「デルタアメックス」ゴールドのメリットを搭乗して体感してみた


Published on 13.01.25

【旅*流儀200】専用ラウンジでアルコールを楽しみファーストにアップグレード…「デルタアメックス」のメリットを体感してみた

「デルタ」に乗ってメリットを実感

旅行好きなら、航空会社のマイルを貯めている人も多いハズ。

日本では圧倒的にJALとANAのマイラーが多いかと思いますが、今回は「デルタ航空」のマイレージプログラムで得られた恩恵がかなり魅力的だったので、実際に搭乗した際の様子も含めて紹介したいと思います。

ちなみに、「デルタ」のマイレージプログラム「デルタスカイマイル」では、上級会員「メダリオンプログラム」が設けられていて、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドという順で上客扱いに。

わが家は、「デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレスカード」(通称デルタアメックス)の会員で、夫はゴールド、私はシルバーカードを保持しています。

このデルタアメックスを持っていると、自動的にシルバーメダリオンもしくはゴールドメダリオン資格が付与されます。

そして、このカードを保有している限りは「一定のマイル獲得か搭乗回数」を求められることなく、メダリオン資格を継続できるという大きなメリットが。

今回はデルタのアメリカ往復便とアメリカ国内線を利用しましたが、享受できたメリットは以下のとおり。

  • メダリオン会員だと、指定できる座席の範囲がかなり広い
  • 専用カウンタ—でチェックインできた
  • 現地でいちはやく荷物が受け取れた(ゴールド)
  • 「エコノミーコンフォート」にプチアップグレードしてもらった
  • 専用ラウンジでアルコールや軽食が楽しめた(ゴールド)
  • アメリカ国内線でファーストにアップグレード
  • アメリカ国内での乗り継ぎで優先的にセキュリティチェックを受けられた(ゴールド)

ゴールドなら、水戸黄門の印籠並の効果があるんだなぁと実感しました。

ちなみに、私も家族会員としてゴールドを持っていますが、特典はキホン会員本人のみなので、たいした恩恵は受けられません。

予約やチェックインについて

まずは、予約の段階から恩恵が受けられます。

ステータスにより指定できる座席も異なってくるため、エコノミーの格安航空券であっても、選べる座席の範囲がかなり広がります(「プリファードシート」というサービス)。

空港のチェックインカウンタ—では、たとえ長い列ができていても、専用カウンターでスピーディに手続き。

そして、ゴールドだと預ける荷物に「プライオリティタグ」をつけてもらえます(エコノミーでも)。このタグがついていると、到着した空港でいち早く荷物が受けることができます。

本来はゴールド会員ひとり2個までですが、3人家族のわが家は荷物が3個。カウンターで「全部プライオリティにしておきますね」とタグをつけてくれました。

また、事前に前方の座席指定をしていましたが、空きがあるということで「コンフォートエコノミー」にプチアップグレードしてもらえました。

ビジネスのすぐうしろ、カベがまえの席でエコノミーとは思えない広さ。リクライニングは限られますが、かなりラク。足を伸ばしても前に届きません。

ラウンジでゆったり

そして、空港では専用ラウンジが利用できます。ゴールドはエコノミーでも同伴者を含め2名まで利用が可能。

ただし、出発した羽田空港にはデルタ専用のラウンジはなく、「TIATスカイラウンジ」という他社との共有ラウンジでそれほど立派ではありませんでしたが…

このラウンジ利用券を、チェックインの際2枚もらえます(記名式)。

出国手続き後、ラウンジでこれを出せばオーケーで、アルコールや軽食などもあり。

また、ゴールドの夫は「ゴールドメダリオンキット」が郵送されてきた際同封されていた、機内で使えるドリンク券(アルコール)4枚を持参。

が、日本発国際線は無料アルコールサービス(ワイン、ビール)があるので使わず、アメリカ国内線も行きは搭乗前にたっぷり飲み、帰りは早朝便だったので使用する機会はありませんでした。

ファーストにアップグレード

アメリカ国内線もエコノミーでしたが、夫には出発の国内線ファーストクラスに空きがあったため、3日前に無料アップグレードの案内がメールで届きました。

ちなみに、正規料金で購入すると予約時に空きがあれば無料アップグレード。

同伴者も空きがあればアップグレードされるのですが、今回予約が別だったので同伴者とみなされず。恩恵は受けられませんでした。

シルバーメダリオンは、1日まえに空きがあればアップグレード。

空港でチェックインする際に聞くと、搭乗口のカウンターで問い合わせて空きがあればオーケーとのこと。

運よく空きがあり、私たちもアップグレード。ただし、1時間のフライトでかなり小型の機材だったためファーストとは名ばかりでしたが。

威力を発揮したのが、アメリカ国内線の乗り継ぎの際。

9.11テロ以降、アメリカの空港でのセキュリティチェックはとてもキビシく、長蛇の列ができて間に合わないかも…とドキドキしたことも。

こちらも、列を横目に優先レーンから待たずにチェックを受けられました(「セキュリティライン優先アクセス」というサービス)。これはすばらしい!

デルタアメックスの優位性

デルタは、アメックスのほかにも「シティVISA」、「ダイナース」、「JCB」とも提携カードがあります。

デルタアメックスゴールドが発行されるまでは「デルタスカイマイルシティプラチナVISAカード」がもっともマイルを貯めやすいカードでした。

プラチナカードなので、年会費は4万2000円と高め。

しかし、11年にデルタアメックスゴールドが登場したことにより状況は一変。

デルタアメックスゴールドがもっともマイルを貯めやすく、サービスもいいコストパフォーマンスの高いカードになりました。

年会費は2万7300円。

入会時のボーナスマイルは1万マイルと変わりませんが、デルタアメックスはデルタの加盟する「スカイチーム」の航空会社を利用する場合はラウンジが無料で利用でき、同伴者も1名まで入れます。

いっぽう、シティでのラウンジ利用は年間計6回まで、同伴者は2名まで無料。超えた場合は1名3000円をカードにチャージされます。

ちなみに、シティのゴールドなら年会費は1万8900円とアメックスよりは安いですが、サービス内容はプラチナより落ち、同じゴールドですがデルタアメックスとは比較になりません。

ゴールドはメインカードとして利用すれば、あっという間にマイルがたまります。

年に1度でも、デルタもしくはスカイチームの航空会社を利用するなら持つ価値があるなぁと実感したフライトでした。

デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレスカード

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

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