Published on 13.02.07
【てくてく☆バンコク01】汽笛を鳴らしながら走る蒸気機関車でアユタヤへ…年4回の大人気イベント「SLの旅@ タイ」を楽しもう
バンコクでSLに乗ろう
サワディーカー。
タイでは年に4回、蒸気機関車(SL)が走る日があります。
- 3月26日…鉄道の日(タイ国鉄創設記念日)
- 8月12日…シリキット王妃様の誕生日(母の日)
- 10月23日…チュラロンコン大王記念日
- 12月5日…国王誕生日
乗り物好きな子供はもちろん、大人の鉄道ファンも大興奮すること間違いなし! のイベントなんです。
私たちが乗車したのは、2012年12月5日の「国王誕生日」。
いずれも北本線「バンコク-アユタヤ」間を往復するのですが、今回参加できるのは500名。
予約は、直接「タイ国鉄」に電話にて予約(英語、タイ語)。旅行会社では代理予約を行っていないとのこと。
受付を開始したのは2012年11月29日でしたが、当日にチケットが完売となる人気。
チケットは、フアランポーン、サムセーン、バンスー、バンケーン、ドンムアン、ラクシー、バンパイン各駅の窓口にて支払い、受け取ります(支払期限は11月30日22時)。
往復ひとり140バーツ(子供も同額)でした。
予約開始日の告知はとくにないので、希望する人はフワラポーン駅に早めに問い合わせてくださいね。
た〜っぷりと撮影会
スケジュールは、バンコクの「フアランポーン駅」を8時に出発しアユタヤへ。16時30分発の列車でアユタヤからバンコクに戻ります(到着は18時30分)。
この日は王室の専用列車もホームでお披露目。清潔感のある色合いが印象的な列車です。
出発は8時ですが、駅に到着した7時ごろにはすでに列車は入線。
乗車券を持っていなくても、ホーム内に入って写真撮影が可能なので、ひと目見ようと大勢の人たちが撮影会をしています!
↑この蒸気機関車は1949年に日本からタイに輸入されたもの。運転台に乗せてもらうこともできます。
線路に下りての撮影も、タイでは普通の光景。
ほかの人が撮影中でも気にせず、それぞれが好きな場所で好きなように撮影しているのもタイらしい(笑)。
このオレンジのTシャツのタイ人の男性、赤の他人ですが私たちの写真に堂々たるポーズで写っています!
私たちもこの男性のバックに写っていると思えば、お互いさまですね。
思う存分に撮影会を終えたら、列車に乗り込みます。
ゆったりとした気分で出発
8時にタイ国歌が流れ、全員起立、不動の姿勢を取り国王への敬意を表します。
緊張感がありつつも、心も自然と落ち着いて無の状態になれるこの瞬間がとても好き。
ちなみに、タイでは8時と18時の1日2回、公共の場で国歌が流れるんですよ〜。
このあと、いよいよ出発!
バンコクからアユタヤまでは、片道約2時間の旅。
ゆっくりと、ゆっくりと列車は汽笛を鳴らしながら走っていきます。
バンコクからアユタヤまでの途中、大勢の人々が列車をいまかいまかと待ち構えていました。
大きく手を振ってくれる姿がとても微笑ましく、私たちも思わず笑みが。
さすが微笑みの国、タイランドですね~。
アユタヤ到着は、予定時刻を大幅に過ぎた11時過ぎでした…が、タイの列車ではよくあること。
アユタヤでは、バンコク行きの列車が出発する16時30分まで、観光したり水上マーケットへ行ったりと、思い思いに過ごします。
ちなみに、私たちも水上マーケットへ行きましたが、はじめてではなかったので30分弱で退散。復路のチケットは使用せず、13時ごろにはタクシーでバンコクへ戻りました。
みなさんも、「マイペンラ~イ」(気にしない)なキモチで、列車の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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