Published on 12.12.21
【旅*流儀196】11枚つづりで1万2000円、羽田と成田で使える「プレミアム回数券」のオトク度は? オレンジの車体でおなじみのリムジンバスに注目
リムジンバスの使い勝手は?
オレンジの車体でおなじみの、「東京空港交通」の空港リムジンバス。
日中は高速の渋滞などで時間が読めないので、より正確な「成田エキスプレス」や「スカイライナー」を利用する人も多いハズ。
とはいえ、リムジンバスは、東京や新宿、渋谷、池袋などの大きなターミナル駅はもちろん、ホテルが多い赤坂・六本木エリアやお台場、浅草、錦糸町、恵比寿など多方面に走っています。
区外でも吉祥寺や調布、立川、八王子なども往復しているので、使い勝手がいいのは確か。
↑吉祥寺発着などは、東京空港交通以外にも、京成バス、小田急バス、関東バスがリムジンバスを走らせています。
オトクな回数券がスタート
では、成田までの交通手段でもっともオトクなのは?
新宿発の料金を比較してみると、リムジンバスが大人/3000円、子供/1500円。
成田エキスプレスは、乗車券+指定券で3110円、子供/1555円。さほど差はありません。
今回、注目したいのは、12月1日からリムジンバスが「プレミアム回数券」を販売開始したこと。
1冊11枚つづりで1万2000円。実質、1枚あたり1090円。
羽田や成田空港、東京シティエアターミナル(T-CAT)、新宿駅西口の各リムジンバスカウンターで購入でき、座席の予約は、電話やweb経由で行うことができます。
成田と羽田で利用可能
このチケットの魅力は、都心23区内のリムジンバスの停留所と成田空港または羽田空港間のどこでも乗車可能というところ。
羽田線には、回数券1枚で乗車でき、成田線には2枚(2180円)で乗車できます(羽田空港の深夜割増運賃路線は2枚必要)。
有効期限は購入日から1年間で、払い戻しは不可能。
ひんぱんに出張などでリムジンバスを利用している人には、利用価値大ですね。
もちろん家族旅行でも使えるし、残ったぶんは出張時に利用も可能。
羽田に国際線が多数就航するようになったことで、行きは羽田で帰りは成田着…というパターンも十分ありえますし、地方から羽田経由成田発の国際線に乗り継ぐ場合も利用できるなど、この回数券は使い手がありそう。
これ以外にも、東京空港交通では、LCCの早朝便に対応して「深夜便開設キャンペーン」として、大人片道3000円(子供半額)のところ2000円の割引設定も。
競合の「東京シャトル」では、東京駅発成田空港行き現在片道900円(成田から東京駅行きは1000円)という「粋割」と題した割引運賃も出しているので、上手に活用してオトクな旅を実現したいですよネ。
【関連くちこみ】2012年7月に運行を開始した「東京シャトル」って?
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