Published on 12.12.27
【キッズクラブ@バンコク】日本語スタッフのリクエストも可能…幼児教育の資格を持つ看護士が常勤する「マンダリン・オリエンタル・バンコク」
【今回の調査について】「安全」で「子供も楽しめる」キッズクラブを徹底調査
【オリエンタル】日本語スタッフのリクエストや宿泊客以外の利用も可能
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■ホテル:マンダリン・オリエンタル・バンコク Mandarin Oriental Bangkok
■キッズクラブの名称:サヌック・サヌック Sanook Sanook
■住所:48 Oriental Avenue, Bangkok 10500, Thailand
■営業時間:15〜23時
■料金:1時間500バーツ(約1420円)
■対象年齢:3才〜14才(宿泊者以外の利用可能)
■対応言語:英語(事前のリクエストがあれば日本語も可能)
■申し込み方法:利用する3時間まえまでに予約(最低利用時間は2時間から)
■プログラム内容:特定のプログラムはなし。スタッフは幼児教育の視覚を持つ看護師を常勤させるなど、健康面にも配慮。宿泊者の場合、客室でシッティングサービスを受けることも可能。室内はピカピカに清掃され、年齢ごとに楽しめる遊具も豊富に用意。きめ細やかな心配りは、さすがはオリエンタル
■点数評価:施設の広さ★★★★☆ 安全性★★★★★ 楽しさ★★★★☆
オリエンタルのキッズクラブ
「マンダリン・オリエンタル・バンコク」といえば、チャオプラヤ川のほとりに建つアジアを代表する最高級ホテル。
↑「オリエンタル・スパ」やタイ料理レストラン「サラ・リム・ナーム」がある対岸からみたホテルの本館。
サマセット・モームをはじめとする文豪の定宿だったことでも有名ですが、全室バトラーがつき、日本人ゲストのために日本人スタッフが常勤するなど、きめ細やかなサービスに定評があります。
↑スパのトリートメントルームは床マットタイプで、と〜ってもリラックスできました。シャワーブースやバスタブ、鏡台なども設置された個室はとっても広い。世界中のセレブも利用するのだとか。
スパや食事を楽しみに訪れるだけでも、優雅なひとときを過ごせるうれしいホテルですよね。
↑河沿いでも食事が楽しめる「ザ・ヴェランダ」。
スイートは全35室あり、文豪の名を冠したスイートは全4室。
ていねいに手入れされたクラッシックなインテリアからは、オリエンタルが培ってきた格式が漂っています。
マンダリン・オリエンタルから見渡すチャオプラヤ川。あー、なんというゼイタク!
もっとも小さな部屋でも35平米ある客室は、全358室。今回は見学させてもらっただけですが、次回は泊まりたいなぁ☆
ひっそりオープンしているキッズクラブ
オリエンタルでの楽しみ方はさまざま。
スパを利用したり、「ジム・トンプソン」や「ルイ・ヴィトン」でお買い物を楽しんだり、タイの舞踊を鑑賞しながら食事を楽しんだり…
宿泊しなくても、最高級ホテルならではのもてなしを受けることができちゃうんです。
そんな多彩なゲストのためにオープンしているのが、別館1階にあるキッズクラブ。
宿泊者でもちょっとアクセスしにくい静かな場所にあるのは、やっぱり安全性に配慮しているからかな?
この階段を下ると…
ひっそりとキッズクラブのトビラがありました。
健康面にも配慮
ドアを開けるとさらに数段階段があり、キッズクラブのスペースとなっています。
室内はどこもピカピカに磨かれているところは、さすがはオリエンタル。
キッズクラブの名前は、「サヌック・サヌック Sanook Sanook」。タイ語で「楽しい、楽しい」という意味なのだそう。
上のプレートは、「体調不良の場合、遊ぶことができません」と子供の健康状態に関する注意書き。
こちらのキッズクラブでは、幼児教育の資格を持つ看護士が常勤しているので、安全面や健康面での配慮も万全です。
訪問した際利用者はいませんでしたが、1日に10人ほどの子供が利用しているそう。
とってもやさしそうなスタッフとのやりとりは英語となります。
子供を託児するときは2名以上の体制で受け入れています(バンコクの学校が休みで子供が多いときは、人数に応じてスタッフも増やすそう)。
英語だとやっぱり困る…という場合は、事前にリクエストしておけば日本語が使えるスタッフを配してくれるそう。これはうれしい! まずはホテルと相談してみてくださいね。
利用料金は1時間500バーツ
利用料金は、子供ひとりにつき1時間500バーツ(約1420円)。利用する際には、申請書にサインします。
宿泊者でなくても利用できますが、宿泊者の場合部屋で見てもらうこともできるので赤ちゃん連れも安心。
お菓子やジュースなどのオヤツも提供してくれますが、事前に食べ物のアレルギーについての質問もあるので安心。
幼児から中学生も楽しめる
ちなみに、こちらのキッズクラブでは特定のプログラムはなく、年齢ごとに各々楽しめるようさまざまな遊具を用意しています。
こちらは、ぬいぐるみやオモチャなどが置いてあり、幼児が楽しく遊べるスペース。
きちんと清掃が入り、遊具も清潔。
絵本やパズル、オモチャの楽器などもあります。
ソファ越しに見えるのはパソコンのスペース。
部屋はだいたい40平米くらいとさほど広くはありませんが、目が届くので安心。
人形遊びができるテーブル。カワイイ。
オリエンタルらしいクォリティ
パソコンスペースには窓があります。
iMacは子供にも使いやすいけど、うーん、なんだかとってもゼイタク。
ゲージのなかにも、オモチャが用意されていました。
バスルームも完備しています
パソコンスペースの右隣にはバスルームが。汗をかいたり、粗相があってもキレイにしてくれます。
洗面台の下にはアヒルのオモチャもあって、楽しそう。
洗面台の左横にはバスタブ。
右隣のすりガラスのトビラの奥はトイレ。大きな便器の隣に小さな便器が並んでいます。
営業時間は15〜23時と遅い時間帯ですが、ゆったりディナーやスパを利用したい際に助かる託児サービスですね。
じつにオリエンタルらしい、きめ細やかな心配りが感じられたキッズクラブ。
上手に活用して、バンコクをもっと満喫できるといいですね。
マンダリン・オリエンタル・バンコクの価格を…
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取材協力/タイ国政府観光庁
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