの天井。
2階(室内)には運河があり、息子もビックリ。
↑ベニスの運河ということで、船頭さんがカンツォーネを歌うゴンドラが行き交います。有料ですが誰でも乗れます。
運河の周りにはショップやレストランがあり、ここは「ザ・グランド・キャナル・ショップ」というフードコートもあるオシャレなショッピングセンター。
ベネチアンのお隣に、別館の「パラッツォ」があります。
ベネチアンが3047室、ベネチアタワーが1013室、パラッツオが3068室と、合計で7000室を超え世界最大のホテル。
パラッツオの2階には、ブランドも店がズラリと並んだショップ街があり、カジノとは別世界のとっても高級な雰囲気です。
↑パラッツィオの1階。
冷やかしでは少し入りにくいかもしれませんが、ゆっくりとお買い物ができます。
日本をイメージしたホテル?
外に五重塔のようなものがあり、日本がテーマなのかなと思われる「インペリアル・パレス Imperial Palace」。
↑インペリアルハウス。
こちらのテーマはオリエンタルということらしく、日本っぽいと思いきや中国風のドラゴンがいたりと、アメリカ人から見たオリエンタル文化という感じ。
こちらのホテルもかなり安く泊まれ、格安ツアーの定番ホテルです。
屋内遊園地が楽しいホテル
「サーカス・サーカス Circus Circus」は、老舗の部類に入りますが、ゴージャス感はまったくありません。
が、無料サーカスショーやホテル内の室内遊園地「アドベンチャードーム」が子どもたちに人気。
本格的なジェットコースターもあり、横にはゲームセンターも。ここでハマったらタイヘン。
格安ツアーなどではよく使われますが、寝るだけでよければいいかも。
唯一のタワーも個性的
ストリップの北のほうにある高いタワーが、「ストラスフィア Stratosphere Hotel & Casino」。
↑ストラスフィア。屋内展望台は108階で地上261メートル、109階には屋外展望台があります。
高層ビルがないラスベガスのなかで、群を抜いて高い。
↑ホテル宿泊者は無料であがることができ、ラスベガスのストリップ全体が見渡せます。
タワーに上るには、大人/18ドル、子ども/10ドルかかります。
そのトップには、ビッグショットというフリーフォールが。
ジェットコースターなどの乗り物が好きな私でも、一瞬上で止まったとき、空中に舞っているような感じがしたかと思うと急降下し怖かった&おもしろかった!
ビッグショットを含めて4つのライドがあり、どれも高さを怖さとして味わえる乗り物ばかり。
高所恐怖症の人はやめたほうがよさそうですが、高所恐怖症の夫はトライして後悔していましたが、いい思い出になったようです。
まだまだあります、オススメホテル
ほかにもあげればきりがありませんが、オフストリップにもテーマホテルはたくさん。
名前を聞くだけでわかるところがほとんどですが、私たちも滞在した「オーリンズ」(ニューオーリンズがテーマ)。
「リオ」(カーニバルがテーマ)、タヒチアン、カンクンリゾートヴィラなどなど。
また、昔からのラスベガスがある、ダウンタウンにも年季の入ったホテルがあります。
ストリップとは異なる古き良きラスベガスが見れるので、こちらも時間があれば行くと楽しいです(物価もストリップよりは安いですよ。)
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