Published on 12.12.19
【オアフ親子留学2011*01】学校へのオンライン申請から準備のコツまで…名門スクールのサマースクールに参加<準備編>
■子供の年齢:7才2ヵ月(小学校1年生)
■滞在期間:2週間(2011年7月〜8月)
■留学先: アメリカ・ハワイ州ホノルル
■留学のおもなコスト:航空代金/約28万円(大人ふたり+子供ふたり)、学費/約3万5000円(学校)、家賃/約18万円、その他生活費、交通費、レジャー費等/約20万円など ☆合計約70万円☆
□学校:「プナポ・スクール Punahou School」のサマースクール(1週間)
□スクールの時間帯:サマースクール/平日7時30分〜17時30分
□授業内容:モーニングサークル、遠足、クラフト、プールなど
【01準備編】名門スクールのサマースクールへのオンライン申請から準備のコツまで
【02学校編】オバマ大統領の母校「プナホウ・スクール」のサマースクールに参加
【03休日編】サーフィンに挑戦したりドライブしたり…ハワイならではの休日を満喫
【04滞在編】2週間過ごした「イリカイ・マリーナ」の1ベッドルームの魅力
【05食事編】「セイフウェイ」での買物や食べ歩きを楽しむ…オアフグルメ大集合
【06まとめ】国際的なコミュニケーション感覚を育む…親子で留学する意義と目的
小学校のサマースクールに参加
2011年夏、7才の息子とホノルルの小学校のサマースクールへ親子留学をしました。
今回は3度目のオアフ留学となり、夫と1才になる娘も一緒です。
小学生になった息子の夏休みに合わせ、2週間のハワイ留学。
家族みんなのリフレッシュ休暇を兼ねていましたが、今回も英語圏の文化を五感で体感することができた滞在となりました。
ハワイの名門スクール
留学先は、オアフの小学校「プナホウ・スクール Punahou School」のサマースクールへ1週間。
はじめてハワイ留学をしたときからよく耳にしてきた名門校だったので、こちらを第一志望に決めていました。
留学の半年ほどまえに、プナホウ・スクールのサイトをみてみると、申請にはまずアカウントが必要とのこと。
アカウントを登録してから、サマースクールの希望コースを申請する流れとなります。
登録開始は3月中旬からだったので、初日にまずアカウントを作成。
登録時に必要な情報は、子どもと保護者の氏名、年齢、住所、日本の学校名、メールアドレスなど。
アカウント登録開始日から約10日後に、希望コースのオンライン申請「Online Registration」がいっせいにはじまります。
プナホウは人気で競争率が高いと聞いていたので、申請開始日時が発表されてからはその日時に狙いを定め、万全の準備を整えておきました。
コースカタログは年明けからダウンロードできたので、待機している間は希望コースの詳細をチェック。
手順が合っているのか心配になってきたので、念のため学校に電話で確認をしておきました。
申請の当日、内容はカンタンなものなので15分もあれば完了。すぐに申請受理の自動送信メールが送られてきました。
あとは、審査結果を待つのみ。
今回は競争率が気がかりだったので、申請にも緊張感が伴いました。
というのも、プナホウの正規生徒は、サマースクールのみの参加者よりも、さらに1ヵ月ほどまえに申請が許可されていたのです。
コースによっては申請開始時にすでに締め切られていたので、余計にアセりました。
そんな心配をよそに、数週間後には無事サマースクールへの参加許可が下り、そこからコンドミニアムと航空券を手配。
さらに、小児科の健康診断の予約やケータイの手配など、のんびり準備を進めたのでした。
コンドはネットで手配
前回コンドミニアムを手配してくれた不動産屋の友人は、今回は結婚式の準備で大忙し。
なので手配は依頼せず、結婚のお祝いを兼ねて再会し、楽しい時間を過ごすことにしました。
現地のコンド事情や料金相場もだいたいわかってきたので、思い切って現地の不動産屋をネットでサーチ。
- クチコミや評価を参考にしながら物件をピックアップ
- そのままサイト上で空きを確認
- 滞在期間と部屋の空きが合ったところで不動産屋へメールで問い合わせ
という手続きを経て、先方からメールで諸経費を含む合計金額を知らせてもらい、2〜3週間ほどじっくり時間をかけて「イリカイ・マリーナ ILLIKAI MARINA」に決定しました。
お世話になった不動産屋は夫婦経営で、対応も素早くていねい。終始安心できました。
持参して便利だったモノ
日用品は、現地調達がいいものと日本から持参するのがいいものがあります。
文房具、リュック、お弁当箱、魔法瓶、タオル、運動靴、サンダル、着替えといったスクールセットはすべて渡航前に記名してひとまとめにし、ワンセットで持参。
これでスクール初日をラクに迎えられます。
娘のオムツやレトルト離乳食品も、使い慣れた物を持参。
あれこれ持参すると荷物は増えますが、飛行機に乗せてしまえばそれほど苦労はありません。
帰りは空いたスペースにおみやげや思い出の品を詰められるので、行き帰りの荷物の量も変わらず管理しやすいですよ。
ノートパソコンは、調べものやブログ更新、円の為替レートチェック、Skypeを利用するのに大活躍。アクティビティの検索や予約にも活用しました。
現地で購入しようと決めていたアイテムは、ラッシュガードとスイムスーツ。ビーチリゾートなので、種類も豊富です。
健康診断と注射も無事終了
サマースクール参加には必須の「健康診断」と「ツベルクリン検査」は、前回もお世話になった小児科「三枝二郎クリニック Jiro Saegusa, MD」へ。
場所は、滞在先の「イリカイ・マリーナ」から徒歩でアクセスできる「アラモアナ・センター」隣のビル。
前回は急な高熱にも素早く対応してもらえ、信頼のおける小児科です。
健康診断と予防接種は、実費で150ドルほど。これで学校準備はすべて完了です。
滞りなくハワイに到着
航空会社は、 夏休み時期に重なったこともあり、ほかにいい選択肢もなかったので「チャイナエアライン」に決めました。
緊張した学校申請手続きを経て、ようやくホノルル空港へ到着。
2年ぶりのハワイですが、な〜んにも変わらない感じが心地よく「ただいまっ」といいたい気分に。
息子は時差ボケもなく余裕の入国。娘も初フライトを乗り切りました。
娘も加わりわが家の生活スタイルも少しずつ変わりつつありましたが、ハワイに戻ってこられたことに喜びを感じました。
【留学費】合計で70万円
留学にかかったコストは、以下のとおり。
- 航空券代…約28万円(大人ふたり+子供ふたり、旅行者ビザ「ESTA」代含む)
- 学費…約3万5000円(サマースクール1週間)
- 医療費…約1万5000円(健康診断、予防接種)
- コンドミニアム家賃(諸経費すべて含む)…約18万円 (2週間)
- そのほか生活費、レジャー費など…約20万円(2週間)
留学にかかったコストは、およそ70万円。
2011年はさらに円高が進んでいたことや(1ドル=83円前後)、前回までのノウハウを活用できたことでコストダウンできました。
ただし、日本の夏休み時期に重なったので、航空券とコンドミニアムは割高でしたが…
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