Published on 10.04.20
【サンフランシスコ08】公共の交通機関は乗り放題、美術館や水族館、クルーズなど主要な観光も楽しめる「シティパス CITY PASS」
サンフランシスコ観光に必須の「シティパス」
2010年春休み、7才の息子とふたりでアメリカ・サンフランシスコ San Franciscoに出かけました。
サンフランシスコ旅行に欠かせないのが、ケーブルカーやバスなどの乗り物の乗り放題のパス。
「海外旅行で公共交通機関はちょっと」と思う人も多いかもしれませんが、サンフランシスコでは公共の交通機関は利用しやすく、とっても便利。
「シティパス CITY PASS」は、乗り放題パス7日間ぶんと、ちょうど子どもが行きたがるような博物館などの人気スポットのチケットと割引券もついているありがたいチケット。
↑シティパスは、大人用は表紙が黒、子ども用は水色で、切り離して利用します。乗り物に乗るときは、見せればオーケーです。
【関連くちこみ】アメリカ主要10都市で発行されている「シティパス」
料金は、大人/64ドル(個別にすべての入場券を買うと120.9ドル)、子ども/39ドル(個別なら74.9ドル)とふたりで90ドルほどオトクになります。
私たちは公共機関を毎日乗りつくし、乗り物代だけでおそらく1日40ドルくらいは利用していました。
単純に滞在日数から計算しても、乗り物代だけでもとがとれるうえ、チケットまで付いてくるので本当にありがたかったです。
ほかのアメリカ都市でも売られているようですが、乗り物パスもつくサンフランシスコが一番オトク感がある気がします。
これだけで、サンフランシスコの旅行が満喫できました。
サンフランシスコの主要観光施設に入場可能
シティパスは、一度購入すればほかの施設の入場券売り場で列に並ぶことなく、さっとなかに入れるのがなにより便利でした。
このシティパスで入場できる施設は、「カリフォルニア・アカデミー・オブ・サイエンス」、「サンフランシスコ・ベイクルーズ」、「アクエリアム・オブ・ザ・ベイ」、「MOMA」(近代美術館)、「エクスプラトリウム」か「デヤング美術館 De Young Museum」のどちらか。
↑カリフォルニア最大規模の水族館「アクエリアム・オブ・ザ・ベイ」。
↑現代アートを多く展示している「デヤング美術館」。
息子が「ゼッタイ行きたい」という、サンフランシスコ観光で一番人気の「アルカトラズ島 Alcatraz Island」へのチケット(フェリー+入場料)は入っていないので、個別に予約して行きました。
↑サンフランシスコ観光で一番人気の「アルカトラズ島」。
が、じつは現地で気づかなかったのですが、シークレット特典のようなカタチで、アルカトラズ・クルーズ社を通してシティパスを購入すると、「サンフランシスコ・ベイ・クルーズ」のかわりにアルカトラズ島ツアーに変更して利用ができるとのこと。
結果としてどちらも楽しめたのでよかったのですが、日にちのない人やベイクルーズはいらない人であれば、購入場所は限定されますが利用価値は大です。
追加料金を払ってもっと楽しむ方法もあります
また、シティパスを持っていれば、少しの追加料金でほかのアトラクションが楽しめたりします。
たとえば、「カリフォルニア・アカデミー・オブ・サイエンス California Academy of Sciences」では、10ドル追加で夜間営業している木曜の18時~22時に入場が可能に。
また、「サンフランシスコ湾ベイクルーズ」(1時間)では、15ドル追加で30分の「ロックボート」というハイスピードボートに変更ができます。
↑木曜の夜18時~22時まで、10ドルの追加料金でベイクルーズが楽しめる「カリフォルニア・アカデミー・オブ・サイエンス」。冬場はこのボートは運行されませんので、3月に行った私たちは利用できませんでした。
シティパスは、入場券のマークがついた各施設の窓口か、高速鉄道・BARTの「パウエル・ステーション」にあるインフォメーションセンターで購入できます。
事前にウェブ購入もできますが、現在はアメリカ、カナダ、イギリスしか郵送できませんので「どうしても事前に購入しておきたい」という人は、宿泊先のホテル気付けにするといいでしょう。
Eチケット購入(Eチケットオプションが付いている)もできるようです。が、私としては売り切れるわけでもないので、事前に購入する必要性は感じませんでした。
今回、フル活用したシティパスでしたが、滞在が現地に2日間などであれば、ほかに行きたいところもあるでしょうから、使い切るのもタイヘンかもしれません。
その場合は、乗り物だけの1日、3日間、7日間パスが売られているので、こちらを購入して、各施設で個別に入場券を買うといいとおもいます。
私たちは比較的ゆったりペースで滞在だったので、シティパスはまさに必須アイテムでした。
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