Published on 13.01.31
【メキシコ＊01】イキドキは春休み…メキシコシティにプラスして遺跡やビーチリゾートも楽しむ10日間の旅＜プランニング編＞
メキシコの魅力って？
メキシコでの時間の感覚は、日本とは違ってゆっくり。
生活しているとイライラさせられることもたびたびですが、旅行をするなら逆に楽しんでしまいましょう！
遺跡にグルメ、異文化体験…ストレス解消にもってこい。ゆったり気分で、ぜひメキシコへ遊びに来てください。
メキシコへの旅行を計画するには、最低でも5〜7日、できれば10日以上あれば理想的なスケジュールが立てられます。
たとえば1週間の旅行の場合、行き帰りで1日ずつとられてしまうので、実際に動き回れるのは5日間。
1日目はピラミッドと市内観光へ、2日目は博物館でメキシコの古代文明に浸り、3日目は近郊の街へ日帰り旅行、4日目は買い物、残りは調整日といった具合。
1週間ではメキシコシティ中心部となりますが、10日以上ならメキシコシティ周辺の観ごたえある都市まで足をのばせます。
周辺都市で1泊旅行を組み込んだり、世界的に有名なリゾート地「カンクン」や「ロスカボス」などのビーチでゆっくり…といった計画も立てられます。
イキドキは春休み
年間を通して、湿気がなく過ごしやすいのがメキシコの魅力。
5月から10月が雨季、11月から4月が乾期で、乾期がベストシーズンとされています。
ただ、雨季でも夕方まとまった雨が降るような場合がほとんどなので、どの時期に訪れても天気が悪くて1日つぶれてしまうようなことはありません。
11月から1月のメキシコシティは、朝晩がかなり冷え込むので暖かい上着が必要に。
一番のオススメの旅行シーズンは、日本の春休みにあたる3月、4月。
雨もほとんど降らず、メキシコシティの最低気温は10度前後、最高気温は25度くらいで過ごしやすいんです。
子連れも楽しめる
メキシコでは、子供に対してとても優しく心が広い人が多い。
近くに赤ちゃんがいれば、かならずといっていいほど「こんにちは〜、カワイイ赤ちゃんね」と話しかけられますし、子供にも声をかけてきます。
公共の場で子供が多少騒いでいても大目に見てくれることも多いので、親としては助かりますね。
また、メキシコは日本にも2006年に上陸した「 キッザニア Kidzania」の発祥の地。
仕事体験ができるキッザニアのように、子連れでさまざまな体験ができるスポットも多いので、子供たちにとってもいい刺激になるハズ。
治安や衛生面は？
日本で流れるメキシコのニュースは、麻薬組織間の抗争などに関する情報がほとんどかと思います。
実際のところ、北部国境地域などキケンなエリアもありますが、メキシコ全土が平常の生活ができないようなキケンな状態ではありません。
一般的な観光地はキホン的に安全といえると思いますが、メキシコシティでも、日本人がスリや強盗事件に巻き込まれたというニュースも。
人気のない路地に入り込んだり、華美な服装や高価なものを身に着けて歩き回ることは避けたほうが無難。
外務省の海外安全ホームページや在メキシコ日本大使館からも危険情報が発信されていますので、出発前には確認してくださいね。
また、衛生面については、日本ほど完ぺきな清潔さはありませんが、きちんとしたレストランでは汚らしさはなく、屋台のタコス屋でも気分を害するような不潔さはありません。
↑大にぎわいの屋台。ソースの入った赤い容器には、ラップがかかっています。
ただ、手を洗う場所がない場合もあるので、不安なら携帯用のサニタイザーなどを持参するといいでしょう。
日本のようにあちこちに施設の整ったトイレはないので、清潔なトイレがあればかならずすませておくことをオススメします。
物価や言語について
現地での物価の目安として、コンビニで買う水の600ミリリットルペットボトルは8ペソ（約56円）、350ミリリットルのコーラが6ペソ（約42円）くらい。
↑メキシコのメジャーなコンビニ「オクソ OXXO」。
高級レストランできちんとした食事をすると、お酒も込みで1000ペソ（約7000円）以上かかることもありますが、庶民的なお店では50ペソ（約350円）くらいで食べられます。
メキシコの公用語は、スペイン語。
観光地の空港や高級ホテルでは英語も通じますが、街中では英語はほとんど役に立たたないのでスペイン語が必要になります。
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